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  1. 9件ヒットしました

  2. 昼休み、一人屋上の物陰で昼食を食べていると誰かが入ってきた。
    生憎、私のいるところからは建物が死角になってるため見えない。

    『早く出ていってくれないかな〜』

    「あの!私、先輩のことがずっと好きでした。付き合ってください!」

    『うわぁ〜告白現場見ちゃったよ!先輩ってことは相手は1年か…勇気あるな〜。なんて答えるんだろう?』

    盗み聞きをするのは良くないと思ったが、ここまで来ると相手の返事が気になる。どうせ向こうからも死角で見えないのだから問題ないだろうと思い、私はそのまま聞いていることにした。

    「悪い。俺、好きな奴がいるから。」

    『うっそー!振るの?声的に女の子すごい可愛い感じするけど?…あれ?そういえば男の方聞いたことある声な気が』

    「おい!ミコト、いるんだろ。俺は、お前が好きだ!」

    「はぁ!?」

    驚きのあまり思わず声を出してしまった。
    女の子は目に涙を溜めて走り去った

    きゅん

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  3. 私は今日大好きだった先輩に告白した。結果は惨敗。
    「おい、こんなとこにいたのかよ。」
    不意に背後から声が聞こえて、驚いた私は自分が泣いている事も忘れて振り返った。すると、そこには幼馴染の彼がいた。彼は乱暴で口が悪くて、いろんな人から恐れられているけど、小さい頃から彼のことを知っている私はちっともそんなことは思わなかった。まさか彼がいるとは思わなくて驚いて固まっていると、彼が言った・・・
    「お前、泣いてたの?」
    それを聞いて、自分が泣いていたことを思い出した。
    「お前さぁあの先輩に告白したんだってな」
    告白したことを知られていることにも驚いた。
    「あんな奴やめて、俺にしとけよ」
    聞き間違えかと思って勢い良く頭を挙げると、顔を真っ赤にして腕で顔を隠そうとしている彼がいた。私の顔にも熱が集まり始めた。
    「返事は?」
    尚も顔を赤くしたまま聞いてくる彼に、私は思わず「お願いします」と言ってしまった。

    きゅん

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  4. 「レイ!パスだ!」

    放課後の体育館でバスケットに夢中になっている男子達。
    そんな中に、私の想い人はいる。
    小さい時からバスケが大好きで、三度の飯よりバスケ!と言うぐらいにバスケのことしか考えていないやつ。

    昔は、よく私も混ぜてプレイをさせてくれた。
    今ではみんなとも体格差がついてしまって体力も
    男子と女子じゃ全く違ってみんなのプレイにはついていけない。
    私にはもう見ている事しか出来ないけど、それでも、みんなが、、、彼が、楽しそうに、一生懸命にプレイする姿を見るのが大好きだ。

    「ゆず、パス!」

    マネージャーの仕事も忘れてボーっとみんなのプレイを見ていると、不意に名前を呼ばれてボールが飛んできた。
    反射的に受け止めたボール、、、とても懐かしい感触。
    私は思わず涙がこぼれ落ちそうになってしまった。

    きゅん

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  5. 「んっ」
    体育の授業中に熱中症で倒れた私は、たまたま見回りで来ていた担任にお姫様抱っこをされ保健室まで運ばれた。いつの間には眠ってしまっていたようで、気づくとベッドの上にいた。
    「榊、よかった。目が覚めたんだな。」
    ベッドの隣には先生がいて、目が覚めたのに気づくと私の頭を優しくぽんぽんと撫でた。驚きのあまり一瞬呼吸が止まりかけたが、運んでもらったお礼を言っていないことを思い出した。
    「先生・・あの、ありがとうございました。」
    「いい。気にするな。それより、もう体は大丈夫か?」
    「はい。もう大丈夫みたいです。」
    「そうか。それなら良かった。やっぱり軽い熱中症だったよ。送っていくか
    ら、今日はもう帰りなさい。」
    「い、いえ!大丈夫、です。一人で帰れます\\\\\」
    思ってもいなかった申し出に、私は顔を赤くして断った。
    「榊、本当に大丈夫か?まだ少し顔が赤いな」
    近づいてくる先生の顔。

    きゅん

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  6. 今は体育の授業中...なんだけど...
    「今日暑すぎじゃない?こんな中でバスケなんてやったら倒れるよ~」
    親友のイチカと話ながらアップをしていると、担任が来た。
    「あれ?先生、こんなところでなにしてるの?」
    アップを中断して近づくと、先生も私たちに気づいた。
    「榊、野間、ちゃんと授業に取り組めよ」
    「やってるよ~ただ先生が授業中に体育館に来るのめずらしいな~って。ね?」
    「うん。先生、何かあったんですか?」
    「いや、ただの見回りだよ。最近ずっとこんな暑さだろ?体育の授業でも何人か倒れたりしてるから、念のためにな。ほら、授業に戻りなさい」
    先生に言われて、アップに戻った私たち。
    でも、しばらくイチカとパスの練習としていると、ふと目の前が白くなって視界がゆれた。
    「榊!大丈夫か!?」
    先生がすぐに気づいて駆け寄ってきた。すぐに熱中症を疑い、体育の先生に声をかけると私をお姫様抱っこして保健室へ

