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  1. 23件ヒットしました

  2. 「補習お疲れー」

    夏の補習が終わるなり話しかけてきたのは隣に座っていた、私の彼氏

    「うん、お疲れ様」

    好きだなぁ

    「俺明日から部活の遠征あるんだけど…」

    遠征…

    「うん」

    「今日、帰りにデートでもする?」

    「デート!?行く!!」

    やっぱり、好きだなぁ

    「どこがいい?駅前に出来たカフェとかいってみる?」

    ほんと、いつ見ても格好いいよなぁ

    「遠征前に好きなところ行っていいよ」

    「じゃあカフェにするか」

    あぁ、好きだなぁ

    「うん!今準備するね!」

    「ゆっくりでいいよ」

    笑いながらそう言う彼
    好きだぁぁ

    「よし終わったよ!行こう!」

    「うん
    あー、それと、さっきからずっと漏れてるよ」

    好きだなぁ…じゃなくて、

    「え?」

    「だから、中の声全部、漏れてる
    それに俺の方が好きだし」

    言い終わるなり少し照れたように顔を背ける彼

    あぁもうほんとに

    「好きっ」

    きゅん

    9

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  3. ブーブーブー…

    「もしもし?」

    『もしもーし』

    「葵?」

    電話に出ると友達からだった

    『そそ、なんか最近会ってねーし声聞きたくなって
    ん~と、今、自分の部屋?』

    「うん」

    『この前みんなで遊び行った時と変ってないよな?』

    「そんな短期間で変わるわけないでしょ」

    『じゃあさ、窓から顔出してみてよ』

    「え…?」

    『…お、見えた見えた』

    「あ、いた。そんなとこで何してるの?」

    『お前、目いいよな』

    「まぁ人並み以上には?」

    『じゃあ俺が口パクで言ったこと当てるゲーム』

    「え、何?」

    『いいから、ほらいくよ』

    「うん、ひ…さ…し…ぶ…り…?
    もう、そんなこと普通に言いなよ~」

    『完璧、じゃあ次』

    「うん、ず…と…ま…え…か…ら…
    ずっと前から…?」

    『そ、続きいくよ』

    「うん、す…き…だ…
    …え?」

    『あたり、じゃあまた学校でな』

    ツーツーツー…

    きゅん

    10

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  4. 私が委員の仕事で図書室にいると、最近私の好きな先輩が毎日来る
    と言っても大半は寝ているけど

    「せんぱーい

    おはようございまーす

    起きてくださーい

    私そろそろ帰りたいですー…

    せーんーぱーーい

    すきだばーか

    おーきーろー

    くそ川せんぱーい

    すーきー……」



    「…ん…?」

    先輩の前に座って起こしていたはずがいつの間にか私も寝ていた

    視線をあげると先輩のドアップ



    「…おはようございます」

    「君は寝ている先輩には敬語を使わないのかな?」

    「え?」

    「それとも寝てる相手をけなすのが好きだった?」

    「えっと…」

    「なんて言ってたっけ…
    くそ川先輩……
    と、ばーか…だったかな?」

    「…」

    「あぁでも、その前にも何か言ってたね、なんだったかな…」

    「え、と」

    「ちゃんと、起きてるときに言ってくれないかな?」

    「…好き、です」

    「よくできました」

    きゅん

    4

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  5. 「おい」

    仲のいい友達に呼び止められる

    「どうしたの?今日用事あるから早く帰りたいんだけど…」
    「用事って昨日と同じこと?」
    「え?」
    「昨日どこ行ってたんだよ」
    「どこも行ってないけど…」
    「そうか、隠すようなことなんだな
    行くなよ…」

    最後の方は苦しそうな声で呟き、私に抱き着いてきた

    「えっ!?」
    「お願いだから、ほかの男のもんになんなよ」
    「…」
    「昨日手繋いでたやつ、誰」
    「え?」
    「楽しそうに手ぇ繋いで笑ってただろ、誰だよ」
    「それ、は…」
    「お前に彼氏いても、俺はお前のこと好きだし、いつか奪ってみせるから」

