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  1. 9件ヒットしました

  2. .


    最近、君の視線の先には、
    僕じゃない別の人が映っているよね。

    もう、僕のことはみてくれないのかな。



    君の好きな
    メロンパンも、レモンティーも、
    今じゃ僕を苦しめるだけ。



    どこで君と僕は、すれ違ってしまったんだろう。


    君のことを誰よりも一番に想っているはずだったのに、今は自信がない。


    あの頃に戻れたらって、最近思うんだ。


    僕に背を向けることが多くなった君の、

    肩を掴めないまま、

    手を握れないまま、

    抱きしめることが出来ないまま、

    想いを伝えられないまま、



    今日も僕は逃げてしまう。




    .

    きゅん

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  3. .


    なんで俺じゃダメなんだ。

    あいつには泣かされてばっかりだろ。

    なのにどうして…。


    お前が大丈夫って言う時は

    だいたい大丈夫じゃねえし、

    ほとんどあいつ絡みだろ。


    あいつのために、お前がボロボロになって泣いてる姿なんて、見たくねえよ…。


    なあ、頼むよ、

    なんで俺じゃダメなのか、教えてくれよ。


    あいつのために涙なんか流すなよ。

    あいつのことを想って流す涙なんて、
    見たくねえんだよ…。

    あいつを想って流してる涙のうちは、
    拭いてやらねえからな。


    待ってるから、

    俺だけを想ってくれる日が来たら、


    その時は力いっぱい抱きしめてもいいか?



    .

    きゅん

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  4. キミは知らないんだろうな。

    お前は知らないんだろうな。


    僕がどれだけキミを想っているか。

    俺がどれだけお前を想っているか。


    永遠なんて信じないから、今伝えたい。

    たとえ、この関係が崩れたとしても。


    彼もきっと…。

    アイツもたぶん…。


    そりゃあ、ずっと昔から、10年以上も一緒にいたら、イヤでも気付かされる。

    だから苦しいんだ。


    キミが彼のものになってしまうのが。

    お前がアイツのものになってしまうのが。


    だから、今、ありったけの想いを全て伝えるよ。

    どっちを選んでも、それを受け入れるから。

    きゅん

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  5. みんなバイトとか塾で急いでたみたいだし、「私は大丈夫だから」なんて言ったけど。

    流石に体育館掃除を一人でやるのは大変だったかな…。

    でも、みんなの役に立てたならいっか。どうせ私は暇だし。


    ……なんて考えながらモップがけをしていたから、人が来ていることに気がついていなかった。


    「高梨、お前一人で掃除してるのか」


    急に声をかけられ、びっくりして振り向くと、無口で無表情で怖いと有名な佐藤先生がいた。

    「あ、はい。今日はみんな用事あるみたいで」

    「それでも一人で体育館掃除するのはばかだろ」


    …ばか、まで言わなくても。

    「大丈夫です。もうすぐ終わりますので」

    まだまだ終わらないのに、つい終わるなんて言ってしまった。


    「ばーか、大丈夫って言うやつほど大丈夫じゃねえだろ」


    …えっ。


    モップ片手に先生が私に近づいてきた。そして


    ぽんっ


    「頑張りすぎんなよ」

    きゅん

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  6. …とても気まづい。


    目の前には、後輩の律くん。

    彼は、無駄に顔が整ってて無口だから、とっつきにくい感じがする。


    今、生徒会室で冊子の製本をしているけれど、この無言な空間に耐えられそうにない。

    学年も違うから話をするとしても何を話せばいいかわからない。


    …と、考えながら、私はチラチラと彼のことを盗み見ていたようだ。


    「先輩、さっきからなんすか。」

    うっそ…話しかけられてしまった、怖い…


    「あ、いや、その…他のみんなはまだかなと…」

    ついしどろもどろになってしまった。

    「なにそれ、俺は2人でいいと思うけど」


    えっ何、どういうこと?!流石に2人でできる量じゃなくない?


