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  2. 目の前で静かな寝息をたてている爽君

    「…寝てる…の?」


    爽君の顔を覗き込むと、あどけない
    寝顔があった。

    私は、教室にスマホを忘れてしまって取りに来た。

    ふと見ると、爽君の手に小さなひっかき傷があった。


    「どこかでひっかいたのかな…」

    ひっかき傷を静かになぞる。
    するとくいっと人差し指をつままれた。
    びっくりして爽君を見ると目を開けてうつぶせになりながらこっちを見ていた。
    「起きてたの⁉︎爽君!」

    「指ちっせぇ」
    そう言うと、爽君は私の人差し指を
    ぱっと離した。
    でも爽君の顔はほんのりピンクで。
    私は爽君より真っ赤で。

    「顔真っ赤。可愛い。」
    そう言うと、私の頭を優しくぽんぽんとしてぐっと顔を私によせて、
    「雛、好きだよ。」
    と言った。
    私達は静かにキスをして、「私も」って言った

    爽君、あなたの全部が好きです

    きゅん

    13

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  3. 「ねぇ、俺ねポニーテールが好きなの。」


    いきなり言われるからびっくりした。

    「は、はぁ」

    「でも、小春のこの髪も好き。」


    先輩はそう言うと私のポニーテールの髪を静かにすいた。

    先輩の指が、微かに私の首に触れる
    のがくすぐったい。

    頰はほんのりピンク。
    すると先輩は私の頭を優しく撫でた。


    「先輩…恥ずかしいです。」


    誰もいない屋上なのにとっても
    恥ずかしい。


    「小春、好きだよ。」


    いきなりだからびっくりしたけど、
    胸がきゅんとした。
    私は先輩を見上げて言った。

    「先輩、私も顔を真っ赤にした
    可愛い先輩が大好きです。」


    すると先輩は何も答えずに私の頭を
    ぽんぽんとした。


    もちろん、真っ赤になりながら。

    きゅん

    11

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  4. ぽんっ

    後ろから小さく折りたたんだ紙が私の机の上にとんできた。

    先生の様子を伺いながら後ろを見るとにこにこ笑いながら翔は紙を指差した。
    ゆっくりと紙を広げてみる。

    《あの先生絶対カツラだよ。地味に
    浮いてるから。》
    「ぶっ!」
    思わず吹き出してしまった。
    後ろを向いて睨むと笑いを堪えて
    いた。
    《やめてよ、もう。ばーか》
    そう書いて後ろへ紙を置いた。
    するとまた紙が。

    《ばーかとかやめてよ。可愛いって
    思うじゃん。》
    《まって、私褒められ慣れてない
    からやばい。今ハバネロ。》

    顔はもちろん真っ赤。
    またまた紙がとんできた。
    《そういうとこも含めて、好き。》
    !!
    またびっくりした。
    震える手でゆっくりと返事を書いた
    《私もばかなとこ含めて、好きだよ。》
    紙を後ろに投げるとなんとなく翔の
    顔が私と一緒の真っ赤だと思った。

    きゅん

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  5. 『先輩、好きです』

    そう書いた1枚の小さな紙。
    やっぱ渡せないや。
    ぎゅっと紙を握りしめた。
    この言葉しかでてこなかった。

    ガラッ
    いきなりドアが開いた。
    「なにしてんだよ、こんなとこで」
    「別に…。」
    先輩のこと考えてたんだよ。

    ひとめぼれだった。
    先輩を初めてみた時に先輩の周りが
    きらきら輝いて見えた。

    「ん、なんだよその紙切れ」
    ひょいと紙を奪われた。
    あ、だめ!
    そう言う前に先輩はもう読んでしまってた。

    「お前好きなやついんの?」
    「い、いたら悪いですか。」
    ほんとそっけないよね私。はぁ。

    「…俺お前の事好きなんだけど。
    この気持ちどうしたらいいの?」
    「……はぁ」
    すると先輩は少し照れながら
    「\\\\ひとめぼれ」

    私もなんだけど…

    きゅん

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