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  1. 9件ヒットしました

  2. 何で当番でもないのに私が辞書返しに来なきゃいけないのよ…

    図書室ってここ…だよね?

    「失礼しまー…」

    ドンッ!

    痛っ…ちょっ…あの女の人謝りもしないで…ん?泣いてた?

    「っち…めんどくせぇ女」

    中ではでかい独り言を呟く男子生徒がいた。靴の色が赤だから2年生か

    そして私の存在に気づきニコッと微笑みかけた

    「随分と重そうだね、手伝おっか?」

    「…いえ、司書の先生はいませんか」

    辺りを見回しても先生らしき人はいなかった

    「あー、俺さっきまで忙しかったから分からないんだ」

    …忙しいって…さっきの女の人服乱れてたし…そういう事ね…

    「先生来たら1年の松井が来たって伝えて下さい」

    「下の名前は?」

    「…ユキです」

    「じゃ、ユキちゃん一緒に帰ろ」

    そう言いながら先輩はカバンを持った

    「何で!?」

    「気分転換だよ」

    私はとんでもない人に出会ってしまったかもしれない…

    きゅん

    2

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  3. Part2

    「内田くんちょっと待って!」

    授業中、隣の席の内田くんに突然告白されて、私は理解できずにそのまま授業も終わり、颯爽と帰ろうとする内田くんを慌てて呼び止めた。

    「んあ?」

    「あのさ、私達別に仲良くなかったよね?ノート貸したのだってたったの1回だけだし」

    「…それが?」

    それが?って…なんでそれが好きに繋がるのよ…

    「…そもそも本気で私の事好きなの?」

    内田くんの目つきが変わった

    「俺の気持ちを嘘だと思ってんの?それを疑うならたとえ渡辺さんでも許さねーよ」

    なんじゃそりゃ…この人ほんとに不思議すぎる

    「私…内田くんの事よく知らない…」

    「ならもっと見てよ、俺の事」

    内田くんは私の手を握った

    …きゅん

    きゅんって何だ!?

    分かんないけど、こんな気持ち…初めてかも…

    -次の日

    …何が見てよだ…こいつ…ずっと寝てるだけじゃねーか!

    end

    きゅん

    5

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  4. 私は今、猛烈に混乱している

    隣の席のこの人に…

    「俺さー、渡辺さんの事好きなんだよね」

    授業中だというのに声の大きさすら調節せず、クラス中の視線がこちらに向いた

    「あ…あの…なぜ…今?」

    ほとんど関わりのない内田くんは真剣な顔で言った

    「隣にいたから?」

    そーゆー事じゃないしっ!隣なんだから授業中じゃなくても言えるじゃん何なのこの人、天然?!

    「内田…お前、青春ごっこは後にしなさい」

    そういう先生も半分面白がってる

    「まってよ、ヒカル!なんで渡辺さんなの?!」

    クラスのギャルっぽい真木さんが思わず立ち上がった

    「なんで…って、めっちゃいい人だからに決まってんじゃん、この前ノート見せてくれたもんな!」

    そんな理由!?

    「とにかく俺は今日から渡辺さんが好きだ!よろしく」

    理由も変だし本気なのか冗談なのかも分からないけど、色んな意味でこの人を意識する事になるじゃん!

    きゅん

    8

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  5. もう放課後なんですけど…

    私ちゃんとバレンタインあげたのに!

    「もも子帰るぞー」

    本人も自覚なさそうだし!

    「ねぇヒロキ、今日って何日だっけ?」

    「日付なんていちいち覚えてねーな、カレンダーに聞けよ」

    こ、こいつ…忘れてやがったな

    「今日は3月14日ホワイトデーなんですけど!?」

    「…そーゆーこと。お前、今日変だと思ったら俺からのお返し期待してた訳ね」

    なんなのよその上から目線!

    「わりーけど、そんなんとっくに忘れてたし、明日なんか奢ってやるから勘弁して」

    なによ…それ

    「もういい、一人で帰る」

    「お、おい…」

    物乞いしたい訳じゃない、付き合って初めてのイベントは二人で楽しみたかっただけなのに…

    「冗談だよバカ」

    え…?

    「5秒以内に奪わないとこのネックレス、売るぞ」

    「い…いる!」

    悔しいけどこんな彼を愛おしいと思ってしまう私は単純でした!おしまい!

