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  2. 柊くんと一緒にお昼を食べたあと、私たちは屋上でのんびりとした時間を過ごしていた。


    「なあ花」

    「ん?」

    「眠い。寝る」

    「えっ柊くん!?」

    柊くんはそう言うと、いきなり私の膝の上に頭を乗せ、寝る体勢に入った。

    「はっ恥ずかしいってば!それにこれ誰かに見られたら…」

    「うるさい」

    う〜…だって柊くんの息とか髪の毛がくすぐったいよぉ!

    しかも自分だけ寝るなんてずるい!

    「ねえ私も寝たい!柊くんだけずるい!」

    「その体勢で寝れば?」

    「無理!」

    「目つぶってみろって」

    ほらねっ目つむってもくすぐったくて全然眠れ…………って、えっ?!

    唇に何か触れたと思って目を開けると、そこには柊くんのドアップの顔が。

    「キス顔してたから」

    そう言って舌を出していた。

    「ひっ、柊くんのばかぁ〜!!!」

    きゅん

    55

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  3. 「問題です!今日は何の日でしょう!」

    「…さぁ」

    「正解は、ホワイトデーでした!」

    「へぇ」


    お昼休み、興味なさげに素っ気ない返事をする瑠衣くん。


    えっ本当に知らないの!?

    私はてっきりチョコが貰えると思って
    朝から楽しみにしてたのに~…。


    シュンとした表情を浮かべていると
    突然前髪をぐしゃっと雑に乱される。


    「る、瑠衣くん!?なにして…」

    「…俺、先に教室戻るね」


    …えっ、置いてけぼり!?

    前髪を急いで直し、追いかけようとし気づく。


    「あれ…この、リボンの包み紙って…」

    「偶然たまたま持ってたから、乙羽にあげるよ」


    振り返った瑠衣くんは、舌を出し、頬を赤く染めていた。


    …もう、素直に渡してくれたらいいのにっ。


    「瑠衣くん!一緒に食べよっ」

    「ちょ、急にくっつくな」


    甘いチョコは、不器用な彼と一緒にね…♡

    きゅん

    8

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  4. 私は、保健室で留守番をしていた。


    するとドアの先から悠乃の姿が見えた。


    「あれ?悠乃?」
    「あ、見つけた」


    ニコッと笑いながら保健室の中へ。


    「戻ってくるのが遅いから迎えにきたよ」
    「ごめんね、先生に留守番を頼まれちゃって」
    「留守番?」
    「うん、消毒したり包帯巻いたり、手伝ってただけだけど」


    そう言うと悠乃は突然眉間に皺を寄せ、不機嫌な声を出す。


    「なにそれ、妬けるんだけど」
    「えっ、だって手伝わない訳にもいか…きゃっ」


    言い終える前に突然、悠乃に後ろからギュッと抱きしめられる。


    悠乃の大きな体が私を抱え込むように密着する。


    「紗雪は俺のモノなのに」


    何だか嫉妬する悠乃が可愛くて、腕の中で向きを変え、背伸びをするとチュッと頬へキスをした。


    「そんなの当たり前じゃんっ…!」






    私を独占できるのは、悠乃だけだよ…?

    きゅん

    20

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  5. 「とりっくおあとりーと!」
    「…」


    今日は待ちに待ったハロウィン。
    放課後の教室、私は修哉にそう言ってみたが修哉からの反応が特にない。

    「修哉?ねえ、聞いてる?お菓子くれないとイタズラするぞ!」

    頬をぷくっと膨らませながらそう言うと、修哉はニヤリとした笑みを浮かべた。


    「じゃあ、唯にイタズラしてもらおっかな」
    「なっ…!」

    修哉は自分の唇をつんつんと触りながら、私をみつめていた。

    「むりむり!できません…」

    自分の顔が赤くなるのを感じながら、私はそっぽを向いた。

    「なーんだ、残念。じゃあさ」
    「ん?」
    「トリックオアトリート」

    修哉は私へと一歩近づくと、妖艶な笑みを浮かべる。

    「へ?私、何も持ってないよ?」
    「じゃあそんな悪い子にはイタズラしないと、ね?」
    「えっ、ちょ、修哉…っ!」

    修哉の顔が近づいてきたかと思うと、お菓子よりも甘い深い口づけをされたのだった。

    きゅん

    9

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  6. 「れ、零太くん…」

    「ん」


    背中をフェンスへと預け、腕の中にすっぽりと収まる恵恋を後ろからぎゅっと抱きしめていた。


    「もうすぐ、お昼休み終わっちゃうよ?」


    恵恋は耳まで赤くさせ、もじもじとさせていた。


    あーもう、まじで可愛すぎ。
    ちょっと意地悪でもしよっかな。



    「んー恵恋からキスしてくれたら離れる」

    「へっ?!無理だよっ恥ずかしすぎる」

    「じゃあ、授業サボり決定だな」

    「うぅ~」


    少し意地悪しすぎたか?
    まっ、普段恵恋には、我慢させられてばっかだし、これくらい別にいいよな。


    「…する」

    「ん?」


    突然恵恋が俺の腕の中で体勢を変えると、こちらへと振り返った。


    そして…


    チュッ



    「ちゃんとキス…したよ」


    顔を真っ赤にさせ上目遣いで見ていた。


    「あーもう反則」


    そうして俺は再び恵恋へと甘いキスを落とした。

    きゅん

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