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  2. 「………」

    「………」

    無言の間が続く。

    ちらりと横を盗み見ると、彼の顔は赤みを帯びていた。

    顔に熱が集まり、爆発しそう。
    そして心臓がバクバクといって、隣を歩いている彼に聞こえそうなくらい心臓の音が響いている。

    「あっ…あのさっ…」

    私の声が上ずっている。

    「ん?」

    彼は赤い顔を合わせてくれず、顔を背けたまま聞いた。

    そんな彼の横顔を見て、私の心拍数は200を越えそうだった。

    「また……いや、何でもないっ…!」

    分かれ道が近づいてくる。
    まだ、離れたくないな…って、私何考えてるのっ!

    恥ずかしくて、死にそうだっ…!!

    分かれ道で、

    「じゃあ、またな。」

    最後の最後で彼は私と目を合わせてくれた。
    でも、私は照れて目を合わせられず、逸らすことになった。

    「うん…じゃあね。」

    彼が少し進んだところで、彼に走り寄った。

    「待って!まだ、離れたくない…。」

    きゅん

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