ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 文化祭が終わった後。

    すっかりと日が暮れ切っている。

    早く帰ってカヤにごはん作らないと……。

    そんなことを思いながら家路を歩いていると。

    「ね、文化祭の子だよね?」

    道の端で、男の人に声をかけられた。

    「悪いけど道教えてほしいんだよね」

    話を聞くと、どうやらこの人は駅までの道がわからないらしい。

    なんだそんなことか、そう思って案内することに。

    「あー、わり、これ俺のなんだわ。駅ならそこだぜ?」

    突然、真っ暗になる視界。

    軽くパニックになる私をよそに、頭上からカヤの声が聞こえた。

    「え、カヤ!?」

    次に視界が開いた時にはもう、あの人はいなかった。

    「お前……」

    カヤは大きなため息をついて、私を壁際に追い詰めた。見ると、高校の制服を着ている。あれからずっと待ってて……?

    顔の横に、大きな手が置かれる。

    「あーゆー男にホイホイついてってんじゃねーよ、バーカ」

    きゅん

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  3. 訳あって謎の多い、イケメン俺様男子と同居している私。

    今日は文化祭なんだー!

    ワクワクしながら、廊下に出てお客さん集めをする。

    うちのクラスはスムージー屋さんなんだ!

    看板を掲げながら歩いていると……。


    「おい」

    声をかけられた。

    「はい?」

    笑顔を保ちながら振り向くと、そこには見覚えのある顔が。

    「ど?高校ん時の制服引っ張り出してきたんだけど」

    不機嫌そうにつぶやく彼には見覚えがあって……。

    うそ、まさか。

    「カヤ……?」

    「おう」

    きてくれたの……?

    「はぁー?文化祭?めんど」とか言ってたくせに。

    じわじわと、嬉しさが込み上げてきて笑顔が溢れた。

    「カヤありがとう!一緒にまわろっ」

    お客さん頭は、空気を読んだ女の子が率先して変わってくれた。


    そのあと、少し顔を赤くするカヤには気づかず、2人で文化祭を楽しみました♡

    きゅん

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