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  1. 6件ヒットしました

  2. ─ガチャ─


    「キレーだなぁ」


    私は夜の学校の屋上によく入り浸っている

    ここから見る星空が綺麗で
    今一番お気に入りの場所


    今日も一人星空を見に来た


    「…誰かいるのか?」


    …けれど

    先客が居られました

    「あっ、えっとー私は…
     そのー星空を見に来て…ええー」

    びっくりしてテンパりまくりです

    って…


    「ああっ!アラブ君!?」


    相手はこの前外国から転校してきた
    アラブ君だった

    「君は…あ、木冬さんか」

    苗字覚えてたんだ…
    てかびっくりしたぁ

    「アラブ君もどうしてここに?」

    アラブ君は夜空をじっと見つめながら
    口を開いた

    「…私の国は占いが信じられていて
     今日この日本のこの場所で

     運命の相手に…出会うと出ていたんだ」

    …へー

    「…えっ?」

    アラブ君は優しく笑っていた

    「君のことみたいだね」


    これが私とアラブ君との出会いでした

    きゅん

    7

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  3. 「ハイお義兄ちゃんお弁当!」

    私には血の繋がっていない義兄がいる

    「ちゃん付けとかキモイ」

    「キモイは酷い政義兄」
    弁当忘れて昼頃気付いてメールで
    呼び出ししといてキモイは無いでしょ

    まぁ、渡すの忘れてた私も悪いけど…

    「お前が変な言い方するからだろ」

    政義兄は一つ年上で一応先輩
    でも義兄妹だからタメ口だけどね

    「えー良いじゃんかお義兄ちゃん」
    もう一度リピートして政義兄を見た

    あれれ何かそっぽ向いてる何で?

    「…だからキモイって」
    そっぽ向きながら政義兄が反論する

    …気になる
    足音を消して政義兄の顔を見る
    「っ赤!」

    思わず大声で言ってしまった
    「な…ほっとけ馬鹿」

    ほっとけと言われましても…

    「…急にお義兄ちゃんとか不意打ち過ぎ
     んだろ///」

    えっ?
    「政義兄?」

    「何もねぇーよ阿呆」

    そう言って弁当を食べ始める

    …変な政義兄

    きゅん

    9

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  4. 「えっとー…この本は…」

    本を借りに来た私

    「うーんイマイチ」
    そのまま返品する

    「あれ?入らない…よっよしこれで…」

    だけど高い棚にあった本達が中に浮き
    落ちてくる

    「っ…」

    …あれ
    「痛くない!」

    「…当たり前だろ」

    「祐樹!?」

    後ろには幼馴染みがいて守ってくれていた

    「わあ!ありがとう助かったよー」

    「たよーじゃねぇだろ!こっちは痛いし
     それだけですむと思ってんの?」

    「…うん」
    溜め息をつかれた

    「じゃ貰う」

    「えっ何を?…っん」

    祐樹は唇で私の唇を塞ぐ
    正直今は何も考えられ無い

    「…ちょ…ゆ…うき…やめ」

    「…無理」

    ──────
    「っは…はぁ」
    2分後やっと解放された

    「何急に祐樹可笑しいよ」

    「俺さお前のその顔そそられるんだけど
     てかそれ以前に…好きだ」

    「今日俺ん家来いよ
     またその顔にしてやる」

    「えっ…///」

    きゅん

    13

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  5. 少し赤い目をしながら私は美術室に向かう

    ─コンコン

    「…ん、どうぞ~」
    中から先生の声がして入る

    「森田か…卒業おめでとう」

    先生は笑顔で私に言ってくれた
    そんな先生に私はドキドキの嵐で


    ─好き─

    その言葉を伝えるためこの日になるまで
    ずーっと待っていた

    「先生…あのっ伝えたい事があるんです。
     私先せ…」

    言おうとしたところで先生が私の口を
    手で塞ぎすぐに外す

    「…駄目だ。いくらもうここの生徒じゃ
     無くてもそれは言っちゃいけない」

    言う前にトドメの一言を言われてしまった

    先生…気付いてたんだ
    私の気持ち

    「アハハ、そうですよね迷惑ですよね
     私そんな事も考え…ず…に…」
    泣きそうになって部屋を出ようとしたけど

    ─グイッ

    さっき手で塞がれた口を先生の唇が塞ぐ

    「…ごめん俺駄目だって思ったけど
     その顔見るとやっぱり無理」

    ─今日は君が先生じゃ無くなる日

    きゅん

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  6. 放課後、放送委員の私は
     放送室に忘れたシュシュを取りに行く

     ガチャ

    「え、加藤君!?」

     思わぬ先客が居てつい声が大きくなった


    「あぁユウたんかぁ」

     彼はニコニコ笑ってこたえてくれた

     ちなみに私は彼にユウたんと
     呼ばれていて男子の中ではよく喋る方だ

    「どうしたの忘れ物?」
     
     聞かれて机にあるシュシュを取る

    「これ忘れてて」
     えへへって笑いながら加藤君を見た

    「ユウたんはドジっこだね」

     ド、ドジっこって…
     うわぁー何か恥ずかしい

     そんな事を考えていると

     ──グイ

     加藤君の顔が目の前に見える

    「ユウたんはドジっこだからどれだけドジ
     っこか検査しようか」


     顔がだんだん近づき思わず目を閉じた


    「いてっ」

     ペチッと音を立てて加藤君が離れる

     …デコピン

    「ユウたん可愛いね」

     甘く言った彼に奥がきゅぅっとなった

    きゅん

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  7. ─ガラガラ

    「オセェ」

     私の同級生で男友達の燐に呼び出され
     教室に入った

    「第一声がそれってひど!」
     すかさず突っ込む

     ・・・・・・・・・

     あれ?
     いつもなら絶対何か言い返すのに
     可笑しい

    「…なぁ俺がお前呼んだ理由解る?」

     急に真面目な顔で言われ

     わかるか!
     って言いたくなったけど場の空気で

     飲み込んだ

    「えっとぉ…わかりません」

     何故か敬語になってしまう
     
     それは燐がいつもと違う感じだから妙に
     冗談とか言いにくい

     
     ────ドンッ


     気づけば燐の髪の毛や息を近くに感じた

    「…えっっ?」

     いわゆる壁ドンだ
     状況を整理しそう判断する


    「俺お前の事好きなんだけど
     絶対気づいてねぇだろ」

     その言葉を聞き鼓動が激しくなる

    「もう我慢すんの無理だから今からお前

     ─俺のもんな」

     そのまま彼に食べられる

    きゅん

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