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  1. 20件ヒットしました

  2. 私と亮は両想い

    でも、お互いに決して想いを口にしない

    別に維持を張り合っているわけじゃない

    ただ、ちょっと伝え合っちゃダメなだけ


    好きだよ、大好きなんだよ

    亮も同じでしょ?

    って、伝わって欲しくて繋がっている指先に

    ぎゅっと圧をかける



    ちょっとでもどちらかが傾けば越えてしまう

    そんな距離感

    そう、まるでつま先の前に線があるみたいに・・・ね?



    『つま先線上の境界線』

    きゅん

    4

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  3. 「チョコ作るのが放課後の学校とか…味気ない」
    「うっさいな!!家に道具無かったんだから仕方が無いでしょ!?」
    文句ある!?と言えば別にと返される。そんなんだったら、最初から言うなよ…
    ブランデーを使った生チョコだからそんなに時間は掛からないし手間もそこまで掛からない、うん。
    「あ、湯煎中?味見させてよ」
    「は?ただ溶かしてるだけだから普通にチョコだよ?」
    トロトロに溶けたチョコに人差し指を入れてついたそれを口に運ぶ
    「ん…甘い。もうチョイ苦くして」
    「は!?今更無理…それに私、苦いの食べれない」
    へぇーとだけ返された
    「ね、ちょっと手貸してよ」
    「え!?あ、どーぞ」
    右手を差し出すといきなりチョコの中に手首まで浸かった…それを持ち上げて、チョコを舐めとる
    「え…っう…何し、てん…っ…の」
    「ん…ちゅ、はっ…お前とチョコを同時に食べてる」

    きゅん

    13

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  4. 「最悪…バレンタインなのに生理痛とか」
    今日はせっかくの日曜日+バレンタインだったのに生理痛が酷すぎて起きているのが辛かった。本来ならデートしてチョコを渡して…あー!!もう、なんでこの日なの!?
    「そんなにイライラするんなよ、更に辛くなるんじゃねぇーの?」
    みんな出払っている家には彼氏と2人きりなのに嬉しくない
    「ごめんね…本当はチョコ作る予定だったんだけど、昨日寝ちゃって」
    ソファに寝転びながら真生に謝る…本当に申し訳ない
    「いーよ、別に。今度埋め合わせしてもらうし」
    素っ気ないなと思いながらもねだる
    「ねぇ、キスして?」
    「ん、良いよ」
    そっと触れて離れる唇に少し不服でそれを顔に表せば
    「生理痛で苦しんでるのに、襲われたいの?」
    ニヤッと笑いながら聞いてきた
    「俺が我慢出来なくなるからこれ以上はダーメ」
    そう言いながらあやす様に頭を撫でてくれた

    きゅん

    7

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  5. せーのと声を合わせてバレンタインとして貰ったお菓子の数を見せ合う
    「フフン…俺は記録更新して81個で3年間で174個だ!!」
    「私は90個で3年間だと169個…」
    5個差で負けた!!今年は男子部員を押さえ込んで王子役とかの男役沢山やったから外部からも貰えたけど、3年間での個数では挽回出来なかったのか…
    「お前、去年よりもモテモテじゃん!!良かったな!!」
    うっさい、脳天気バカ!!人の気も知らないで…!!ハゲろ、バカ信!!
    「…悔しい!!何で、毎回負けるわけ!?屈辱的なんですけど!?」
    そう言ってチョコを袋に詰めて帰ろうとした
    「おい、待てよ…勝負吹っ掛けてくる癖に毎度落ち込むなよ。男女ともにモテる彼女を持つ俺の身にもなれよ…この嫉妬はどこに向ければ良いんだよ!毎年、お前をめちゃくちゃにしたくなる程妬いてるんだ」
    そんな事を抱きしめながら言うなんてズルイ
    「この後、暇?」

    きゅん

    17

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  6. 土曜の朝、朝食よりも先にバレンタイン用のチョコ作りをしていると煙草の匂いに包まれた…お腹に回る手、肩に乗っかる顔
    「渚紗…なぁーに、作ってんの?」
    「あ、仁…何でしょう?」
    楽しそうに笑いながらギュッと抱き着いてくる…あぁ、幸せ

