ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 21件ヒットしました

  2. 「咲耶のこと、嫌い…大嫌いだよ!」

    言ってしまった。ずっと大好きだった片思いしていた幼馴染の咲耶に…。
    人気のない、1人で泣くには丁度いい教室に入り込んで壁に凭れる。
    あぁ、何でこんなことを言ってしまったのだろうか。こんなんじゃ、嫌われて当然だ。

    「っ、…く、っ、、…ぅ、」

    溢れてくる涙を必死に袖で拭う。こんなんじゃ、午後の授業に出れない。体育座りをしてため息を付けば

    「何してんの」

    「え、っ…」

    隙間から除くのは赤色の上履き。顔を上げれば綺麗な顔立ちの男の先輩がいた。思わず立ち上がり、「何でも…すみません。失礼しました」と立ち去ろうと扉に手を伸ばした瞬間、腕を引かれてそのまま男の人の胸へと飛び込んでしまった。

    「すみませ、」

    「ここに残れよ」

    「、え?」

    「泣き止むまで、このままでいさせてやる」


    その温かさに、私の胸は高鳴るばかり。新しい恋が始まろうとした。

    きゅん

    4

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  3. 茜色に染まる空と照らされる教室。窓際の席に座りながら窓の外を見つめていれば大好きな雷雨先輩と女の人が寄り添っているのが見えた。
    言わるゆ、私は失恋した。

    「最悪…」

    視線を逸らそうとしたいけど、なかなか体が動かずにずっと、その2人を見てしまう。今にもキスしそうになる2人の距離に胸を痛めながら見てしまう私。

    「お前、教室で何してんの」


    振り向けば、声の主は幼馴染の相模 莉玖の姿。莉玖は自分の席から荷物を取るとその机に腰掛け私を見つめる。

    「何、よ…」

    「…そっから何が見えるんだよ」

    「何も…」

    「…雷雨先輩だろ」

    莉玖は、私のいる窓際へと歩み寄ると窓の方に視線を向ける。そして、もう一度私の方へと視線を向き直して

    「だから、やめとけっつったろ」

    「…はあ?」

    「俺ならお前のこと幸せにしてやるから。雷雨先輩のこと諦めろ」

    見たことのない表情は、私の胸を高まらせる

    きゅん

    6

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  4. 「せーんぱい。今日、一緒にいた男に告白されましたか?」

    「えっ、何で知ってるの…」

    「外から丸見えでしたんで」


    ジリジリと距離を詰めてくる、後輩の橘 柊人くんの表情は笑っているがその笑はどこか黒く瞳が笑っていないように見えた。


    「あんな人気が少ない所で…危機感なかったんですか?」

    「それは、っ…」

    気が付けば、ヒンヤリとした壁が背中に当たり、顔を見上げればすぐ近くに柊人くんの顔があり視線を逸らせば壁ドンならぬ肘ドンをされる。


    「先輩、こっち見て」

    「えっと…」

    「見て」

    顎に指を添えられてそのまま柊人くんと目がバチッと合う。

    「俺も男です。こういう場でも少しくらい危機感持って下さい。じゃないと…」

    そう言い柊人くんは、唇を私の耳へと近づけ軽くキスを落とす。

    「俺も理性きかなくなるんで…」

    きゅん

    14

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  5. 「どこに行くの?まだ時間じゃないでしょ?」
    腕を引かれて足元がふらつく。そのまま翔先輩の足の上へと座ってしまう。
    「先輩、離してください…」
    「昼休みは、まだ終わらないよ?」
    意地悪そうに微笑む翔先輩の頬を抓ろうと手を伸ばせばその手は押さえつけられてしまい、先輩の顔が近づいてくる。
    「なあ、後少しだけ」
    「先輩の少しは、少しじゃ…」
    「だって、お前のことが好きすぎて抑えられねぇんだもん」
    お互いの息と瞳が絡み合う。そのまま唇を奪われ、深くなっていく。
    「せんぱっ…、もう…だ、め」
    「そんな顔すんなよ。止めようと頑張ってんのによ」
    甘い時間は、あと数分で終わる

    きゅん

    10

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  6. (涼先輩に渡せなかったよぉ)