    そう言うと腕の力を抜き私から離れようとする

    「まって、それってもしかしてやきもち?」
    「…だったらなんだよ」

    少し頬を染めながら彼は言った

    「あれ、うちの弟だよ?昨日、一緒に夕飯の買い出しに行ってたの」
    「っ」

    顔をうずめうずくまった彼は耳まで真っ赤だった

    きゅん

    10

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  6. 「舞ー、帰ろっ」

    放課後、クラスメイトの沖君と話してたら、幼馴染の柊が迎えに来た

    「あ、ちょっと待て!
    …でね、…がね、…うん、じゃあね」


    「おまたせ!」
    「…遅い」
    「ごめんごめんつい盛り上がっちゃって
    あ、これ沖君がオススメしてくれた本でね
    たぶん柊も好きだと思うんだけど…」
    「…ぇ」
    「え?」
    「うるせぇ」
    「なによ
    最近柊が本にはまってるみたいだからせっかく教えてあげたのに」
    「もう本はいい」
    「なんで?どうしたの?」

    私がそう聞くと不機嫌そうに私を指さす柊

    「え?」
    「最近お前があいつと本の話ばっかするから俺も読んでみたけど意味なかったか
    ら、もういい」
    「…え?」
    「だから、つまり、もっと俺に構えよ」

    そっぽ向きながら呟いた柊は耳まで真っ赤だった

    「かまってほしかったの?」
    「うっせぇバカ」
    「ねぇそうなの?」
    「いい加減気づけよ鈍感野郎」
    「え?」
    「好きだ」

    きゅん

    7

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  7. 放課後、幼なじみのせいで台無しになった課題をやり直すため2人で残っていた

    「…ばか」
    「なんだよドばか」
    「天パ野郎」
    「うっせー天然が」
    「天然じゃないし!」
    「んじゃー養殖かよ」
    「うっさい!誰のせいでこんな……」
    「俺のせいだってか?」
    「実際にお茶こぼしたのはあんたじゃん」
    「はぁ?お前が避けるべきだろ」
    「無理に決まってるじゃんか!」
    「運動音痴だからな」
    「う、うっさい!」
    「間抜けだしな」
    「頭のネジ足りないくせに」
    「お前よりはましだよ」
    「ふんっ、もう嫌い」
    「……」
    「な、なによ、急に黙らないでよ」
    「俺は……___」
    「っ、ばっかじゃないの」
    「うっせ」



    ___いくら嫌われても今も昔ずっと好きだけどな

    きゅん

    21

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  8. 「好きです!」
    「うん」
    「それじゃあまた明日!」
    「うん」

    私の日課、それは先輩に告白すること
    毎日先輩の下駄箱で待ち伏せして、告白して帰る

    …のに、今日は風邪で寝込んで学校に行
    けない

    明日、学校行けるといいな




    「よしっ」

    誰もいない下駄箱で自分に喝を入れる
    昨日言えなかった分も、言わなきゃ

    「あっ先輩!」
    「ねぇ」

    先輩に声をかけてみるも、凄く不機嫌
    …私、なにかしたかな?

    「ねぇ、なんで昨日来なかったの?」
    「え?」
    「昨日、どんだけ待ったと思ってんの?」

    …それって、期待しちゃってもいいんですか?

    「俺さ、お前に好きって言われなきゃ1日頑張った気がしないのな
    お前が好きって言ってくれないなら学校来ても面白くねーしさ」

    そんな思わせぶりはダメですよ

    でも、今だけは都合よく解釈させてください

    「……先輩、好きです」
    「うん、知ってる」

    きゅん

    12

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  9. 「おい」


    授業中、隣のアイツから声をかけられる


    「何?」

    「教科書忘れたからさ、見してくんね?」

    「はぁ?今日で何回目よ
    ココ最近毎日忘れてるでしょ」


    教科書をアイツの方に寄せると、笑顔で机を寄せてくる


    「いやー、いつもすんません」

    「そう思うなら教科書くらい持って来てよ」




    ノートを取ってると、急にこっちに身を寄せてくるアイツ

    「ちょ、何?」

    「んー?」

    「あ、勝手に書かないでよ!」


    ノートの左上の方に何かを書き出すアイツ
    丁度手で隠れてて見えない

    なんだろう?


