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  1. 7件ヒットしました

  2. 親友の健斗に頼まれ、俺は一年生の教室に向かう為、廊下を歩いていた。

    歩いてると周りの女子の目線が俺に向いてるのがわかる。

    だから何となく手を振って笑って見せる。

    すると『きゃー』と女性からの歓声。

    正直悪い気はしなかった。

    そして片手で持ってた健斗から頼まれた彼の義理の妹の弁当を眺める。

    俺は健斗の親友であり彼の義理の妹の先輩である。

    だからかな、2人の大切なものが分かるのは。

    「おーい、美奈ちゃん」

     彼女の教室に着き、名前を叫ぶ。

     「浩先輩!!!どうしました?」
      
      俺の前まで来て嬉しそうに笑う親友の妹は心底可愛い。

      「これ健斗に頼まれたから」
     
       「わぁ、すいません。。」

       弁当を慌てて受け取る彼女の頭を見上げながら俺は彼女の髪の毛をクシャっとする。もし親友と大切なものが被ったら。。
      
      俺はどうするだろうな。

    きゅん

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  3. それはある学園ドラマの撮影中。
    元天才子役の立花透。
    彼は具合の悪い女優さんの代わりにリハーサルに選ばれた私に台本に書いてある通り演技しながら言う。

    「例えこれが叶わない恋だとしても俺は君が好きだ」

    私は悪魔だ。例えそれが演技だとしても私と彼じゃ人間と悪魔である。だから、演技が終わってもその言葉が胸に突き刺さっていた。


    でも、撮影が終わった後彼は私にしか聞こえない様に耳元で言う。

    「俺、本気だから。例え君が悪魔だとしても俺はそんな君が一番好きだ」と。


    そんな彼に私は恋をした。

    きゅん

    3

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  4. いつも芸能界の仕事で忙しい立花君とは中々顔を合わせる事がない。

    同級生なのに。。

    「今日も来ないのかな、立花君」

    もう昼休みなのに。

    他の男子は廊下で落ち着きなく騒いでる中、その声とは明らかに違う低い落ち着いた声が3年の廊下に響く。

    「……俺がなに?」

    その声が聞こえる方を振り向けば黒髪に黒い瞳が似合う青年、立花君が立っていた。

    クスクスっと笑いながら私の前髪を指差すが私にはその意味が分からない。

    やがてその手は私の前髪に触れ、首を傾げるとクシャっとされて一瞬何が起こったのか分からなくなった。

    「…悪い、前髪跳ねてるの治すつもりだったんだけど反応が思ったより可愛くてクシャってしちゃったわ」

    だが、照れたようにふふっと笑う立花君に叶う者などいないだろう。

    私はその時そう一瞬で悟ったのだ。

    きゅん

    5

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  5. 「はぁ、お前なにやってんの」

     訳あって男装してアイドルしている私をファンの女の子達が囲んだ。

     ファンの女の子に囲まれてる私を呆れる様に眺める彼。
     
     でも彼女たちが私の為に色紙を用意してくれたんだなと思うと嬉しかった。

     「あっ、ごめんっ。俺、まだサイン終わらないから先行っててくんね?」
     
     ファンの女の子から貰った色紙、1枚1枚に丁寧にサインをしながら私は彼に言う。
     
     そんな私を彼は後ろからギュッと抱きしめた。

     「はーい、今日はここまで。此奴困ってるから」と、言いながら。

     多分彼なりにファンの女の子達から私を守ってくれたつもりなんだと思う。 

     その行動にちょっとドキッとしたのは私だけの秘密。

    きゅん

    16

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  6. 「ハロハロハロー☆彡」

     最近いつも思ってしまう。私の幼馴染は本当に馬鹿なんじゃないかって。

     それでも周りは彼の綺麗な顔立ちに惹かれてしまう。

     もちろん、金持ちのボンボンってのもあるだろうけど。

     「何?俺に見惚れちゃってるの~?」

     けれど、私は違う。

     ニヤニヤと口元を緩ませる此奴に更にイライラ度が上がるぐらいだもん。

     違うよね?

     「見惚れてないっ!!!」

     強く否定すれば「...プッ。冗談だっての。本気にすんなよ」って優しい笑顔で彼は私の頭をポンポンと叩いた。

     不覚にもその仕草に私はドキッとしてしまう。

     他の子とは私は違うと思っているけど、もしかしたら私も彼に惹かれてしまった1人かもしれない。出来れば認めたくないけど。

     だからかな、今はこの関係が少しでも長く続けば良いなって思ってる自分がいるんだ。

    きゅん

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  7. その可愛い顔とは裏腹に君は何て残酷な男の子なんだろう。
    だって
    本当の心を開いてくれないのに
    簡単に「ねぇ、キスしようよ」と言えるんだもん。
    きっと君は
    私が「好きだよ、本当に」と言えば簡単に離れてゆくんだ。

    だから私は絶対にその言葉を言わない。君から離れたくないから。

    それでも君はきっと私の胸の内を薄々感づいてる。

    いつか私から離れる時がくるんだろうね。

    それでも良い。

    「先輩、俺に本気になっちゃだめだよ、俺、遊びの恋しかしないんだ」

    最初からそういう約束で付き合ってたのだから。

    ただ君には幸せなってほしい。本当の恋を知る事が出来るそんな人に。

    それが私が君に思うたった1つの願い。

    もうあんな淋しそうな表情で笑ってほしくない。

    「本当の恋なんていらないんだ」そんな笑顔はもう見たくないよ。

    さようなら私の初恋。

    きゅん

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  8. 今日の体育は最悪だった。

     何にもない所で転んでけがまでしちゃうし、本当に何やってるんだろ私。

     落ち込んでる私の前に、学年が違うのにクラスの女の子達から良く話題に出る先輩の姿が見える。

     その人は、お人形みたいな綺麗な顔立ちをしていた。

     
     しかも、先輩は私を見つけると何やら険しい顔をして此方の方に向かってくる。

     なっ、なに!?私何かしちゃった!?

     「君、その足どうしたの?」

     「ちょっと、体育の時間に怪我しちゃって。。でも大丈夫です!歩けますからっ!」

     いきなり話掛けられてビックリしながらも返事をすると先輩は少し困ったように笑いながらポケットからハンカチを出しそれをそっと私の足に撒いてくれた。

     そして笑うんだ。

    「痛いよね、でも俺の前じゃ無理して笑なくていいから」と。

     その笑顔は反則だ...

    きゅん

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