ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 〜駿side〜
    「はぁ〜寒い」
    そう言って手を擦り合わせるこいつ。
    「やっぱり朝は冷えるね」
    マフラーしてくればよかったと嘆く。
    俺は、マフラーをしてるからこいつにかけてやろうと外した。
    「ほら」
    「えっ」
    「駿が寒くなるよ?」
    そう言って俺の心配をするこいつが可愛くて仕方ない。
    「気にすんな」
    やっぱり駿は優しいとつぶやいてるとこさえ愛おしいんだから俺もどうかしてる。
    「ん、」
    と手を差し出せば嬉しそうに握ってくるこいつ。
    今まで冬はいちばん嫌いな季節だったが、こんなことが続くなら冬もいいかもな。


    「ねね、雪降ってきたね。」
    パラパラと落ちてくる白い粉。
    「綺麗……。」
    「ああ、綺麗だな」
    こういうちょっとした事を2人で楽しめる……。
    それが俺にとっての1番の幸せだと思った。

    きゅん

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  3. 〜真希side〜
    「仕事どうだった?」
    そう聞いてくるのは私の彼氏の駿
    ここだけの話私は女優をしている
    「ちょっと疲れたかな」
    今日は渋谷デートをする予定
    待ち合わせ場所にはもう駿がいて
    サングラスを着けている
    「お前さ今日なんの日かわかるか?」
    来て早々にそんな質問をされたけど、さっぱり身に覚えがない
    「ごめんわかんないや」
    そう返せば、駿はそっか。と少し悲しそうに答えた。
    なんだろうと悩んでも答えは出ず歩き出す頃にはもう覚えていなかった。
    しばらく歩いて
    「休憩挟む?」
    私が疲れてきているのを理解してくれて
    近くにあったベンチに2人で座った。
    「今日何の日かわかる?」
    さっきもされた質問をもう一度されて
    さっきと同じように私は分からないと答えかけて
    「今日…何日?」
    ……
    「それって私の誕生日?」
    やっとかと言うような顔をした駿は私の後ろに回って何かを首にかけた
    「おめでとう。真希」

    きゅん

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  4. 〜真希side〜
    今日は駿とクリスマスを一緒に過ごします。
    こんなことが出来るなんて思わなかったから今最高に幸せ。
    『お前、なんか欲しいもんあんの?』
    でも私たちは普通のデートができない。
    理由は私が芸能人だから。
    駿だって横山foodsの御曹司だから今はまだ名が知れてないだけ。
    でも、ようやく付き合えて、初めての特大イベント!
    楽しまない理由がないよね?
    今だけは忘れても、良いよね?
    『駿がいてくれれば、それが私にとってのプレゼントだよ』
    今日はイルミネーションを見に行く。
    プレゼント喜んで貰えるかな?夢叶うかな?
    この観覧車にはジンクスがある。
    頂上でキスをしたら結ばれるっていうあれ。
    やってみたい。
    「ねぇ、知ってる?」
    その答えは返って来なかった。
    代わりに
    「真希。」
    チュッ♡
    「ん、これだろ?」
    「…それと」
    私の指には綺麗なシルバーのリングがハマっていたもちろんお揃いの。

    きゅん

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  5. 凪と付き合ってから初めての文化祭。
    今は文化祭準備期間
    「お前、無理すんなよ」
    私は文化祭実行委員だからテキパキと指示しながら動かなきゃならなかった。
    走り回る度にそう声をかけられて正直疲れてるけどなんでもないような素振りをしてみせる。
    「お、重い、」
    後ろに仰け反りそうになりながら、必要な道具を沢山持って階段を上がる。
    その瞬間、私は階段を踏み外して
    あ、落ちる、
    もう無理だと思った。
    トサッ
    落ちると思った瞬間に目をつぶってたから何が起きたのか理解できなかった。
    今わかるのは私は怪我をしてないってこと。
    恐る恐る目を開ければ、近距離に凪の顔が。
    「わっ!」
    「っと、危ねぇな。」
    凪の胸に引っ付いてた私は、落ち着いていられなかった。
    「あ荷物!」
    「大丈夫、なんともねぇよ」
    「お前さ、大変なら俺呼べよ。ほら手伝ってやるから」
    頭を撫でられて
    絶対におかしい荷物の比率に凪の優しさを感じた。