    「…おい、ラブラブ今どき(?)リア充カップルごっこ満喫出来ただろ?早く離れろ」
    「…うぃーっす」
    これは全部ごっこ遊び。保育園児でやった事の延長線だ…見た目は派手だけど、私達は恋愛経験0で色々とこじらせちゃった系人間。
    「…ほれ、チョコだ。有り難く貰え、そして食せよ」
    「おぉ、これはかたじけない!!」
    「はぁ…さっさと恋しなよね!!いつまで居候してんの?」
    「ん?マジで言ってんの、それ」
    あー…地雷かなって思うと共にまだコイツと暮らせる事にほんのチョット嬉しかったり…

    ん?…う、れ、し、い…?

    きゅん

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  7. 休日のバレンタインは嬉しい!!
    だって、平日なら斗喜也先輩にチョコをあげる子が沢山いるんだもん…でも、今日は土曜日だからそんな事はない。ウキウキしちゃうなぁ〜
    「…斗喜也先輩!!これ、チョコなんですけど受け取って貰えますか?」
    ちょっと驚いてる先輩…それもそうだよね、私はどちらかと言うとこんなに積極的じゃない。
    「あと、私!!先輩の事が好きです!!」
    あー!!言っちゃったよ、好きって
    「…ごめん、その気持ちは受け取れない。本当にごめん」
    あ…うん、分かってたよ。

    泣きながら家に帰った
    「うわ、大丈夫!?」
    2個下の凜が出迎え、慰めてくれた。とっても頼りになる義弟の優しさが気持ちよくて眠たくなった
    「寝ていいよ、僕が家事やるから」
    自然な手つきで膝枕をして、頭を撫でてくれた

    「可愛い姉さん…俺の前で寝ちゃダメだよ」
    そう呟いて義姉さんのファーストキスを奪う

    きゅん

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  8. 「亜妃、ちょっとそこの壁に寄り掛かってて」
    「…はーい」
    きっと壁ドンしたいんだろうなぁ〜と思いながらも口に出さずに太雅先輩の指示に従うと満足そうに口元を綻ばせ、ちょっと意地の悪そうな表情を作り壁ドンをされて顎を持ち上げられた
    「女の子って、多少強引な方が良いんでしょ?その方がゾクゾクしちゃうって聞いたんだけど…」
    最後にフッと息を吹きかけて囁く彼氏様。
    「…確かにそうですね。ですが…!!耳まで真っ赤でやった自分が照れちゃってる純情な先輩にやられてもゾクゾクしません」
    え?と少しショックを受けた様な声音と顔でこちらを伺う顔は物凄く可愛い。
    でも、さっき言った事は全部強がりで本当はゾクゾクってよりもドキドキが勝ってる。
    私は年下だからいつも背伸びしてしまう。
    「…本当はドキドキしてるって、気付いてるよ。変に背伸びしてる亜妃も可愛い」
    あー、もう!!
    大好きです

    きゅん

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  9. 「蒼依、チョコ…チョコ」
    静かで誰も居ない金曜日の放課後の図書室にて向かい合う一組の男女。
    「あのさ、ここが図書室だと理解しているのかな?」
    そんな事を黒猫みたいな優喜に言っても無意味だと長年の経験から既に理解済みだけど、言わないといけない。
    「はぁ…ほら、チョコどーぞ」
    今日の為に慣れないお菓子作りを頑張って綺麗にラッピングして渡した。そんな事は知らないだろうけど、オモチャを買って貰った子供みたいに目をキラキラとさせて喜んでくれた。それを確認し読書を再開した途端に呼ばれた
    すると、突然キスされた。そしてどんどん深くなるそれは口の中にチョコを入れる…!!
    「…チョコも美味しいけど蒼依も美味しいね」
    そう言って妖艶に笑う優喜を自宅へと誘惑し愛したのはまた、別のお話で…
    「優喜、あんまり俺を煽っちゃダメだよ」

    きゅん

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  10. 「先輩、先輩!!チョコ!!チョコ!!」
    部活に来るなりいきなり大声で叫びながらチョコをねだる後輩の賢二に呆れる。
    「はいはい、みんなの分ちゃんと作って来たから焦らない…あと、ちゃんと敬語使いなさい」
    へーいなんて反省の色無しな元気な返事を返され、途方に暮れる。

