ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「私、彼氏ができたの!」
    好きだった女に突然言われた言葉。
    俺は動揺しながら話しかける。

    「なあ、そいつのどこが好きなの?」

    「んーとね、優しいところかな!俊みたいに、意地悪じゃないし!笑」

    …何だよ…それ…



    「へえー。なら、優しくすれば俺の女になるの?」

    「え………?」



    ギュッ



    俺は彼女を強く抱き締めた。



    「好きだよ……ずっと側にいろよ、…バカ」



    黙ってうつむくお前。

    …彼氏がいるのも分かってる。
    幸せなのも知ってる。
    だけど、ずっと側にいた。
    お前だけを愛してた。


    「なあ、…どーやったら、俺のものになる?」


    二人っきりの教室。

    初めて抱き締めた君の温もりは、

    温かくて幸せなはずなのに、

    なぜか冷たくて、切なくて

    胸が………



    苦しくなった。

    きゅん

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  3. 「アンタさ、翔くんの幼なじみだからって、側にいるのやめてくんない?」
    ……はあ、これで何回目だろう。
    「たしかに、私は幼なじみだけど、今は翔のかのっ…」
    言おうとした瞬間、後ろから強い手で抱き寄せられた。

    「こいつ、俺の女だから、こーいうのやめてくんない?」

    翔の低い声にビックリしたのか、彼女たちは泣きながら去っていく。

    「……ごめんな。俺のせいで…(苦笑)」
    「別に気にしてないよ?むしろ、こうやって、翔がいつも守ってくれるから、逆に嬉しいよ笑」
    「……なんだよ、それ…」
    「ん?笑」


    「ごめん、……我慢できないわ…」

    チュッ

    「しょ、翔っ///……」
    「照れた顔もやばい///……」
    「しょ、翔///」
    「あー、もう、すげー、好き!」

    甘いキスの後は、甘い言葉。
    小さい頃から側にいた幼なじみは、私の愛してる人に変わった。
    昔も今も未来も、君だけの側で笑っていたいな!

    きゅん

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  4. 『怜エピ2』

    「ねぇ、聞いてるの?」
    「……。」
    「…怜ってば!!」
    「……うるさいんだけど、ここ図書室って分かってる?大きい声で喋んないでくんない?」
    「だって、最近一緒に帰れないから喋れてないじゃん…」
    「……だから?」
    「……もういいもん、怜は寂しくなんてないんでしょ?」
    「……はあー、バカじゃないの?」
    「……」

    泣きそうになりながら、顔をふせてると


    ナデナデ

    「えっ……怜っ!?///」
    「……何?」
    「いやっ、…手がっ///」
    「…別に…お前の髪の毛が、バカみたいに、はねてるから、なおしてあげてるだけ…//」
    「あっ、ありがとう///」
    「……ねえ」
    「?」

    「バカで泣き虫だけど、お前がいないと……寂しいよ…///」
    「えっ、何て言った?///」
    「別に…何もいってないけど」

    普通のリア充だったら普通のことかも知れない、でも私たちにとっては、とても甘く幸せな時間

    きゅん

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  5. 日直日誌を書くために残っていた。
    「はぁー、やっと終わったよ!」
    「お前は昔っから書くの遅いよな」
    幼なじみの瞬は、いつも私の側にいた。
    その代わり、私は一度も彼氏ができたことがない。
    「瞬、明日一緒に帰れないからー!」
    「えっ?何で?」
    「いつまでたっても彼氏できないからって、友達が合コンに誘ってくれたの!」
    「へぇ……。」
    「瞬も早く彼女つくんないと、私においてかれちゃうよ!笑」
    「……いらない……。」
    「えっ?」

    ドンッ

    「お前は俺のもんだろ?かってに、他の男、つくろうとしてんじゃねーよ。」

    今までみたことのない幼なじみの顔。
    いつもより低い声。
    前には瞬。後ろには壁。
    絶対に逃げられない。


    放課後、誰もいない教室で
    耳元で囁かれた声は、とっても甘くドキドキした。

    きゅん

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  6. 私には試練がある。それは、彼氏と手をつなぐこと。付き合って2年がたつのに、手をつないだことがない。
    「怜…手、つないでもいい?」
    「やだ…。」
    そう言って先に行ってしまった。
    泣きそうになりながら、彼の後ろを歩いていると、

    グイッ


    「お前、歩くの遅いんだけど……。
    仕方ないから…手、引っ張ってあげる//」

    いつも無表情の彼が顔を真っ赤にしながら
    手をつないでくれた。

    「怜…好きだよ!笑」
    「……あっそ//」

    ツンデレ彼氏の帰り道、今日は大きな手に包まれながら、いつもより早く感じる帰り道を二人でゆっくり歩いた。

    きゅん

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