    先輩に渡そうと頑張って作ったチョコが机に置いてある

    『よし。食べちゃおっかな』

    ええい。もう開き直るしか…
    きっと先輩も帰っちゃったし
    綺麗にラッピングされたリボンをほどき、チョコを見つめる

    『先輩…』
    『先輩って、誰のこと?』

    目の前を見るとそこには涼先輩の姿

    『帰ったんじゃ…』
    『いや、いろんな子に呼び出されてて全員と会ってきたからさ』
    『…』
    『んで、さっきの先輩って誰のこと?あとこれは誰にあげるの』

    微笑みながら言う先輩はいじわるだ

    『これは涼先輩…』
    『俺に?ありがと』
    ほら、分かってたかのように

    『美咲』
    『え』
    『俺、お前のチョコ食べてないんだ。お前が好きだから』

    そう言って私に甘いキスをする

    『先輩甘いです』
    『チョコだからね』

    先輩が甘いですよ…

    きゅん

    19

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  7. 『見て!』
    幼なじみの美雪は、外に目を向ける
    『あ男の先輩!』
    男?なんで、男の先輩なんだよ
    『この前ね、男の子に告白されて断ったんだけどしつこくて…その時に助けてくれた先輩なんだ』
    『ふーん』
    『確かね、晃太先輩!』
    晃太先輩!?なんで名前で呼んでるんだよ…俺の気持ちは少しずつイライラしてくる
    『晃太先輩ってね、優しくてかっこいいんだぁ』
    美雪は頬杖しながら晃太先輩ってやつを見つめる
    俺の心にグサッと何かが刺さる
    『晃太先輩ね、実は』
    『なあ、美雪。お前晃太先輩っつー人のこと好きなの?』
    グイッと美雪の手首を引っ張り顔をグッと近づける
    『え、あ、遥也くんっ』
    美雪は、顔を真っ赤に染める
    ああ、そうなのか…
    スッと美雪から離れると
    『馬鹿。ずっと遥也のこと好きだったんだから』
    『え?』
    涙目の美雪を見て愛おしいなって感じた俺は、相当コイツに溺愛してる

    きゅん

    18

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  8. 『わぁ!雪だよ』
    『さみぃ』
    お互いの勉強が終わって家に向かってた
    『陽大!雪だるま作ろ』
    『やだよ。寒いじゃん』
    せっかくの雪だよ?遊ぼうよ…シュンっとしょげてると陽大はため息をつく
    『しゃーねーな』
    『やった!家ついたら連絡するね』
    お互い家に着き、私は陽大に連絡する
    【着いたよ!】
    【おけ。外出てみて】
    【外?】
    暖かい格好をして家を出るとそこには陽大の姿
    『わ!ずっといたの?』
    『まあ』
    『え!寒いでしょ?家で暖まろ!』
    そう言って陽大の袖を引っ張ると陽大にふわっと抱きしめられる
    『よ、陽大!?』
    『お前、暖かい』
    陽大の吐息が耳にかかってくすぐったい
    チラリと上を見ると顔を赤く染めた陽大がいる。私の視線に気づいた途端
    『馬鹿っ!見るな』
    『ご、ごめん』
    陽大のこんな照れた顔、初めて見た…
    『好きだ。ばーか』

    きゅん

    21

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  9. 『真っ暗じゃん』
    はぁっとため息を付きながら下駄箱に着くとそこには人の影が見える
    『先輩』
    『あれ?莉奈ちゃん?』
    彼氏の宮田先輩だ
    『部活もう終わりましたよね?』
    『忘れ物してさ』
    ハハッと先輩は笑う
    『それじゃぁ…』
    『嘘。莉奈ちゃんを待ってたんだよ』
    急に低いトーンで名前を呼ばれてドキッと高鳴る
    『先輩?』
    『莉奈ちゃん、涼太のこと好き?』
    『え?』
    『だって仲いいじゃん』
    真っ直ぐと私の目を見つめる先輩
    『涼太は、ただの幼なじみですよ』
    『本当に?なんだぁ』
    『先輩?』
    『涼太が莉奈ちゃんと付き合うってドヤ顔したから俺が彼氏なのにって思って焦って』
    『先輩、私が好きなのは先輩だけですよ』
    『馬鹿』
    そう言って先輩は甘いキスをする
    『俺は莉奈ちゃんのこと愛してるよ?』
    『恥ずかしい事言わないでください!』
    私が赤面してるのは内緒