    部活が終わり部室点検を済ませて、職員室に鍵を返す。部員全員のチョコ作りと部活でクタクタな私は小さく溜息を吐いた
    「溜息を吐くと幸せが逃亡しますよ!!」
    変なボケにツッコム気になれずにスタスタと歩く。
    「あ、先輩!!無視は辛いですー!!」
    スキップするかの様な足取りで隣まで来る賢二。正直言うと今は眠たくて機嫌が悪いから八つ当たりする前にさっさと立ち去りたい
    「さっきのお返ししたくて、待ってたんすから!!」
    何だと振り返ると、顎を掴まれ頬にキスされた…
    「好きです、先輩が。義理じゃなくて本命下さい」

    きゅん

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  11. 「ねえ…彩叶、近いよ」
    「大丈夫だよ、このくらい」
    放課後の誰もいない図書室の本棚の間で引っ付いてくる幼馴染み。彼は猫のように気まぐれに甘えてくる…しかも、距離がやたらと近い!!
    「ん…星叶はいつも甘い良い香り」
    そう眠そうに呟き、さらに近寄ってくる
    「あー、もう!!離れてよ」
    彼の体を押すようにして距離を取る
    「え?何で?星叶のここはとっても嬉しそうなのに…?何で、離れなきゃいけないの?」
    不思議そうに問い掛けて、私の心臓に耳を当ててその脈動を感じ取るのは卑怯過ぎる。
    「…彩叶、もし、私に好意が無いならこんな事しないでほしい。私は彩叶が好きだから勘違いしちゃう」
    ねえ、伝わってる?この早まる鼓動と言葉
    「…俺も好きだよ、大好き」
    そう猫なで声で言った彼は、私の涙を舐めてから唇に優しいキスをしてくれた。
    もっとキスして欲しいなんて思う私は欲張りですか?

    きゅん

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  12. 「ねえ、先生…これってバレたらヤバイんじゃないの?」
    「ん?ああ、大丈夫、大丈夫…何とかなるよ」
    何ともならないよ!!夜の学校って不気味過ぎだし何だか悪いことしてるみたいで罪悪感が募る。
    「いやさ、一度で良いから卒業前にお前とこういう事してみたかったんだよ…」
    そんな嬉し事をイタズラっ子みたいな笑顔で言わないでよ…ときめいちゃって心臓が辛いよ。
    「それに、先生と生徒なんてただでさえ禁断で燃えるんだからな…!!」
    うん、そうだよね。しかも年の差は9歳だもんね…手が届いてるはずなのに遠いよ
    「んな、不安そうな顔すんなよ。俺と一緒なら大丈夫だ」
    大人の余裕なの?ちょっと癪
    「じゃあ、キスしてよ…蓮先生」
    顔に熱が集まる。慣れない事ってするもんじゃないね
    「煽ってんじゃねぇーよ…余裕も理性もとっくに無いんだからよ」
    そう言った先生は、噛みつく様なキスを繰り返した

    きゅん

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  13. バレンタインなのに浮かれることが出来ない…何度目かも分からない溜息を吐きながら自宅へと向かう
    ガチャ
    「おかえり、亮!!」
    そう言って抱き着いてきた俺の大切な子、華…
    「どうした?何かあったか?」
    何か嫌な事があると屋敷に帰らずに俺の家に来る彼女は、華道の家元のお嬢様。庶民の俺はそんなお姫様の騎士的な立ち位置
    「嫌な事があったんじゃなくて、亮にバレンタインのケーキを渡したくて来たのよ」
    そう自慢げに言って俺を見上げるその姿にこの関係を壊したくなる
    「ガトーショコラ作ったのよ!!亮の部屋で食べよう!!」
    時に無邪気は毒だなって痛感する
    「ありがとうな、華」
    愛おしく想い、彼女の頭を撫でる…もし、今この綺麗な髪や手、唇に口付けをしたらどうなるんだろう
    でも、そんな事怖くて出来ない俺はいつまでも君の騎士だ。
    姫様と騎士は結ばれない…
    狂おしい程に愛してるよ、華

