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  1. 37件ヒットしました

  2. 花火が空を輝かせる中
    私、夏葉は学校の屋上にいた。

    あーあ。今頃アイツは田中さんと花火見てるんだろうなー

    そんなことを思っていると
    すーっと頬を何かがつたった。

    えっ···
    私こんなにアイツのこと···
    好きだったんだ

    「··でも、もうアイツは田中さんと···」

    『何勝手な妄想膨らましてんの?』

    えっ?

    振り向くとドアのところに肩で息をしながら立っているアイツがいた。

    「な!た、田中さんは?」

    少し呆れた表情を向ける彼に私はすーっと下を向いた。

    『あいつは置いてきた』

    《なんで?》そう言う前にアイツが口を開いた。

    『お前俺の気持ち全然わかってなかったんだな··』

    気持ち?

    『俺は田中じゃなくてお前が好きなんだけど』

    「···?!」

    『俺はずっとお前と2人でこの花火見たかった』

    早く気づけよ、ばーか

    彼はそう言いながら私の頭を引き寄せて抱きしめた。

    きゅん

    5

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  3. 俺は見てしまった。

    「ごめんな..これからもいい仕事仲間でいてほしい..」

    「...で、ですよね!な、なんか変なこといってすいません」

    学校一美人と有名な先生の失恋現場。

    俺、どんな顔で出ていけばいい?
    ここ通らないと次の教室まで行けないし。

    「..ひっく.」

    マジかよ..

    先生の泣く声に余計に進みづらくなって困っていると俺に気づいた先生が急いで涙を拭う。

    「も、もしかしてさっきの聞いてたの?」

    無理に笑顔を作る先生。

    『えっ?あ、まあ..』

    気まずさで今すぐにでも立ち去りたい

    「そっかー。フラれちゃった(笑)」

    泣いてたくせにそこまで悲しくないみたいに強がる先生。

    「えっ?..」

    俺はいつの間にか先生を抱き締めていた。

    『やべっ。俺何して』

    自分の行動に驚きつつ、離れようとすると

    「...ありがとね」

    か細い声に俺はさっきよりも強く抱き締めていた。

    きゅん

    3

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  4. 帰り道、いつも私をからかってばかりの友達の奏が私に渡したいものがあるらしく、奏の家に寄ることになった。

    奏の家には何度か行ったことがあるから何も疑うこともなくいつも通り、奏の部屋で待っていると・・・

    「・・・まあ。ジュースでも飲んどけ」

    渡したいものではなくジュースを渡された。

    『今日は奏が何かくれるみたいだからよったけど?何?』

    「まあ。まあ。そんな焦るなって」

    いつも通りヘラヘラしてる奏。
    でも、なんだか少し変な気もした。

    数分後、私の勘は当たった。

    『あの・・・奏・・?』

    どうして、私押し倒されてるのでしょうか?

    「あのさあ。いい加減俺の気持ちわからない?」

    『気持ちって・・その』

    呆れながらでも、どこか楽しそうな奏の整った顔が近づいてくる。

    『あっ!奏!渡したいものって?』

    「ん?あーあれ?それ嘘」

    『え?』

    もしかして・・本気・・なの?

    きゅん

    7

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  5. 帰宅中。
    俺が校門を出ようと足を踏み出したとき、馴染みの声が聞こえた。

    「あっ!タクト~」

    手を降りながら満面の笑みのユメ。

    『おう!今帰りか?』

    「うん。タクトもでしょー?家隣だし一緒に帰ろー」

    いつもみたいに楽しそうに話すユメが不意に問いかけた。

    「タクト。私、いつもと雰囲気違うくない?」

    ロングだった髪をボブに変えたことかな?

