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『あったかくて、気持ちい〜』
「本当に、気持ちいーね!」
『そうだよね!特に、春の日はさいこ‥‥えっ!』
「あ、やっと気づいてくれた?沢田麗香さん♪」
黒髪の爽やかな男子だった。
『えーっと、どちら様で?』
そんな堅苦しく話さないでよ。と、微笑んだ後、まるで、王子様がお姫様にするように優しく丁寧に手を取り
「同じクラスで隣の席の多岐麗です。」
『へぇー!知らなかった〜!』
「知らなくて当然だよ。沢田さん一度もクラスに来てないもん!」
『ゔっ!』事実だから、言葉に詰まる。
「来てよ、クラス。」
『でっでも‥‥』
「俺、麗香が来てくれたらすっげぇ嬉しい!」
『えっ?なんで?今日話したばっかなのに』
すると、多岐くんは真っ赤になりながら
「俺、麗香に一目惚れしたから。」
…ヤバイ。私の顔も赤い。
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