ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「なんで健君も来るの」

    右隣にピッタリと座る剛君

    「萌が屋上に来たから」

    静かに答える左隣にピッタリと座る健君

    2人は友達だが、どちらも私を好きだという

    「2人とも近くに座りすぎて食べられないんだけど」

    「僕が食べさせてあげる。はい、あーん」

    「あ、あーん」

    口には甘い卵焼き

    「これは僕がもらっちゃおう」

    「ちょっと!」

    「間接キスってやつだね」

    改めて言われると恥ずかしい

    「健君は食べないの?」

    本を読んでお昼を食べる素振りが無い

    「忘れた」

    「えぇ!じゃあ、私のおにぎりあげる」

    「…ありがとう」

    「ずるい!僕も弁当忘れた」

    「じゃあ、あげる」

    しまった、私の分なくなった

    「ほら…」

    「んぐぅ」

    健君により、口におにぎりを押し込まれる

    「間接キス、だね」

    顔が熱い…



    「次はその唇」

    「もらうから」

    そっと2人の指が私の唇に触れた

    きゅん

    3

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  3. 機嫌の悪そうな幼馴染みの彰に帰り道を阻まれた。

    「何で誰でも彼でも優しくして笑顔振りまいてんの?俺だけにしろよ」

    「は?意味わかんないだけど」

    「イジメはダメだよ…大丈夫、僕が守るからね」

    斜め後ろ辺りから、腰を抱き寄せられる。

    「ちょっ、立木君?」

    クラスメイトで隣の席の立木君
    教科書を見せたのをきっかけに仲良くなった。

    肩に顎を乗せられ、少しくすぐったい。

    「ん、いい匂い」

    「てめぇ、離れろ。お前も、何、簡単に抱きつかれてんだ」

    グイッと肩に抱き寄せられる。

    鼻を垂らしてた彰がとてもかっこよくなっている。

    「やーだよ、イマドキそんな荒々しいのモテないよーだ、ね?一緒に帰ろ」

    「そいつは俺と帰るんだよ、てめぇ反対側だろ」

    私を挟んで喧嘩する2人。

    前から後ろから抱きしめられ身動きを取れないし、ドキドキが止まらない。

    「ねぇ」

    「どっちを選ぶんだ?」

    きゅん

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