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  1. 2件ヒットしました

  2. 今日、長い髪をバッサリ切って、
    初めての学校。

    いつも一緒にいる友達には似合ってるって
    言って貰えた。

    「あ、悠、おはよ」

    「ん、」

    じーと見てるく悠に動きが止まる。

    「な、何?」

    「髪、」

    「あ、切ったんだ!どう?って!」

    どう?って言った瞬間
    クシャクシャに頭を撫でられる。

    せっかく可愛くセットしたのに!
    悠に可愛いねって言って貰えるように
    頑張ったのに!

    「もう!悠!何すん...「バーカ」」

    べーっとべろを出して笑う悠の
    笑顔が目の前にあって、怒る気も失せる。

    「悠!」

    後ろ手に手を振ってどっか行く悠に
    ため息をついて逆に歩き出す。
    ま、笑顔が見れたからいっか。



    「まじ、可愛すぎんだよ。
    あー、俺以外にあの顔見せんな」

    言えないくせに、独占欲だけは強くなる。
    まじ、情けねぇ。

    きゅん

    5

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  3. 「だから、ここはこれ入れないと
    答えが違うくなるって」

    「あ、確かに」

    先輩の綺麗な指がプリントに
    文字を書き込んでいく。

    「ほんと頭に入らないー!」

    「サッカーの事ならすんなり入んのにな」

    「そうなんです!」

    「ドやんな」

    頭の上にチョップを落とされ
    素直に勉強を再開する。

    カチコチと時計の音が鳴る中
    黙々と解き進める

    「で、出来た!!!」

    文字が書き込まれたプリントを
    嬉しくて持ち上げるが
    そこには先輩は居ない。

    ま、残ってって言ってませんし、
    期待してなかったですけど。

    でも、ちょっとくらい、
    お疲れ様って、言って欲しかった。

    「ひゃっ!」

    ほっぺたに冷たいものが当たり
    そのまま両頬を掴まれ上をむく。

    ワシワシと髪の毛を撫でられる。

    「もう!なにして!」

    目を開けると同時にドアップで写る
    先輩の顔に言葉が詰まる。

    「おつかれさま!」

    きゅん

    2

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