    『髪か?』

    「あったり~!この前、タクトがボブ好きっていってたから思いきって切っちゃった(笑)」

    少し照れながらそう言うユメに少し見とれてしまった。

    「そ、そんなに見ないでよー照れるじゃん」

    『あっ、わりィ』

    「別に謝らなくて良いよ」

    照れたと思ったら今度は楽しそうに笑う。
    本当にユメを見てると飽きなくていい。

    『似合ってんじゃん。可愛くなった』

    俺はまた照れるのわかってて、わざといってみた。

    他の奴に見せたくねぇなこの顔。

    きゅん

    8

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  6. 「絆創膏。ばんそうこうっと」



    部活でちょっと擦りむいちゃった私。



    「あれ?先輩じゃないですか?」



    同じくなにか怪我をしたのか手当てをしていたサトル。



    『どうしたの?怪我?』



    「あっ、ちょっとちゃんばらしてるやつらのほうきが頭に当たって、少し血が出ちゃったから絆創膏をと思って」



    本当だ。おでこに絆創膏。



    「あっ先輩も擦りむいてる。はい。絆創膏」



    『ありがとう。大丈夫なの?』



    「これくらい平気ですよ」


    おでこを擦りながらニコって笑うサトル。
    やっぱかわいいな。


    「先輩!今かわいいって思ったでしょ?」


    さっきとは雰囲気が変わった気がした。


    「ふーん。じゃあ俺にも」


    おでこに暖かくて柔らかいものが触れた。


    『え?//』


    「これでヨシッとッ。」



    楽しそうに笑うサトルに熱くなる頬を隠した。

    きゅん

    12

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  7. 「よお」

    『あ、おはようございます涼先輩!』

    教室に入ろうとしていると後ろからイケボが聞こえた。
    今日ついてるかも~涼先輩に話しかけられた

    『あれ?先輩どうしてここに?
    ここ一年の階ですよ?』

    「あ、いや。お袋がさ沙耶とお弁当入れ間違えて
    届けに来たとこ」

    妹さんのか

    『お母さんおっちょこちょいですね(笑)』

    「やれやれだよ」

    頭に手を置いて苦笑いの先輩。

    その表情にもドキドキしちゃうんだよね。

    「ん?どうかしたか?」

    『べ、別になんでもないですよ//』

    「朝から真っ赤で熱でもあんじゃねえの?」

    先輩の顔が近づいてきて、後ろに少し下がる

    『あ、先輩そろそろチャイムなっちゃいますよ』

    「やっべ。これ沙耶に渡しといてくんない?」

    『了解です(笑)』

    帰りかけた先輩が何か良い忘れたのか振り返ってあたしの頭に触れた。



    「あ、髪切った?可愛いじゃん」

    きゅん

    7

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  8. 「・・・ご、ごめん」

    昼休み教室の前で立ち尽くしている佐奈先輩とぶつかった。

    「先輩。泣いてる...っ!?」

    ふと、その教室を見ると、女子が兄貴に抱きついていた。

    兄貴!あいつまた女子と一緒にいる!

    「おい!兄貴!」

    俺は無性に腹が立っていた。

    「廉。お前なんでここに」

    「兄貴!俺いったよな?佐奈を泣かせるなって!」

    俺の言葉に兄貴は後ろで小さくなっている佐奈に気づいた。

    「...佐奈。俺...」

    「そいつ。いつも兄貴にいい寄ってる奴だよな。佐奈ずっとその人との関係気にしてた。兄貴?そいつに何の気持ちもないのなら、もうそいつと2人でいるのやめろよ!」

    「...廉。ありがと。もういいよ」

    先輩の力ない声が聞こえる。

    「よくない!俺は佐奈先輩が今でも好きだ!だから、兄貴が佐奈を泣かせるなら俺はあきらめない!」

    俺は兄貴を睨んだ。

    きゅん

    13

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  9. 体育で足を少し足を捻った俺。


    「サンキュー。もう大丈夫」


    保健室の前で付き添ってくれたたちと別れた。


    ガラガラ_


    「失礼しまーす。先生は..いないのか」



    先生を探し見渡すと、窓側のベッドで寝ている沙弥がいた。



    少し近寄ってみると、スースーと規則正しい寝息が聞こえる。


    「...」


    可愛い顔してるな...


