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  2. 「よっ。」
    部活が終わって帰ろうとすると、下駄箱で声をかけられて振り向く。

    立っていたのは、同じクラスの男子。

    「あれ?こんな時間まで学校にいるの珍しいね。誰か待ってるの?」

    「そ、2時間前からずっと待ってた。」
    2時間!?

    「何時に部活終わるのか知らねーし。」
    ポンッ
    そう言うと、ぶっきらぼうに私の頭の上に何かを乗せる。

    「え?何これ?」
    頭の上に手を伸ばして受け取ると、

    「お前今日何日か知らねーの?」
    片手でボサボサッと頭をかきながら、顔は真っ赤になっている。

    「3月14日・・あ、ホワイトデー?って!私、バレンタインあげてないけど!誰かと間違えてる?」
    モテるから、たくさん貰って返す相手わかんなくなっちゃったとか・・?

    「んなわけねーだろ。俺が渡したいから渡してんだよ。言うきっかけが欲しかった。ずっと前から好きだった。」
    いつもふざけてばっかのくせに、真剣じゃん・・。

    きゅん

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