    きゅん

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  14. 「おい、今日は何の日だ?」
    「え…あーっと…」
    只今彼氏に恐喝されてます。
    「お前…俺へのチョコはどこだ?」
    だよね!!それね!!でも、色んな子から貰ってたじゃん!!
    「私以外の子からも沢山貰ってるのに…私からのも受け取って食べきれるの?」
    ちょっと拗ねて言ってみた
    「嫉妬か…かっわいねぇー」
    そう意地悪く笑いながら手招きされて彼との距離を縮める
    「俺へのチョコ持ってるんだろ?食べさせてよ、優衣」
    そう甘く囁いて私を膝の上に乗せて寒くない様にとキツく、それでも優しく抱きしめてた。後ろから香るラベンダーに酔いしれる
    「なぁ、早く食わせてよ」
    震える手に気づかないふりしてスノーボールを1つ摘んで透の口に運ぶ
    「…美味い!!俺の好みだ」
    子供みたいな笑顔の彼…
    「優衣、ありがとう」
    耳元で優しく呟かれた言葉と共に降り注ぐかの様なキスをされた
    「優衣、もっと…」

    きゅん

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  15. 放課後の通学路は味気ない
    結局、先輩には渡せなかった…
    下を向き歩いると声を掛けられた
    「あれ?大野…?」
    後ろを振り返ると大好きな坂上先輩が奇遇だねと言いながら手を振っていた
    突然のチャンス到来と変な焦りから大股で先輩へと詰め寄って、先輩に抱き着く様に両手を壁について、
    「先輩!!先輩!!私、宏先輩が好きです、大好きです!!付き合ってください!!お願いします!!」
    言い終わって今の状況に慌てて下を向く…何やってんのよ、私!!
    何迫っちゃってんのよ!!肉食系かよ!?
    ふと聞こえてきた静かな笑い声…
    「…ごめん、ちょっと面白かった。そんなに俺の事好き?」
    そう言ったかと思えば、先輩が私を包み込むかの様にギュッと抱き締めてくれた
    「教室から帰るのが見えたから走って追いかけたんだ…好きな子からのチョコが欲しくてさ」
    先輩は、ズルイ人ですね

    きゅん

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  16. 放課後の家庭科室で部活の後片付けの最中…
    「真山、一緒に帰れる?」
    「え、あ、うん、良いよぉー」
    クラスメイトで部活仲間の彼とはまたに一緒に帰ったりする
    「今日の佐伯もカッコ良かった!!それにあの出来栄え!!」
    といつもの様に褒め称える
    「いや、家が洋菓子店だからだよ」
    照れながらも眉を下げて笑う
    うん、その笑顔大好き
    家庭科室から出ようとした時、彼の腕が目の前を通り過ぎた。突然の事に驚き振り向くと真っ赤な顔が…
    「今日のミニケーキさ、俺とお前のを交換してくれない?」
    え?
    「バレンタインのチョコ貰ったけどさ…足りないんだよ!!俺、今日の部活はお前でいっぱいでさ…だからあんなに良いのが出来たんだ。これからもお前を想ってケーキを作りたい。なぁ、俺と付き合って」
    あまりにもカッコ良くてズルイからネクタイを引っ張ってキスしてやった
    「好きだよ、亮汰」

    きゅん

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  17. 「はわわぁぁ!!孤銀様だぁぁ!!」
    私の好きなゲームのキャラで心がメロメロと燃えております
    「おい、もう、良いか?」
    少し不機嫌な声が聞こえる
    「私のピアノ弾いてる邪魔してコスプレ披露してきたのは誰?」
    「え、あ、それは…」
    顔を真っ赤にして俯く幼馴染み
    お?シャッターチャンス!!
    「じゃあ、次は私に壁ドンして」
    「は?え、おま、何言って!?」
    茹でダコの様な顔をしながらも渋々とやってくれた事には感謝しよう
    「もう、良いよ。お疲れ様、ありがとね」
    と再びピアノに向かう
    「…なんで、手握ってんの?」
    歩こうとしたら阻止された
    「何で俺がコスプレしたか分かる?今日、バレンタインなのにお前がピアノしか見ないからだよ」
    「絢凪、好きだ
    俺と付き合ってくれ」
    夕日に染まる私と君の影が重なった
    「答え聞く前にキスすんな!!」
    「ごめん、OKくれる自信あったから」