    「……教科書家に置いてくるとさ」

    「うん?」


    私が目線を向けると、ノートを指さすアイツ

    「……ね?」
    「〜〜っ」




    _バッグ軽くなるしそれに

    好きなヤツと一緒に教科書見れるしさ

    一石二鳥じゃん?_

    きゅん

    17

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  10. ガチャン
    昼休み、今日の先輩は屋上の気分だったらしく二人で屋上にきた



    「先輩、今日はいい天気ですね」

    「そうだね」


    そう言いながらんー、と伸びをする先輩

    そして日の当たる中央まで歩き、私に手招きする

    「優菜、こっちおいで」

    言われた通り先輩の元へ行くと腕を引っ張られ、座っていた先輩の足の間にすっぽりはまり込む


    「きゃっ」

    「んー、いーにおい」


    先輩は私の耳辺りで鼻をヒクヒクさせ、さらに後ろから腕を回しながら耳元で囁く


    「優菜、すきだよ」

    「〜っ」


    どうやら今日の先輩は甘々みたいです……

    きゅん

    20

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  11. 蒸し暑い体育館
    男女分かれてバスケをしている


    熱気のせいか頭がクラクラして足元がおぼつかない私


    「おいっ大丈夫かっ」


    先生の声が響くと同時に私は倒れ込む

    ……情けないなぁ

    気が遠くなる感覚がすると同時に体が軽くなる


    「っ
    だからお前はっ」


    そう言った声は昨日喧嘩した幼馴染みの声だった


    「こんななるまで無理すんなよっ」



    だから、薄れゆく意識の中で聞こえた声と頬に感じた柔らかい感覚は……


    私の気のせいかもしれない

    きゅん

    18

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  12. 昼休み、先生から次の授業で使う世界地図を持ってくるように言われ、同じ日直の佐藤くんと資料室にいる

    「にしても…この中から探すのかよ」
    「…だね」

    2人して引きっつた顔で部屋を眺める
    色々な資料がった返していて、とてもじゃないが見つかりそうにない

    「佐藤くんはそっち探して
    私はこっち探すから」

    2人で作業を分担し、地図を探す

    10分後

    「ない、ね…」
    「…んな」

    台の上に乗り上の方を探してみたが、見当たらない
    あれ…?

    「あ、佐藤くん!あったよ!」

    振り向くと同時に、バランスを崩し台から落ちる

    「っ」

    痛みが襲ってくると思ったが、なにか柔らかいものの上に落ちた
    目を開けると、佐藤くんのドアップ

    「ごめんっ」
    「なんで謝るの?
    俺とキスした事がそんなに嫌?」

    そう、落ちた反動でキスしてしまった

    「俺は森さんの事好きなんだけどなぁ」

    そう言って彼は甘いキスをした

    きゅん

    23

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  13. 夏休み、毎日補習組の私にとってはあってないようなもの
    そんな気だるい登校中の朝、彼はいつものように笑いながら挨拶をしてきた

    「はよ、今日もやる気のない顔だなぁ」
    「おはよう、てかなんでいつも来てるの?学年トップ取れる頭があるんだから必要無いでしょ」

    そう、彼は物凄く頭がいい
    すると彼は突然真顔になり私を指さした

    「お前に会いたいからじゃね?」
    「ふざけないでよ」

    彼はいつも思わせぶりなことを言う
    顔が顔なだけに騙される女子は腐る程いるけど

    「はぁ?俺は真面目に…」
    「はいはい、もう行くね遅刻しちゃう」
    「あ、いい事思いついた
    俺とお前がいつでも会える方法」
    「…もう行きたいんだけど」