    きゅん

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  7. 世間はすでに夏休み。友達と海に行って、プールに行って。
    「待ちに待った夏休み!!・・・って思ってたのに~」
    私は夏休み前の期末テストで赤点をとってしまい、せっかくの夏休みなのにこの一週間、ずっと学校で補習授業・・・
    楽しみにしていた分、休みが減ってテンションも駄々下がりだ。
    「はぁ~勉強教えてくれるイケメンで頭の良い彼氏でもいればな~。少しはやる気も出るのに」
    今日の補習授業を終えて下駄箱で1人愚痴っていると、頭に衝撃が来た。
    何事かと見上げると、同じクラスで同じ補習組みの宮島くんがいた。
    「宮島くん?何してるの?」
    「ん~?楠木がなんか1人でブツブツ言ってるから、なんて言ってるのかな?と思って」
    いつもの読めない表情でゆるゆると話す宮島くん。ってか今の聞かれてたのか!恥ずかしい\\\\\
    1人で百面相していると、宮島くんがクスっと笑った。
    「楠木、俺と付き合ってくれませんか?」
    「え?」

    きゅん

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  8. 教室に向かう途中の廊下で突然誰かに後ろから追突された。
    驚いて振り向くと、腰の辺りに人が抱きついていた。
    「あ、あの・・・?」
    声をかけると、腰に抱きついていた人がにっこりと笑いながら顔を上げた。
    「ちぃーちゃん!おはよう」
    私に抱きついていたのはこの学校でも1,2を争うアイドル的存在の先輩だった。先輩は、何故か私のことを気に入ってくれているみたいで、私が入学してから毎日のようにこうして突撃してくる。
    「せ、先輩!あの、いつも言ってますけど、こういうことするのやめてください!!」
    私が抗議すると、先輩はいつも決まって唇を尖らせる。
    「え~いいじゃん~」
    「よくないです!!周りの目が痛いんですよ!」
    「とかいって~照れてるんでしょ~?」
    ニコニコ笑顔に戻った先輩は、私をからかってくる。
    「そ、そんなこと\\\\」
    なんて口では言ってるけど、照れないわけがない。
    だって私は、先輩のことが・・・

    きゅん

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  9. 「まだ帰っていなかったんですか?」
    誰もいなくなってシーンと静まり返った部屋に1人でボーっとしていると、不意に背後から声がかけられた。
    「っ!・・・先生?」
    驚いて振り返ると、そこには今年入ってきた新任の先生がいた。
    先生は若くてイケメンで、生徒たちには別け隔てなく接していて、皆から人気がある。
    「こんな時間まで何をしていたんですか?ご家族が心配しますよ。」
    優しい声で言われ、一瞬ドキッ!としたが、“家族”という単語に気持ちはすぐに冷めた。
    「別に。何もしていません。心配してくれる家族なんて、いないし・・・」
    最後のほうは口ごもるように小さくなってしまったが、先生にはそれが聞こえていたようで、そばに来ると私よりも確実に大きな手で、優しく私の頭をぽんぽんと撫でた。
    「キミがどんな事情を抱えているかは分からないけど、何かあったらいつでも相談してくださいね。」
    先生はそう言って教室を出て行った。

    きゅん

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  10. 高校2年生になった私には、ずっと好きだった人がいた
    隣の家に住んでいる一つ年上の幼馴染。彼は、私が困っているときいつも助けてくれた。いつの間にか、彼を目で追うようになっていた。
    好きだって、その時ようやく分かった。
    でも、彼は学校の人気者で私なんかが近づけるような人じゃなかった。
    ただ見ているだけで良いと思ってた。
    彼が高校3年生になってこの町を出ることが決まった。
    このまま別れるのだけは嫌だと思った。そんな時、昔のことをふと思い出したのだ。“大きくなったら、お兄ちゃんと結婚する”10年前のこの日、私は彼にそういった。
    「どうした?こんな時間にこんなところに呼び出して」
    不思議そうに言う彼に、私は少し微笑んで言った
    「ずっと好きでした。10年前のアノ日から・・・」
    彼が覚えているわけがないことは分かってた。でも、
    「やっと言ってくれたな」
    そう言って、私を後ろからギュっと抱きしめてくれた

    きゅん

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