    「そっ…か…」

    否定できなかった。先輩の威厳は何処へ…。

    すると、律くんは席を立ち、私の目の前まで来た。

    そして、私の頭に手を乗せながら…

    「先輩、俺の言ってる意味わかってる?」

    きゅん

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  7. はぁ。

    昨日、マナト誕生日だったのにおめでとうってメッセージ寝落ちして送れなかった。

    今年こそは絶対送ろうと思ってたのに。


    連絡したいけど、口実がなくて毎日ずるずる引き延ばしてて。
    やっと誕生日という口実ができたのに寝落ちるという失態。

    ほんと、自分の馬鹿さ加減には笑えてきちゃう。


    ポンっ

    「わっ!びっくりした!」

    急に頭を触られて誰かと思い振り返ると、


    「えっ、、マナト、」

    「よう、おはよ。ユウ俺に言うことあるだろ。」

    昨日ずっと待ってたんだぞ。


    「あ、おはよう。…え?何?」

    知ってるけど、知らないふり。
    聴こえたけど、聴こえなかったふり。

    ほんと、可愛くないなあ、私。


    「なんでもねえよ!ほら、もう時間になるぞ」


    そう言ってマナトは私を追い越し、廊下を駆けていった。


    マナトの背中を追いかけ、私は叫ぶ。

    「昨日は誕生日おめでとっ!!」

    きゅん

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  8. .

    高校2年生の冬。
    別れを切り出したのは、私。

    今更だってわかってる。
    失ってから存在の大きさを知るって、こういうことなんだね。

    身に染みてわかったよ。

    甘えてた。
    絶対何があっても、貴方は私の手を離さないと。

    だから、私の我儘で振り回してた。

    ごめん。


    でも、最後の我儘だから。
    許して。

    連絡とっていい?

    「久しぶり、元気?」

    勇気を振り絞った、たった一文。


    返事くれるかな。
    もう、新しい彼女いるのかな。
    私のことなんか、忘れちゃった?

    離してしまった手を
    もう1度探して繋ぎ直すことが
    どれだけ大変なことか、
    どれだけ苦しいことか、
    この気持ちに気づいて知ったよ。

    やっぱり、私には貴方しかいない。

    気づくのがこんなに遅くなってごめんね。

    もう、貴方の手を離すことは絶対にしない。
    貴方の隣で、また笑い合いたい。


    だから、お願い………。






    .

    きゅん

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  9. 聴こえる。



    目を閉じれば今でも貴方の声が鮮明に聴こえる。

    貴方が私を忘れてしまっても、
    私は貴方の声、温かさ、優しさ、忘れないよ。


    私のことが誰か分からなくなっても、
    責めたりなんてしないから。


    思い出してなんて言わないから、
    せめて、一度でいいから私のほうを向いて。

    声が聴きたいなんて言わないから、
    そんなに冷たく振り払わないで。

    ふたりでしたあの約束守ってねなんて言わないから、
    嫌いにならないで。


    貴方が私との思い出をすべて忘れてしまったとしても、
    私は絶対忘れないから。


    貴方と涙が出るまで笑ったこと。
    貴方と声が枯れるまで喧嘩したこと。

    貴方と過ごした日々。


    どれも大切な、忘れられない貴方からのプレゼント。



    ちゃんと、思い出にするからね。




    じゃあね、ばいばい。


    元気でね。



    きゅん

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  10. 君は、僕のことを親友だって言うんだ。
    確かに、親友でもあると思う。
    お互いのことは誰よりも分かっているから。
    でも、君の中で、僕との関係は親友。
    それ以外の何ものでもない。

    だから、君には僕の言葉なんて何ひとつ伝わらないこと分かっている。
    だけどどうしても、伝えたくなってしまったんだ。

    「あのさ 」

    初めてかもしれない、君が、僕の言葉にちゃんと耳を傾けてくれたのは。
    僕のことを真っ直ぐ、見てくれたのは。

    それなのに、どうして君は困った顔をしてるの。
    申し訳なさそうにするくらいなら、今まで通り、聞き流してくれたらよかったのに。

    「ごめん、冗談。忘れて。」

    本当は忘れてほしくなんかない。
    ずっと、君に伝わってほしいと思っていたこの想い。

    こんなことになるのなら、言わなければよかった。
    今まで通りの関係でいられるだろうか。

    僕は、君のことが好きなのに。

    君は、僕のこと…。

    きゅん

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