    「..んっ..か、なと?」


    俺は、気づかないうちに沙弥にキスしていた。



    「あ、起きたか?」


    「奏斗、今何かした?」


    「べ、つに?」


    俺は、沙弥の少し赤い顔をみてもう一度したい気持ちを押さえていた。

    きゅん

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  10. 先生へ
    私は小さいときから一緒に遊んでくれる連兄が大好きで、今でも、大好きです。
    連兄のことを思うと...
    『ドキドキが止まらないんです。』

    「って、え?!」

    『お前、兄貴のことやっぱり好きなんじゃねぇか』

    「ちょ!勝手に読まないでよね?」

    あたしが先生である幼なじみの連兄に手紙を書いていた。
    それをいつの間にか直が見ていた。

    「ちょー最悪!直、絶対連兄に話すもん!話したら口聞かないから」

    『ふーん。俺にそんな口聞いて良いんだ?』

    ニヤっと笑う直に少し恐怖感が過る。

    「な、に考えてるのよ?」

    『別に~?お前が一番わかってるんじゃねぇ?』

    またニヤっと笑う。

    あたしが手紙を取り返しカバンにいれていると、頭に大きな手が触れた。

    『ん、まあ。俺、好きな奴に嫌われたくねえから、兄貴には言わないでやるよ。』

    『まあ。頑張れよ~』
    直は寂しそうに笑って教室から出ていった。

    きゅん

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  11. 私には気になる人がいます。

    名前は知らない人なんだけど...
    この前電車に乗ったらたまたま乗ってた彼に一目惚れしちゃったの。

    初めて見てから私、毎日電車に乗るのが楽しみで
    今日こそは連絡先を聞くぞ!
    私はそう意気込んだ。

    電車に乗り、彼が乗ってくる駅に到着。

    ドキドキする!

    胸の高鳴りを押さえながらスマホから少し目を上げる。

    いた!!

    少し崩した制服にイヤホンで音楽聞きながらダルそうに手すりにもたれてる。

    カッコいい...

    見とれてる場合じゃない!私!

    私はスマホに
    (連絡先教えてもらえませんか?)
    と書き、彼の元へ。

    教えてくれるかな?

    不安な気持ちを胸に私は彼の側に向かった。

    「あの...」

    彼の長いまつげが動く。

    スマホスマホっ。

    彼は私のスマホの文字を見るとイヤホンを外して自分のスマホを向けた。

    ラ○ンバーコード!?
    やったー!?
    私の恋は始まった

    きゅん

    10

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  12. 涼しくなった夕方。
    私は愛犬の散歩をしながらスマホをいじっていると、隣の家から馴染みの声がか聞こえた。

    『心優。今から散歩か?』

    「光弥。そうだよー。」

    光弥と話しているながれで、一緒に散歩にいくことになった。

    「珍しいね。この時間に家にいるの?部活は?」

    『俺、3年だからほとんど部活行ってない。』

    「そうなんだ」

    『俺さ、いつもこの時間に心優が散歩してるの知ってるんだ。お前いつも、スマホをいじっているから俺が隣通ったの知らないみたいだし。』

    全然知らなかった。

    『あのさ。心優に2つお願いがあるんだけどさ?』

    「ん?なーに?」

    『1つ目がこれから俺も散歩行っていい?』

    「いいよ」

    『2つ目は今日から俺の彼女として一緒に行ってほしいな』

    「へ?」

    突然の言葉に足が止まる私に微笑んで手のひらを出してきた。
    私は火照る頬を見せないように手を握り返した。

    きゅん

    17

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  13. 俺は今むしゃくしゃしている。

    『暁斗。一緒に帰ろ』

    「・・・」

    『ねえ。暁斗ってば。』

    俺はなんでか帰りたいけど奈々にむしゃくしゃしてしかたない。

    『なんか怒ってる?奈々何かしたかな?』

    そう俺は怒ってる。なんか奈々の隣りにあいつがいるのがムカつく。

    「大和おまえなんでいるんだ?」

    『なんでって・・・ふふ・・っそういうことか』

    『そういう事って?』

    地味に勘のいい大和は俺の反応にニヤニヤする。

    『奈々?なんでこいつが怒ってるか教えてあげようか?』

    ニヤニヤしながら奈々の耳元に近づく大和。

    「うるせぇ。奈々いくぞ!」

    俺は奈々の腕つかんで階段を下り振り返った。

    「あっ大和!ついてくんなよ!」

    『はいは~い』

    ニヤニヤ手を振る大和をキーと睨んで、不思議そうな顔をする奈々を横目に俺は学校を後にした。

    きゅん

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  14. 先生まだかな?

