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今日は、ずっと心待ちにしていた文化祭!!
私たちのクラスはコスプレ喫茶を企画。
いろいろトラブルもあって、一時はどうなることかと思ったけど…。
「いらっしゃいませー!!」
大盛況で営業中!!
私は午前のシフトだったから、今からお昼休憩に入るところ。
「何食べようかな〜」
「たくさん食べすぎると太るぞ??」
聞き覚えのあるこの憎たらしい声は…
「奏斗!!うるさいよ!!」
「なんだよ。ストレスは肌に悪いぞ〜」
誰のせいでイライラしてると思ってるの!!
見つけたカフェに入ると、なぜか奏斗も
ついてくる。
せっかく美味しそうなクレープ買ったのに
これじゃあ台無しだよ…。
すると。
「ついてるぞ」
そう言って、奏斗は私の頬についていた
クリームを舐めた。
この状況は一体……。
あの日から、奏斗のことを少しだけ意識しているのは、奏斗には秘密。
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今日は体育祭!
私は前から、心に決めていることが
ある。それは...。
同じクラスの山崎翔くんに告白すること!
入学式の日に、落としたハンカチを拾ってくれたんだ。
今日の借り物競争で、もしも「好きな人」ってお題だったら...。
競技も着々と進み、いよいよ借り物競争だ。
走ることには自信がある!
係の生徒の合図で駆け出した。
直感で選んだカードのお題は...「好きな人」だ!
私は山崎くんのところへ走り出した。
びっくりしている山崎くんを連れて
ゴールに走る。
「1着!1年A組 田丸 小羽さん!
お題は...好きな人です!」
「山崎くんのことが、ずっと好きでした!私と付き合ってください!」
「俺も、田丸のことが好きだ。
入学したときから...」
山崎くんの顔は真っ赤に染まって
いる。
私は嬉しさに、大勢の人の前で山崎くんに抱きついた。
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「相変わらず凛花は可愛いな」
「へ!?」
夜空に咲く色鮮やかな花火に見惚れていると、私の幼なじみであり彼氏でもある隼人が突然言った。
「可愛いすぎるんだよ凛花は。他のやつにとられたくない…」
「し、心配しなくても、私はずっと隼人一筋だよ!」
私の顔は真っ赤になる。
「何だよそれ…。可愛すぎる」
咲き誇った大きな花火と同時に、私たちは
キスを交わした─。
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きゅんができる!
本当に解除しますか?