ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「海里くんに伝えたい事があります!」

    私は前に立っている海里くんに向かってそう言った。
    彼は私が緊張している事に気づいているのが不安そうな顔をしいてた。

    私は彼に今日伝えたい事がある。
    私は今日のために貯めた勇気を全て出し切る!

    「わ、私と付き合って下さい!」

    拭好きなとこ、理由を全て吐き出した。
    返信はまだ貰っていないけど、その後どんな言葉が来るかは分かっていた。
    気まずそうな彼を見ていると気の毒で「ごめん」と謝っていた。



    やはり返ってきたのはNOの答え。
    想像はしていたけどやっぱり辛い。
    彼らとても申し訳なさそうな顔をする。そんな彼に私は精一杯の笑みで「これからもよろしく」と伝える。


    彼が見えなくなるくらい走った。
    振られたって今までの思い出は消えないし、好きなのも変わらない。

    私は誰にも聞こえないように
    「私はずっと海里くんが大好きだよ…」
    と、そっと呟いた。

    きゅん

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  3. 「ごめんね〜仕事が長引いて。」

    「いえ、さっきまで幼なじみの光輝と楽しんでいたので大丈夫です。」

    ボソッ「あいつ玲の事好きだよな…。」

    「何か言いました?」

    「浴衣似合ってるねって。さぁ、花火見に行こ!」

    「それより芹沢先生はなんで私を誘ったんですか?」

    「えっ、分かってないの?」

    「何をですか?」

    「今日デートのつもりだったんだけど。」

    「?」

    「先生が生徒を放課後、夏祭りに誘ってるんだよ?デート以外の何ものでもないでしょ。」

    「そうですか。で、なぜデートに?」

    「も〜、ほんと鈍感怖い。」

    「芹沢先生?」

    「芹沢先生は2年C組の坂本玲さんが恋愛的な意味で好きです。なので僕と付き合って下さい。」

    「はい。これからは彼女としてよろしくお願いします。」

    きゅん

    8

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  4. 「いつきせんぱい、僕とつきあって。」

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    帰り道、仲良い後輩に一緒に帰ろうと誘われた。仲良くしたいけど、あんまり掴みどころがない委員会の後輩男の子、加賀君〔急に一緒に帰ろうなんて何かあったのかなぁ〕なんて考えながら、「うん、じゃあ下駄箱集合ね!と笑顔で返した。

    放課後…
    「ごめん〜、待ったぁ?」と言いながら走った。だって加賀君が先に来ていたから。そして、少し儚げに見えたから。「いいえ、大丈夫です。さぁ、帰りましょ。」そんな事は無かった。いつも通りの加賀君だよ。たわいの無い話をする。とても楽しくてすぐに分かれ道についてしまった。もう少し一緒にいたいな、なんて思ってしまう。そんな事を考えている事が伝わったのかもしれない。加賀君が「ちょっとだけ話そうよ、先輩。」と、一言。私も笑顔で「うん!」と一言。

    きゅん

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