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  1. 5件ヒットしました

  2. 男「もう一度聞くね、君は何を捨てたの?

    私「動物の骨。10年前老衰で死んだ犬を埋めたんだけど、花壇を造るときに出てきちゃって、仕方なく」
    男「それは黒い袋に入れられてたんだよね?中身は確認した?」
    私「してない。だって、するなって言われたから…


    ☆☆☆

    5歳の頃から誘拐されていた彼女は食事もろくにとらされておらず、通常の思考力は失われていた。
    犯人は彼女に、殺した両親の骨を処分させ、その報酬として食事をさせてもらっていたようだ。

    ☆☆☆

    男「だけど妙だなぁ。死期そんなに経過してない死体が綺麗な白骨になるかな」


    女「ご飯はいつもお肉料理でした」

    きゅん

    9

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  3. 「……颯、今日なんだか雰囲気が違うね?」

    放課後の廊下。

    年下の彼女である純白がそう言ってきて、俺はドキッとした。

    実は 昨日、ほんの少しだけ前髪を切ったんだ。

    だけど家族でさえその事に気がつかなかった。

    俺は首をかしげて

    「は?そうか?」

    と、聞き返す。

    純白ならきっと気がついてくれる……そう思っていたけれど

    「……ううん、やっぱりあたしの気のせいかも」

    そう言って笑顔になる純白。

    「え、気のせいじゃな……」

    そんな俺の声は純白に届かず、純白は「なにか言った?」と、首をかしげた。

    ……ま、いっか。

    今日はデートだし、純白の機嫌を損ねるようなことはしなくていいし。

    俺はそう思い、純白の手を握り学校を出たのだった

    きゅん

    50

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  4. お昼休み、彼氏人形の彼に屋上に連れてこられたあたし。


    優しかったのはほんのひとときで、彼はその本性を見せ始めていた。


    逆らったら、どうなるかわからない……。


    恐怖で身をすくめた時、彼があたしに手を伸ばしてきた。


    殴られる!


    咄嗟に強く目をつむった……が、いつまで待ってもあたしの頬に痛みは訪れず、あたしは恐る恐る目を開けた。


    すると、目の前にすごく切ない顔を浮かべる彼がいた。


    「だめだ……お前を傷つけるなんて、俺にはもうできない」


    「え?」


    彼の言葉に困惑するあたし。


    「俺、お前のこと本気で好きになっちまったみたいだ……」

    きゅん

    46

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  5. 「お前、俺の特別授業を受けたいんだってな」

    「は、はい!」

    憧れの先生を目の前にして、あたしの心臓はバクバクしてる。

    「特別授業の内容は知ってるんだろ?」

    その言葉にドキッとする。
    先生の特別授業、それは…。

    「ほら、早く答えてみろ」

    グッと距離を縮めてくる先生。
    後ずさりしたあたしの背中には壁。

    「そ、それは…!」

    あたしが言うよりも早く、先生が動いた。

    ドンッ!

    気がつけば、あたしの目の前に先生の顔。
    逃れられなくて、真っ赤になるあたし。

    「恋の特別授業は、特別な存在のお前しか受けられねぇんだから、覚悟しろよ?」

    きゅん

    6

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  6. 放課後。
    今日はどうしても見たいテレビがあるから廊下を走って昇降口へと向かっていた私。
    1年の教室の前まで来た時、水拭きされていた廊下で思いっきり滑ってこけてしまった。
    「いたっ…」
    顔をしかめる私に、周りから笑い声が聞こえてくる。
    「見た?今のこけ方」
    「あれ、2年の先輩じゃん」
    聞きたくなくても聞こえてくる声。
    恥ずかしくて顔は赤くなりキュッと唇を噛んだ。
    その時だった。
    私の顔の前に手が差し出されたのだ。
    見馴れない手に顔をあげると、そこにはフワリと微笑む男の子がいた。
    「大丈夫ですか?」
    「う、うん…」
    私は男の子の手を掴んで立ち上がる。
    身長は私よりも少し高いくらいで、女の子のように可愛い顔をしている。
    そして、男の子は不意に私の頭に手をのせ、ポンポンと撫でてきたのだ。
    「気を付けて下さいね」
    そう言って微笑む彼に私の顔はまた赤くなったのだった。

    きゅん

    44

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