    きゅん

    13

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  10. [田中さん!あんまり、輝くんの周りに付きまとわないで!]
    その言葉がふとよみがえる
    お昼休みに、女子の集団に呼び出されて言われた言葉。これで何回呼び出されてるんだろう
    輝と付き合ってから女子からの呼び出しは日に日に増えてる
    きっと輝にも迷惑がかかってる
    涙が出そうになった時扉が開く
    『佳奈?話って何?帰ってる時じゃ駄目なの』
    駄目なんだ、今じゃなきゃ
    『輝、別れよ…』
    『は?』
    冷たい声がする
    『輝、私と付き合ってから凄い迷惑かかってるでしょ?だからさ別れよ』
    必死に涙を堪える
    『嫌だ』
    なんでよ。迷惑かかってるくせに
    感情が込み上げてきてついに雫が落ちる
    『どうしてっ』
    すると輝に抱きしめられる
    『佳奈を傷付けた奴ら許さねぇけど、俺と別れたらもっと許さねぇから』
    『輝っ』
    『お前のこと守る』
    そう言って私の唇に優しくキスをする
    馬鹿っ。大好き

    きゅん

    12

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  11. 海side
    『早く来い。寒い』
    俺の彼女。橋本美南
    『へいへ…いひゃ』
    『はいだろーがよ』
    俺はこの女の頬を抓る
    『離してー』
    パッと話すと男の声がしてくる
    『美南?』
    『翔太おはよ!』
    翔太?なんでいんだよ
    『おはよ。朝から大変だねぇ』
    『本当本当。朝から大変』
    『あはっ。じゃあ学校でね』
    美南は、翔太にヒラヒラと笑顔で手を振っている
    なんなんだよ俺の名前呼ばねーくせに。イラついて声をかけると
    『何さ。早見』
    なんだよ。その反応ムッとして
    『なんで、あいつは名前なの?彼氏は俺だろ?』
    らしくないことを言うと
    『何?妬いてんの』
    『わりーかよ』
    嫉妬したんだよ。ばーか
    歩き始めよーとすると
    『…海』
    名前を呼んでくれたのが嬉しくて美南を引っ張りキスをする
    『ばーか』
    恥ずかしさを隠すため歩き出す
    不意打ちは反則だからな…
    バカ美南

    きゅん

    21

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  12. 美南side
    付き合い始めて少し経った
    相手は優しい王子様で有名な早見海
    『早く来い。寒い』
    全く優しくないけどね
    『へいへ…いひゃ』
    『はいだろーがよ』
    早見は私の頬を抓りながらいう
    『離してー』
    そう言うとあっさり離してくれる
    『美南?』
    『翔太おはよ!』
    翔太は幼なじみ
    『おはよ。朝から大変だねぇ』
    翔太はニコッと笑う
    『本当本当。朝から大変』
    『あはっ。じゃあ学校でね』
    翔太は、ヒラヒラと手を振って先に学校に行く
    『おい。』
    『…何さ。早見』
    『なんで、あいつだけ名前で呼ぶの?彼氏は俺だろ?』
    『何?妬いてんの?』
    からかうように言うと早見は
    『ああ。わりーかよ』
    そう言いながら顔を赤く染める
    『…海?』
    そう言うと早見はニヤリと笑い、クイッと私を引っ張りキスをする
    『ばーか』
    舌を出して先を歩く
    馬鹿は早見だよ…

    きゅん

    11

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  13. 『まだ終わんねぇの?』
    頭上から聞こえるのは憎たらしい声
    『南 真司…いひゃい』
    『フルネームで呼ぶな』
    彼は私の頬を抓る
    『なんで、俺だけ名前で呼ばないの?他のみんなには名字とか名前なのに』
    彼は、少し傷ついてる感じで笑うからか心がズキッとなる
    『そんなに俺のこと嫌い?』
    『そんなんじゃっ』
    『俺は、優香のこと好きなのになぁ』
    『馬鹿にしないでよ!』
    私はガタッと椅子から立ち上がる。すると、南 真司は目を見開く
    『あたしのこと遊んでるでしょ!?本当はっ…』
    不思議と涙が出る
    その場から立ち去ろうとするとギュッと抱きしめられる
    『離してよ』
    『離さねぇよ。目も合わせねぇし話聞かねぇし。俺の気持ちにちゃんと気付けよ』
    彼の声がギュとなる
    嫌なはずなのに抱きしめられてるのが嬉しく感じてしまう
    『好きだよ…優香のこと…』
    っ…馬鹿…分からないよ…

    きゅん

    20

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  14. 〜誠side〜
    『ん~疲れちゃったね』
    少しだけ伸びながら言う早田 優梨。
    幼なじみ…でもあり彼女でもある。
    今日はテストがあったため、早めに帰る。