    ドンッ
    気づいた時には彼の顔が目の前にある

    「なぁ、お前俺と付き合えよ」
    「…ありえないでしょ」
    「よし決まりな
    今日から俺ら彼カノだから」

    そう余裕そうに笑って言い、どこかへ行ってしまった

    きゅん

    15

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  14. 「なぁ、お前好きな人いんの?」

    䨻放課後、教室に残って黒板を消していたら急にそんなことを聞かれた

    _好きな人、ね
    あんただってはっきり言えたらどれだけ楽だろうか

    「どうしたの急に」
    「お前、何気モテるけど誰ともつきあわねーよな」

    そう言う彼自身もかなりモテる

    「うん、好きな人、いるから」
    「ふーん、そいつに告らねーの?」
    「...うん」

    そんな勇気、私にはないよ…

    「...その恋実るといいな」

    そう言っていつの間にか後ろに来ていた彼は、私の頭を撫でるように軽く叩く

    「舜、遅くなってごめんねっ帰ろっ」
    「おう今行く
    じゃあな……がんばれよ」

    そして彼は迎えに来た彼女さんと帰っていった

    最後の一言は恋愛についてなのか黒板についてなのかはわからない

    ……そんな優しくされたらもっと好きになっちゃうじゃん


    「……ばかっ」

    泣くな私、明日も友達として笑っておはようを言おう

    きゅん

    13

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  15. 「ふぁぁ…」

    朝の登校中、あくびをしてると後ろから声をかけられた

    「よっ、お前あくびなんかしてどうした、寝不足?」

    「ん?あぁ、近藤くんおはよう
    今日は期末テストでしょ、勉強してたらついオールだよ、ははっ」

    「まじかー、テント本番にそれはきついだろ」

    「うん、ほんと、やばい」

    「んでも自信はあるんだろ、オールしたくらいなんだし?」

    「当たり前だよ、これで悪かったら死ねる」

    「よし、じゃあ5教科で400点行けたら俺とデートな」

    「なっ!誰もいいとは言ってない!」

    「はいはい、その代わり350点以下だったらお前から俺にキスな」

    「んなっ!付き合ってもないのにするわけないじゃん」

    「ふーん?まぁ頑張れ」

    そう言って近藤くんは私の頭をぽんっと叩くと先に行ってしまった


    __400点行けたら俺とデートな

    …近藤くんの為なら頑張れる気がする




    近藤くん、好きだよ……

    きゅん

    27

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  16. ガチャ

    「あれ?先輩がここにいるなんて、サボりですか?」

    社会の授業中、屋上で涼んでるとそんな声がした

    「そーゆー君もサボりでしょう」

    くすくす笑いながら返すと、彼は私の隣に座り突然反対側の空を指さした

    「あ、先輩!虹ですよ」

    「え?だって雨なんて降ってないじゃな…っ!?」

    私が振り返ると、急に肩に腕が回され彼の厚い胸板と私の背中がくっついた

    「僕は先輩が見えたから、抜けてきたんですよ」

    「あっやっそのっ
    ふ、ふざけないでよ、も~」

    引きつった笑顔でそう返した

    「先輩、僕は、先輩が……」

    くっついた背中から彼の心拍音が大きくなったのが伝わってくる

    「うん?どうしたの?」

    キーンコーン……

    「あ、チャイムなっちゃいましたね
    じゃあ僕はこれで
    続きはまたにでも言いますから」

    そう言って彼は屋上を出ていった

    最後にちらりと見えた彼の顔は、耳まで真っ赤だった

    きゅん

    19

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  17. ピンポンパンポーン

    放課後、急に放送が入った

    “1年2組の美術部、ボブヘアで身長がクソ小さいヤツ
    心当たりがあったら今すぐ放送室へ来い
    今後に関わる大事な話がある"

    誰の事だろう
    放送主の声は、福沢くん_私の好きな人の声だった

    「ねぇあんたじゃないの」
    「え、違うでしょ、多分」

    親友の愛に言われ、否定してみるも確かに全部の条件に当てはまるのは、私くらいしか居ない
    私、なにかしたかなぁ

    「でも、行ってみなよ」
    「…うん」


    ガチャ…


    「あの…」
    「やっと来たな、おせぇよ」

    そう言って彼は笑う
    愛が言ったことは当たってた

    「俺、ずっとお前が好きだった
    お前に好きな人いるのはわかってたから、言わないでおこうと思ったけど
    やっぱり俺はお前が好きだから

    俺と、付き合ってください」

    「う、うんっ」

    _バカだなぁ、私が好きなのは、君なんだよ……?