    放課後、先生に駅で待っているよう言われた私。
    駅前でスマホをいじっているとチャラそうな男性に声をかけられた。

    『君可愛いね。今から遊ばない?』

    「大丈夫です。私忙しいので」

    『いいじゃん。カラオケ好き?』

    腕を引っ張られ振りほどこうとしたとき男性の手が離れた。

    『嫌がってるのわからない?』

    私の横に先生が男性の腕をつかんで立っていた。

    『チッ』

    男性は先生の腕を振りほどいて逃げるように人混みのなかに消えていった。

    『大丈夫か?お前は一人にしておけないな。悪い虫がくるから』

    さっと私の手を繋いで車の方に歩いていく先生。

    『あっそうだ。今日は久々にシチューが食べたいな。』

    思い付いたように手を叩く先生に笑みがこぼれる。

    『あっ、そうだ。その後は、○○な。』

    「へ?」

    ニヤッと笑いながら耳元でささやかれ、耳まで赤くなるのがわかった。

    きゅん

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  15. たった今、周りでも有名なモテ男の先輩に告白され、キスを迫られ困り果てていた。

    「先輩、好きな人がいるので困ります」

    『好きな人って嘘でしょ?』

    顔が近づいてくるのを必死で避けていると、後ろの扉にダルそうに立っているヒロがいた。

    『先輩さ。フラれたならさっさと帰った方がいいと思いますよ』

    『何?今取り込み中なんだけど』

    ヒロに睨み付ける先輩の腕を捻り上げたヒロ。

    『てめぇ。何すんだよ』

    『先輩?僕の彼女に触れないでもらえます?
    こいつに触れていいのは俺だけなんで』

    フワッとヒロの香水の臭いが辺りを包む。

    『面倒なのは嫌だから諦めるは』

    去っていく先輩を見ながら笑うヒロ。

    『あいつ。弱いくせに俺に突っかかってんじゃねえよな』

    耳元で響くヒロの声にドキドキしていた。

    きゅん

    4

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  16. 晴斗side__

    『なあ。今日は久々にとなり女子だぜ。はるは誰が良い?あの女子の中で。俺は、A組の笹原』

    隣のクラスのチャラ男。

    俺は今回のパートナーは残念ながら女好き。

    「別に。ちゃんとしないと怪我するぞ。」


    俺は、ぱぁーっと隣の女子を見た。
    というか、ひかりを探した。


    『お前はあの子だろ?』


    横から話しかけてくるからウザったい。

    「あっ、ちょっとごめん」


    チャラ男でひかりが隠れて、さりげなくひかりに目を向けると馬跳びでバランスを崩して倒れていた。

    「大丈夫か?立てる?」

    俺はいつの間にか走っていた。
    足を見ると赤く腫れていた。

    「捻挫してるね。乗って?」

    痛そうにしているひかりを背中に乗せる俺。

    『...ありがとう』

    うわぁ。やべ。
    ひかりおまえいつの間にそんなに大きくなって。

    「..最高かも..」

    ひかりに聞こえないくらいの声がもれた。

    きゅん

    11

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  17. ひかりside_

    「1 2 3 4...」


    体育の授業中。


    私は只今準備体操中。


    「次は馬跳び10回。はい始め!」


    先生の声に私はパートナーと馬跳び。
    私苦手なんだよね。
    跳び箱なら安心するけど、人だと怖いんだよね。
     

    「...うわぁ..うぅ」


    やってしまった。
    着地がしっかりとできなくて挫いてしまった。

    今回のは痛い。


    「大丈夫?」


    心配そうに聞いてくるパートナーの子。



    「大丈夫じゃないかも。」


    今にも泣きそうな私。
    その時だった。


    『大丈夫か?立てる?』


    はるくん。


    『これは捻挫してるね。乗って?』


    私の前にはるくんの頼もしい背中。
    はるくんの背中ってこんなに大きかったっけ?