    『どーせ、テスト中寝てたんだろ?』
    『あはっ。のぶくん当たり』

    くしゃっと笑う優梨は、相変わらず可愛くて…さすが、学年1だって思う…
    ガタンゴトンと揺れる誰もいない電車の中。うとうとと優梨はする。
    『優梨、眠い?』
    『…』
    完璧に寝たな…
    電車の中、優梨は横に倒れそうになる。
    『…馬鹿…』
    俺はフッと笑い、優梨の肩をそっと抱き自分の肩に頭を乗せさせる。
    (やっべ…自分からやっておいて恥ず…)
    きっと俺の顔は真っ赤だろう…

    〜優梨side〜
    寝た振りをすると、のぶくんがそっと私の肩を抱き、のぶくんの肩に私の頭が置かれる。
    チラっと見るとのぶくんの耳が赤くなってるのが分かる。
    起きてたことは内緒…

    きゅん

    21

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  15. 私はいつも奈央くんに好きって言ってる。でも、奈央くんから好きって聞いたことがない
    本当に好きで付き合ってるのか怖い
    【嫌々で付き合ってるのかな…】
    目の奥がツーンとしてくる。
    『おい!?萌!』
    急に名前を呼ばれて、ハッとすると頬には冷たい雫
    『あれ?ご、ごめんね!迷惑だよね』
    『なんで、迷惑なんだよ。どーしてそー思った』
    フワッと私を包み込むように後ろから抱きしめる。その瞬間、心が緩む
    『ふぇ…だって…いつも私ばかり好きって言っちゃって…奈央くん迷惑じゃないかなって…嫌いにならないかなって』
    そんなことを言うと、隣から覗く奈央くんの顔が赤くなってるのがわかる
    『ばーか!嫌なわけじゃねぇだろ。嬉しいから。俺も萌のこと…好き…だから』
    顔を真っ赤に染めながら奈央くんは言う。
    『奈央くん…好きだよ!』
    『知ってるわ』
    そんな赤い顔見ると余計好きって言いたくなっちゃう

    きゅん

    15

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  16. 3年の教室を覗くと女の先輩に囲まれた私の彼氏。柊木 優先輩。私の姿に気付いたのか笑って手を振る。
    『あれ優の彼女?かわいいねぇ』
    『え!?そんなことないですよ!』
    『あいつ、ずっと華ちゃんの話してるんだよ!嫉妬深いけどね(笑)』
    男の先輩と話していると
    『あれー?隼人、帰んないの?』
    『優先輩!』『優!』
    『華、ちょっときて』
    腕を引っ張られて連れてこられたのは誰もいない教室
    『はーなっ!』
    『え!?優せんぱ…』
    『華、あいつと何の話してたの?』
    『あいつ…?あの男の先輩ですか?特に何も…』
    そう言うと
    『華は、俺の彼女だろ?知らない男に顔を真っ赤に染めちゃって…』
    優先輩は、私の顎をクイっとあげ
    『華は、俺にだけ見てればいいの。』
    『は、はい!』
    『うん。よろしい』
    そう言って私のクシャって撫でる。
    きっと、私の顔は真っ赤に染まってる…

    きゅん

    43

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  17. 私は男子バレーボール部のマネージャーの北野 ヒナ
    すること何もないなぁ。そんなことを考えていると
    ーバンッー
    音がする方見ると、ボールがくる。目をギュッと閉じると痛みは感じない。そっと目を開くと
    「なっ…しゅん……」
    「ばぁか。よーく周り見ろっての」
    いつの間にかしゅんが目の前に立っていて、片手にはボールがある
    「え…うち、当たりそうだった?」
    「はぁ……だから、助けたんだよ」
    しゅんは、頭をかきながらため息をつく
    「ありがとっ」
    「おう……あ、そーだ」
    「?」
    そーいって、しゅんの顔が徐々に近づいてくる。瞬時に、目を閉じるとおでこにしゅんの唇があたる
    「な////」
    「2度とボールが来ないように、おまじない」
    「お、おまじないって…」
    「他の男にも気をつけろよ」
    耳元で囁かれる
    そのあと、しゅんはとびきの笑顔を向けて練習に戻る
    いつも、ずるいよ…