    きゅん

    46

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  18. 放課後、麻生くんと2人きりで残り、日直の仕事をする

    「渡辺は、めんどくさい男は嫌い?」
    「え?」

    突然そんなことを聞かれ、戸惑う

    「渡辺は
    照れた時は左耳たぶを触ったり
    嬉しい時は鼻の頭をかいたり
    嫌な時は右手で左手の甲を摘んだり
    困った時は左人差し指で頬をかいたりする癖を全部覚えてしまうくらい
    ずっと渡辺を見てるめんどくさい奴は、嫌いですか?」

    泣きそうになりながらそう聞く麻生くんは、とても真剣な顔をしている。

    「俺は、渡辺の事が好きです
    もしも、こんなめんどくさい奴でもいいのなら、俺と付き合ってください」

    あのね麻生くん、私の癖は君をずっと見てたから、うつっちゃったものなんだよ

    「うんっ」

    私は、君の癖がうつっちゃうくらい、君が好きです


    __こんな事、絶対本人に向かっては言ってあげないけどね

    きゅん

    11

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  19. ガラッ

    「せんせー…あれ?」
    「先生なら今いねーよ…ってお前が保健室なんて珍しーじゃん」

    階段で足を踏み外し落ちたせいで腫れた足を冷やそうと保健室へ行くと、クラスメイトの瀬田がいた

    「ん、ちょっとね足を冷やそうと思って」
    「ふーん、ベットにでも座って待ってて氷持ってく」
    「こんなことさせてごめんね」
    「ん、むしろお前に会えて嬉しいけどな」
    「はいはい」

    くだらない事を言い合いつつ氷を入れた袋を腫れた足に置いてくれる瀬田

    「っ、ありがと」
    「痛かった?ごめん」

    ドンッ

    「…なら、足の痛みも忘れちゃうくらいイイ事、する?」

    急に私を押し倒して妖艶に笑いながら言う瀬田

    「ふざけないでよ」

    強がってはみたが声が震えた気がする

    「…だよな、すまん」

    瀬田は私の上からどき、私の頭を軽くぽんぽんっとすると

    「今度からそんなドジ踏むなよ」

    そう言い残して出て行ってしまった

    きゅん

    13

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  20. 「っ!痛っ」

    体育の時間、体育館でバスケをしている時私は転がってきたボールに気づかず転んでしまった

    「織田ー、大丈夫か?」
    「あ、はい大丈夫です」

    先生に声をかけられ咄嗟に大丈夫と言ったものの、こけた反動で足を捻ってしまい
    立てそうにない
    …どうしよう

    「先生、俺、保健室連れていきます
    足捻ったみたいなので」
    「そうか、頼んだぞー」

    先生に声を掛けてこっちへ来るのは、幼なじみの葵
    私の前でしゃがんだかと思うと、急にお姫様抱っこされてしまった

    「お前バカだな、転んだくらいで足を捻るなんて」
    「う、うっさい!下ろして!」
    「だってお前歩けないだろ」
    「~っ///」

    葵は私の好きな人で、こんな事されたら心臓が持たない

    「お前、いっつも俺の手の中から逃げるよな……
    なぁ、どうしたら大人しく俺の物になる?


    今くらい大人しく俺に捕まってろよ」


    そんなの……そんなの、反則だよ…

    きゅん

    16

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  21. 私には中1の春休みから付き合って、もうすぐ4年になる彼氏がいる
    だけどその彼氏…先輩は最近忙しくてあまり一緒にいられない。というよりデートに誘っても断られる
    …そろそろフラれるのかなぁ
    今日は久しぶりに先輩から誘われ嬉しい反面、怖い

    ガラッ

    「先輩、遅いですよ」
    「あぁすまん」
    「…あの、先輩は私の事好きですか?」
    「好きじゃない」

    ごめん、と呟いた先輩に私の方が申し訳なくなり

    「そうですか、じゃあもうさよならですね」

    強がって言ってみた。声、震えてなかったかな

    「好きじゃない
    俺はお前を愛してる」

    思わず泣きそうになり俯くと先輩にギュッとされながらそう言われた

    「今はこんな物しか買えなかったけど、いつか本物買ってみせるから」

    そういいながら出したのは、ペアリング

    「金無くて大変だったんだ。寂しい思いさせてごめんな
    2人共卒業したら、結婚しよう」

    先輩、ずるいです

    きゅん

    14

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