ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 花奈が熱を出したと聞き、俺は慌てて保健室に向かった。

    ーガチャッ

    「すみません…っと」

    どうやら先生は職員会議に出てるようだ。

    「日向君?」

    向かうと花奈が起き出していた。

    「大丈夫か?」

    「うん、今は大丈夫だよ。ありがとう。」

    熱をだしていつもより節目がちな花奈が妙に色っぽくて、変な気持ちになった俺は慌てて保健室を出ようとする。

    「じゃ、じゃあまた後で来るな」

    俺が、保健室から出ようとすると…

    ーギュッ

    花奈がシャツの裾を引っ張って

    「もう…いっちゃうの…?」

    …可愛すぎる。そんな花奈を置いてどこかにいけるはずもなく、俺はそのまま手を繋いだまま花奈が寝息を立てるまで過ごすこととなった。

    「生殺しかよ…」

    そんな俺の苦悶も知る故もなく。

    きゅん

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  3. ベッドのカーテンを開けるとチカが苦しそうな顔で寝ていた。

    「…ったく、無理しすぎなんだよ…」

    昔は俺の方がよく熱を出していてその度にチカが看病しに来てくれていた。

    「ん…アキ…?」

    目を覚ましたチカは俺に気づく。

    「また、無理して熱出したんだろ。今日はゆっくり休め。」

    「でも…まだやることがあるし…」 

    そういってフラフラなのに立ち上がろうとする千香をベッドに戻す。

    「…っどいて‼︎…って、ちょ、何するの‼︎」

    そういって押し返そうとするが、逆にその手をとりチカの両手を拘束して、片手でチカの頭の上に固定する。
    チカが熱で潤んだ目で睨んでくるが逆効果だ。
    込み上げてくる衝動を抑え、

    ーチュッ

    熱でほてったおでこにキスをした。

    「今日はゆっくり休んで。お願い。」

    手を離しそういうと、チカは力が抜けたようになる。

    「逆効果よ…」

    チカをみると顔が真っ赤になっていた。

    きゅん

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