    きゅん

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  18. 今日はバレンタイン
    いつもお世話になっている安西先生にボンボン・ショコラを渡す
    ノックを3回して先生がいる事を確認した
    「失礼しますぁーす!」
    「…篠崎さん、また貧血ですか?」
    そう、いつも貧血で座り込んでしまうので時々ここで寝させてもらっている
    「アハハ、今日は違いますよ!!
    いつもお世話になっている先生にバレンタインを贈りに来ました」
    そう言うと先生はクスリと笑った
    「これが私の仕事だから当たり前だよ」
    そうだとしても嬉しくて毎度心まであたたかくなる
    「それ、一応ブランドのやつで美味しいはずです!!」
    少し奮発してみた
    「それだとちょっと高いんじゃ…」
    「いえいえ、いつものお礼ですから!!」
    遠慮気味な先生だけど口元が緩んでいる
    「では、ありがたく頂きます」
    と微笑みながら私の頭を優しくぽんぽんと撫でてくれた
    先生、私、自惚れちゃいますよ?

    きゅん

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  19. バレンタインが休日と被るとか有り得ない!!
    私の想い人の孝樹は野球の練習中だから昼休憩に合わせて学校に行く
    グラウンドに着くとちょうど良く昼休憩に入ろうとしていた
    「孝樹!!おーい、孝樹!!」
    大声で手を振りながら呼ぶ
    「は?舞奈!?」
    こちらに気付き、驚い様子でこちらに駆け寄って来ようとする
    「これを受け取れぇぇ!!」
    叫びながらボール型のカプセルに詰めたチョコを投げ渡す
    それを大慌てで受け捕る彼に一言
    「それ、本命チョコだから!!
    私、孝樹の事が大好き!!」
    そして、孝樹が呼び止めるのも聞かずに走って帰った

    その日の夕方に孝樹からグラウンドに呼び出された
    行くとまだ練習着のアイツ
    「舞奈!!」
    と呼ばれ投げなれた何か
    「ちょっと、何で硬球投げ…」
    そこまで言いかけてボールに書かれた文字に気が付いた
    【俺も好き、付き合って】
    「舞奈、返事は?」

    きゅん

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  20. バレンタインの昼休み
    突然後ろから激突された
    「先輩、先輩!!」
    その正体は部活の後輩
    「那音?どうしたの?」
    「えへへ!!先輩に渡したい物があったので!!」
    と言いながら女子力高めな見た目のチョコムース
    口を開けたまま固まってしまった
    それを不思議そうに思ったのか私の前に回り込んで顔を覗いてきた
    「もしかして、気に入りませんでしたか?」
    瞳をうるうるさせながら言う…なんともあざとい!!可愛い
    「ううん、とっても嬉しい
    ありがとうね!!」
    次の瞬間、急に真剣な顔つきに変わった
    「先輩、好きです。大好きなんで付き合ってください」
    いつもより低い声にドキッとした
    思わず勢いよく顔をそらしてしまって窓へ体ごと方向転換した
    「先輩、耳まで真っ赤だなんて…
    俺、自惚れちゃいます」
    そう囁きながら後ろから抱きしめられた
    心臓が破裂しそう
    「先輩、返事は?」

    きゅん

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  21. 少しビターな手作りケーキを放課後の校門前で待ち伏せして渡した
    中には私の想いを綴ったカードも添えて
    でも、その返事は何も無かった…
    あれから1年
    今年もまた、この日が来た
    返事が貰えなかったというのは振られたことと同じ
    だれけど、諦められなかった
    いつも見掛ける度に「ああ、好きだな」って思ってしまう
    だから、また作ってしまった
    卒業前に思い出として捧げたい
    そして、放課後
    教室でクラスメイトの山崎に呼び止められ、図書館へ
    「上山、あんまり人目につかない奥に行こうか」
    「あ、うん」
    告白?そんな訳ないよね。奥に進むと人が居た
    「瞬先輩、連れて来ました」
    「おう、ありがとう」
    そう言って去って行く山崎
    「ごめんね、驚いたよね…
    実は、渡したい物があってさ」
    差し出されたのは手作りチョコ
    「前のお返しと逆チョコです。俺と付き合ってくれませんか?」

    きゅん

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