    きゅん

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  6. 〜続〜
    お姫さま抱っこをされて保健室まで運ばれた私
    体育祭の真っ只中だからなのか、保健の先生はいなかった。
    ということは、凪と2人っきり。
    ど、どうしよう
    最近凪がかっこよすぎてしんどい…。
    おでこくっつけたり、、お姫様抱っことか、色々されてるのに私たちは付き合ってない。
    風邪ひいてるからかな?
    上手く思考が回らない
    そんな事を考えている間に凪はテキパキと動いてくれて、
    私のおでこに冷えピタを貼ったり、布団を整えたり
    ハッと思った時にはわたしはベッドの中にいた
    今だけなら熱で忘れるよね…
    「凪…。好き」
    「ん、俺も。」
    なんだろうこれは夢?現実?
    頭を優しく撫でられた気がして、
    わたしは夢の中へと落ちていった
    〜凪side〜
    目の前で無防備に寝てる幼なじみを見る
    正直可愛くて仕方ない
    どれだけ俺が顔に出さずに堪えてきたか
    でも、さっきの言葉…
    あいつが起きたらまた言おう…
    「お前が好き」

    きゅん

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  7. 今日は高校生活最後の体育祭!!!


    ……なんだけど。、、

    実は朝から体調悪くて、たってるのもしんどいくらい……。



    友達にも先生にも上手く隠せてるから、


    このまま終われる。


    そう思ったのに、


    現実は甘くない。




    「ちょっとこっちこい」


    そう言って、私の腕を引っ張るのは凪(ナギ)



    校舎裏まで引っ張られてきた私は、



    とりあえず



    「どうしたの?」


    ……と。




    わわ、わなんか近づいて来てない?



    後ろに下がっていった私は、壁に当たって。


    これ以上後ろに下がれなくなった。

    「わっ、」

    ドンッ

    「お前、熱あるだろ?」

    そんな事を聞かれても、


    私の頭の中は、凪に壁ドンされたことでいっぱい。


    そのままお互いのおでこをくっつけて……


    「熱ある。保健室行くぞ」


    そう言って、姫抱きにされながら保健室に届けられた。

    きゅん

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  8. 今日は花火大会……。
    だから、幼なじみの蓮(れん)と一緒に学校に残って屋上から見ることになった、、、。


    本当は、花火大会マジックのタネのひとつ。浴衣に着替えたかった。
    可愛く見せたいって言うのは女子だから……いや、蓮の前だから。


    じつは、私と蓮は付き合ってる、、、
    でも、ほぼ強引にそういう雰囲気に持っていったから、蓮は私の事好きじゃないかもしれないって最近思ってる。
    これを誘ったのは私だし……



    ドォーン、


    「わっ!綺麗…」


    「綺麗だな、」


    「うん、だね!」



    私は蓮が空を見上げながらそう言ってるもんだと思って、横を向いた、。



    でも、横に振り向いた瞬間に、蓮とばっちり目が合った。




    「うん。綺麗お前が。」


    「俺、、、普通にお前のこと好きだし。いやいやとかじゃない。」



    照れる私の上では綺麗な花火が咲いている。

    きゅん

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  9. 「おかえり」
    そう声をかけてくれるのは年上の幼なじみ。で、あと彼氏……らしい。
    なんでこんなに他人事な話し方なのかって?
    それは、一ヶ月前に事故にあって、記憶がすっぽり抜けてしまったから。
    それも、この目の前にいるイケメンの事だけ、、、。
    今日も、私は覚えていなくて、申し訳のないことをしているはずなのに、駅まで迎えに来てくれる。
    優しい……、
    「宙?」
    「あ、ここまで…ごめんなさい、、、」
    なんでこんなにドキドキするの?
    「ほら、謝らないの」
    そう言って顎をクイッと持ち上げる歩夢…さん。
    「ねぇ、宙?俺ずっと宙のこと好きだからね?」
    え……。
    これ、前にも言われた気がする。

    言われて嫌じゃない。
    むしろ……嬉しい?


    これってそういうことなの?

    きゅん

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