ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 4件ヒットしました

  2. 「それでは、もみじについて短歌を作ってみましょう」
    イケメンなことで有名な憧れの古典の先生、尾崎凜が言った。
    「どうしよ」「どうする?」
    そんな声が行き交うなか、私の書くことはすでに決まっていた
    「はい!」
    「柳川か。言ってみろ」
    赤紅葉 ひらひら舞って 地に降りて
    りんりんとした 幹は舞台か

    「柳川さん」
    「どうしたの?和泉くん」
    和泉くんは国語係。尾崎先生にも信頼されてる(私もなればよかった)
    「さっきの歌だけど、尾崎先生のこと思って読んだよね。フラれたけど」
    「よくわかったね」
    「授業中なのに不真面目に作るのはやめろ。いや、授業外でもやめろ」
    「尾崎先生!?」
    「やぁ、和泉に用があってな」
    そういって尾崎先生と和泉くんは歩き出してしまう。
    「そうそう、柳川。りんりんと、は紅葉ではなく詩人の萩原朔太郎の詩に出てくる言葉だから頑張って紅葉の著作から良さそうな語句を探しておけ。宿題だ」

    きゅん

    2

    月読見 咲駆斗さんをフォロー

    通報する

  3. 体育祭最中、校舎裏。100m走でぶっちぎりで勝った私、岡名めぐはここであることを話している。
    「サクト先輩だいじょーぶ?それにしてもやっぱり運動下手だよねーw あこれお茶ね」
    と言って私は目の前の中性的な美しい青年にポ⚪︎リを手渡す。
    「ありがとうございます岡名…ハァ…後一応俺のほうが…先輩ですから…礼儀には気をつけてください…ハァ」
    彼は月口咲駆斗。英会話部の先輩で勉強は得意だが運動が壊滅的に苦手。(ちなみに勉強ができない私は最初に先輩の名前をさきかけとと読んだがさくとである。)
    「先輩かわいいw付き合お?w」
    「嫌です。」
    このやりとりは日常茶飯事だ。相変わらず先輩は私に脈なしっぽい。だが、すごく疲れた様子で息を吐く、こんな可愛い先輩は私しか知らないと思うと嬉しくなった。

    きゅん

    0

    月読見 咲駆斗さんをフォロー

    通報する

  4. 幼馴染であり、私の初恋の人のカナタが記憶喪失になった。記憶喪失になる前にカナタから言われたことがある。
    「俺、ユミと付き合うんだ。」
    あの時の地面が崩れ落ちるような感覚。忘れられない。だから彼に言いたいことがあった。

    彼の病室に入る。
    「きみは...誰?」
    覚えてないか。当然だけど。
    「私は...」
    スッと息を吸う。そして
    「星谷ルミ。信じられないかもだけどあなたの恋人だよ」
    そう、ユミ基星谷ユミは私の双子の妹。両親が離婚したため、ユミは父と海外に行った。
    「俺の...恋人?」
    「うん、そうだよ」
    嘘と罪悪感にまみれた笑顔を私はカナタに向けた。

    きゅん

    3

    月読見 咲駆斗さんをフォロー

    通報する

  5. 「傘、忘れた…」
    はぁ…ついてない…。
    「まきせんぱーい!傘忘れたんですか?」
    げ、オータ。オータ改め桜田光輝はテニス部の後輩だ。正直言ってこいつは好きじゃない。フットワークが軽いし、どんな人に対してもすぐ口説くような台詞を使う。そのせいでオータの彼女を自称する女に「光輝に近づかないで‼︎」とよく言われる
    「まき先輩、俺の傘入っていいっすよ。俺送りますんで」
    仕方ない、入らせて貰おう。

    「まき先輩ってファーストキスしました?」
    何言ってんのコイツ。
    「まだに決まってるじゃない」「へー」
    何よと思った途端、オータの唇と私の唇を重ね合わされた。
    「ちょっ…オー「こーきって呼んで」
    彼のキスから逃れたのはその一分後。
    「っ…何なのよ、光輝」
    「先輩かーわい。それはそれとしてガチで言います。俺の彼女になってくださいよ」チッ…「傷物にしたからには責任とってよ」
    私たちはもう一度深く唇を合わせた

    きゅん

    0

    月読見 咲駆斗さんをフォロー

    通報する

▲