    「...ありがとう」


    『いえいえ』


    優しく微笑むはるくんの背中に体を預けながら私たちは保健室に向かった。

    きゅん

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  18. 私の日課。いつもお昼は屋上でご飯を食べること。

    「あーお腹すいたー」

    『お前はいつも気楽だなー』

    ご飯を食べようとしたら、屋上の扉に体を預けながら立っている暁斗先輩がいた。

    「なんですか?急に?それに、気楽で悪かったですね」

    『・・・』

    あれ?いつもは私が反論するとからかってくるのに。

    「どうかしたのですか?今日は元気ないみたいですけど?」

    『何~?何かあったように見える?』

    いつものようにからかうような表情の先輩。でも、どこか寂しそう。

    『・・・何かあったって言ったら慰めてくれるの?』

    私はいつの間にか先輩を抱き締めていた。

    「大丈夫ですよ」

    『!?中村?』

    「あっ!すいません。!?」

    我にかえって離れようとしたけど

    『・・いい。このままでいて』

    身を委ねられ、先輩の香水が辺りを包む。

    『ありがとうな。美羽』

    私は先輩が離れるまで、先輩の頭を撫でた。

    きゅん

    13

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  19. 科学の授業中。
    私は夢の中にいた。

    (せんせっすきっ)
    《・・な?まな?起きなって》
    親友のナナの声。

    ボフ!

    「痛ッ!・・あっ」

    『良い夢見れましたか?』

    ヤバッ!先生の授業だった。
    私と先生には秘密がある。
    ある事がきっかけで実は先生と一緒に住んでいます。

    「す、すいません。」

    『よろしい』

    黒板の前に戻っていく先生の背中を見ながら、赤くなる私に周りが笑う。

    『あ、そうだ。高橋にこの問題を解いてもらおう。こっちに来て』


    「えー。」

    『えーじゃない!早く!』

    「・・・はい」

    渋々黒板にいくと、私の手に握らされた紙きれ。


    『正解。・・・(小声で)あとで読んで』

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    家でお仕置きな
    _______


    かぁーと顔が赤くなるのがわかった。

    きゅん

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  20. 「本当に面白いよなー美海は」

    さっきまで海翔の怪談話を聞いたいた。
    海翔の怪談リアルすぎて怖いんだよね・・・。

    「どうしてそんなに知ってるの?」
    「霊感あるからかもな」

    真顔でそんなこと言ってある教室の一ヶ所を見ている海翔。

    「ど、どうかした?もしかして見えてるの?」
    「いや、別に」
    そんなこと言いながらもずっと見てるじゃん
    「嘘だ。見えてるんでしょ?」
    「俺が見てるところいくか?俺もいくから。ほれ」

    あたしの背中をポンと押してくる海翔を少しにらみつつ、海翔の袖を指でつまんだ。

    「可愛いやつ・・・」
    「へ?」
    「いや・・・、美海。そこに座ってみ?」

    窓側の机をトントンと叩き椅子を引いた。

    「何?ここにいるの?嫌だよー」
    「大丈夫だから、座ってみ?」

    渋々座ると、机の中に箱が入っていた。

    「それ、見てみ?」

    開けるとあたしがずっと欲しかった指輪だった。

    きゅん

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  21. 「高梨?」

    「あっ、先輩!」


    図書室でレポート用の本探しに来ていた私。

    「レポート用?」

    「はい。先輩は何か借りに来たのですか?」


    「いや。高梨がいるの見えたから」


    「そうなんですね」


    私が先輩から本の方に目を向けたそのとき、


    「!?」


    先輩が私の肩を本棚に押し付けた。


    「せ、先輩?!」


    「誰もいないし、いいことしよっか?」


    意地悪な表情の先輩の顔が近づいてくる。


    「ちょっと待って?」


    自分の気持ちと逆の言葉が口から漏れる。


    「ふーん。嫌なんだ?」


    「えっ?嫌っじゃないですっ」


    「フッ、嫌じゃないんだ」 


    いろいろ考えすぎて顔がぱぁっと熱くなる。


    「やっぱやめた」


    「えっ?」


    「じゃあさ。今度、今からのよりすごいのしよっか?」


    先輩に翻弄されながら、誰にも見られずにキスをした。

    きゅん

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