    きゅん

    13

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  6. 「まさか西山さんにバイト帰りに会うとは思わなかったよ」

     近くのコンビニへアイスを買い外に出るとクラスメイトの佐野くんとばったり会ってしまった

    「なんか美味しそうなの食べてるね」

    「あ、これお風呂上がりに食べたかったアイスで…」 

    「風呂上がりのアイスって最高だよね」

     佐野くんはニコッと笑った

     「…ひとくち食べる?」

     …って、私は一体何を言っているんだ、食べかけなんて嫌に決まってるのに!

     佐野くんは少し驚き

    「意外と大胆な事言うね」と言うと

     私が手に持ってるアイスをひとくち食べた

     私の顔はリンゴの様に真っ赤になった

    「ちょ…西山さんその反応はやめて…俺もうつっちゃう」

    「ご、ごめんなさい!」

     佐野くんは照れくさそうにニコッと笑った





     星が降る冬の夜、私はとても熱いです

    きゅん

    7

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  7. 「待てよ菜奈」

    絶対許さないんだから!そう心に決めながら彼より3歩前をわざと音を立てて歩く

    「…菜奈!!」

    ついに私は彼の方を向き怒りをぶちまけた

    「怒鳴らないでよ!そっちがいけないんじゃん可愛い後輩とアドレス交換したくらいで浮かれてさ!」

    「浮かれてないし委員会の関係で連絡取らなきゃだから仕方ないだろ、分かってよ」

    ひ、ひどい…そんな言い方しなくたっていいのに!!

    「もういい…私なんかよりその子と仲良くすればいいじゃん!!」

    あぁ…言ってしまった、本当はこんな事言いたくなかったのに…

    「はぁ…」

    彼は溜息を付いてその場にしゃがんだ

    「ご、ごめ…」

    気づくと彼は私の手をぎゅっと握っていた

    「…俺は菜奈が好きなの、信じてよ」

    彼の眼差しがあまりにも真剣だったから思わず涙が出た

    「うん…ごめんね」

    「泣くなよー相変わらず泣き虫だな菜奈は」

    これは嬉し泣きだもん

    きゅん

    11

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  8. 「ふ〜ん、結構もらってんじゃん?」

     両手にたくさんのチョコを抱えてながら歩く啓太に言った

     「なに、妬いてんの?でもまぁこれは全部妹たちにやるんだよ」

     「しっ嫉妬とかじゃないもん…」

     「恵美からもらったチョコはちゃんと俺が食べるよ。毎年そうしてきたんだからさ」

     啓太はあたしの顔を覗き

     「来年もチョコ待ってるね」

     と、笑顔で答えた
     
     




     …当たり前じゃん、ばーか。

    きゅん

    4

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  9. 「あーあ、何で忘れ物しちゃうかなー」

    帰る途中に気づいた宿題の存在

    仕方なく、私は学校に戻ることにした

    昇降口から中に入り教室に向かった

    ガラッ 

    「わっ…」

    誰もいないと思っていた教室に人がいてびっくりした

    窓際の壁に寄りかかり、携帯をいじっているのは同じクラスの宮原くんだった

    関わりがなかったので話した事もなかった。けれど彼の存在はここ最近気になっていた

    よく見ればとても綺麗な顔をしてるしスタイルも良い

    そんな彼と今は二人きり

    私は自分の机に行き宿題を手に取り急いで教室を出ようとした

    「朝倉さん」

    ドキッとした

    振り返ると彼は笑顔で

    「また明日ね」



    夕日で赤色に染まった教室で、私の頬も同じように赤色に染まっていった

    きゅん

    15

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  10. 「じゃーな」
    友達と別れて一人で歩く。

    ピリリリ、
    電話がなった。
    名前を確認すると俺は思わず笑みがこぼれた。

    「美佳っ!お前から電話来るなんて珍しいな」

    美佳は俺の彼女。高2の冬にここ東京から愛媛県に引っ越したんだ。つまり俺達は遠距離恋愛中。

    『直也、元気にしてた?2週間くらい連絡取れてなかったから寂しくて』

    「アハハッ!なんだよ可愛い奴だなぁ、いつもメールしてんじゃん」
    俺は笑いながら言うと

    『文字だけじゃ愛は伝わらないのよ』
    と少し寂しそうに言った。

    「…なぁ美佳」

    『ん?』

    「…いや、やっぱなんでもねぇ!」

    『何よ、直也ったら変なの』

    「好きだよ」

    『うん、あたしも』

    ーーー本当は会いたいって思った。顔みたいって、抱きしめたいって…そんなわがまま言えるかよ

    よし、明日も頑張ろっと。

    きゅん

    8

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