    きゅん

    23

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  18. 体調が悪く保健室で休んでいると
    「先生、いるー?って、佐々木?どうかしたの?」
    「せ、先輩!いや、あの体調が悪くて」
    「そっかー、俺、今体育やってて、怪我しちゃってさ」
    「そ、そうなんですか」
    や、やばい…なんで、先輩がっ
    そんなことを思っていると
    「佐々木、これやってくんね」
    差し出されたのは絆創膏だった
    腕に貼ってもらいたいらしい
    「ん、あんがと」
    そう言ってニカッと笑う先輩
    私はその笑顔が好きでつい、見とれてしまう
    「なーにジロジロみてんの?」
    「い、いやっ…別に…」
    パッと先輩から視線を外すと急にグイッと先輩が私の腕を引っ張ってくる
    「顔、赤いよ?」
    「せ、先輩もですよ」
    「それは、お前のせいだかんな」
    そう言って、私にキスをする
    「なっ、何でこんなこと…」
    「好きだからに決まってる」
    そう言って、また甘いキスをする
    先輩、ずるいっ

    きゅん

    14

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  19. 「おーい、チサキかえんぞー」
    「ま、待ってよ、舜ちゃん!」
    いつもの帰り道、この日私はすごくドキドキした。まぁ、いつもしてるけど
    ーー電車の中ーーー
    「誰もいないねー」
    「あぁ、」
    席の選び放題。私は舜ちゃんの裾を引っ張りながら適当に席に着く
    「んんーっ、眠いねぇー」
    「チサキ」
    「ん?」
    舜ちゃんに呼ばれて振り返ろうとすると肩に舜ちゃんの頭がもたれてきて、同時に手を繋がれる
    「しゅしゅしゅ舜ちゃん!?」
    「やっぱ、チサキの肩とか手とか落ち着くなぁー」
    なっ……やばいよ…多分、私の顔は真っ赤だろうな
    「チサキぃー?」
    「は、はい」
    「寝てもいい?」
    「いいけど…」
    「ん…あんがと。おやすみ」
    「あっ……」
    おやすみと同時に舜ちゃんにキスをされる
    「舜ちゃんのばぁか。でも、好きだよ?」
    「それ、聞いてていいの?」
    あ、聞かれてた。でも、事実だよ?

    きゅん

    14

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  20. 私には幼馴染みの翔流(かける)がいる
    「奈美ー、ここの問題分かんねぇ」
    「もぉー、自分で解いてよー」
    「無理。頭パンクしそー。つか、奈美が教えてくれた方が覚えやすい」
    こんなことを言わない翔流の言葉に胸が高鳴る
    「しょ、しょーがないなぁー」
    翔流の元に歩き出し正面に座る
    「ほら、どこがわかんないのー?」
    「…お前がわかんない……」
    「は…な、何言ってん…」
    「俺の気持ち、わかんない?まあ、幼馴染みだからなぁ」
    翔流は、寂しそうな目を私に向けて髪の毛をワシャッとかきあげる
    「な……なんで、今……」
    多分、私の顔は真っ赤だろう
    すると、翔流は私の手を引っ張り翔流の顔と私の顔がグッと近付く
    「ちょ……か、翔流……」
    「そういう反応されると、困る。いい加減、あいつの事諦めて俺と付き合えよ」
    翔流の言葉に心が揺れる
    このまま、彼の物になってもいいですか?

    きゅん

    13

    茜宙さんをフォロー

    通報する

  21. 授業をサボろうと屋上にやってきた私
    「んん‥‥暖かいなぁー」
    そう言っていつも座るベンチに向かうと、見知らぬ男の子が先に座っていて
    「げっ……いつもの私の席が」
    がーんという交換音と一緒に一気にテンションが下がる
    「はぁ……」
    ため息をついて、その場から離れようとすると、いきなり腕をグイッと引っ張られて、男の子の膝の上に座ってしまう
    「なぁんで、向こうにいくの?」
    「へっ!?お、起きてたんですか?」
    「もちろん」
    その男の子は、爽やかに微笑む
    「お前さ、いつもここにいるでしょ?」
    「な、なんで知ってるの?」
    「なんでって……いつもお前を見ていたから」
    耳元でそっと囁かれドキッと胸がなる
    「な、なにそれ……なんで見てたのよ」
    「おれがお前のこと好きだからに決まってるだろ?」
    彼の言葉に余計ドキドキしてしまう
    多分、私は君のこと一目惚れしたかもしれない

    きゅん

    16

    茜宙さんをフォロー

    通報する

▲