ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 好きな人に渡せなかったパレンタイン、、、
    でもそれで良かったと思ってる
    気持ちを伝えて関係が壊れるより
    伝えないでこのまま近くにいれる方がいい

    生徒会室
    先輩はいつもここで机に突っ伏してる
    「先輩、何考えてるんてすか?」
    「ホワイトデー、、、」
    「ホワイトデー?ああ、お返し、、、
    ふふっ、モテる人は大変ですね」
    「お返しじゃない、
    本命のやつにバレンタイン貰えなかったから何かあげようと思って」

    先輩は整った顔で私を覗き込んできた

    「で、何が欲しい?」

    そして先輩はさらに顔を近づけ耳元で

    「ちなみに俺はお前が欲しい」


    自然と涙が溢れてきた


    「私は、、、私も、先輩が欲しいです
    パレンタイン、、、渡せなくてごめんなさい」


    先輩の大きくて温かい手が頭を撫でる
    来年のバレンタインはたくさんの気持ちを込めて渡そう

    きゅん

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  3. ホワイトデー

    それは日本の企業が利益目的で
    バレンタインの反対として勝手に作った日


    ホワイトデーもバレンタインも
    俺には関係ない、そんな風に思ってた
    でも今は、、、


    「先輩、何考えてるんですか?」
    「ホワイトデー、、、」
    「ホワイトデー?ああ、お返し、、、
    バレンタインたくさん貰ってましたもんね
    ふふっ、モテる人は大変ですね」

    「お返しじゃない、本命のやつにバレンタイン貰ってないし、、、
    だから何あげようかなって

    何が欲しい?」

    「えっ?私ですか?」



    「そう。ちなみに俺はお前が欲しい」



    耳まで真っ赤にするお前が、、、

    「で、何が欲しい?」

    「私は、、、私も、先輩が欲しいです、、、
    バレンタイン、勇気出なくて渡せませんでした、、、
    ごめんなさい」

    バレンタインもホワイトデーも俺には関係ないと思ってた
    でも最高にいい日かも、、、

    きゅん

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  4. 誰もいない教室。
    帰りを知らせるチャイム。


    ガラッ

    「よかった、まだいた」
    扉を開けて入ってきたのは髪染めてピアス開けてるクラスの男の子。


    「あの、これ貰って、ください、、、」
    いきなり彼は私の目の前にリボンの付いた箱を渡してきた
    「何?これ」
    「ホワイトデー」
    「私バレンタイン誰にも渡してないけど」


    「お返しじゃなくて、俺の好きって気持ち」


    びっくりして顔を上げると彼は耳まで真っ赤にしていた。
    「あの、開けていい?」
    プレゼントの箱を開けると出てきたのは桃の花のネックレス。




    「で、それがパパから貰ったネックレス?」
    「そうだよ、これはママの大事なものなの」
    「ただいま〜」
    「あっ、パパ帰ってきた!」




    桃の花の花言葉は『私はあなたのとりこ』

    きゅん

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  5. 髪染めて、耳にはピアス。
    私たちの学校で1番の問題児な彼。
    つまり、不良。
    彼の周りには悪い噂だらけだった。
    平々凡々で普通を絵に書いたような私とは一生関わることがない人。



    「そう思ってたんだけどなぁ〜」

    今日は私たちの結婚式。

    「ねぇ、どう?ウェディング姿!」

    あれから私は彼の優しい一面を知った。

    理由も無く他人を傷つける人じゃないって事を知った。

    「別に、、、」

    照れながら顔をこちらに向けない彼のことを愛おしいと思う。

    「ふふっ。高校時代に比べて性格、丸くなったね〜
    あんなに尖ってたのに、、、」
    「うるせぇ、、、」



    私たちは今日、神様の前で永遠の愛を誓った。。。

    きゅん

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  6. 「お疲れ様です」

    俺は目の前を歩いている1つ上の先輩に声をかけた。
    辺りはもう真っ暗で俺たちの上では天の川が流れている。

    「おつかれ。こんな遅くまで部活なんてお互い大変だね。」
    「ふふっ、でも俺は良かったと思いますよ。
    だって先輩とこうして2人で歩けるんですから。」
    「そういうこと、軽々しく口に出さない方がいいと思うよ。」
    「別に軽々しくなんかないですよ。あっ、そういえば今日は七夕じゃないですか、短冊に何かお願い事書きました?」
    「短冊かぁ、もう何年も書いてないなぁ。そういう君は?」

    「書きましたよ。

    先輩が俺のこと好きになりますように

    って」

    「ふふっ、もうその願い叶ってるよ。だって、、、

    私は君のこと好きだから。」


    「え、、、」
    「あははっ、顔赤くなってるよ?」
    「だっていきなりそうなこと、、、反則ですよ、、、」



    俺はこの織姫に一生敵わない、そんな気がする。

    きゅん

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  7. 「なぁ、今日一緒に屋上で星を見ないか?」

    昼間俺は今隣にいるコイツにそう言って誘った。

    俺の隣で嬉しそうに星を見上げるコイツの横顔を見て、柄にもなく

    世界で1番綺麗だ

    と思っている自分がいる。

    「2人しかいない天文部の特権だね」

    普段みんなの前で笑わないコイツが
    今俺だけに見せてくれてるその笑顔を見て
    俺だけなんじゃないか、、、

    と自惚れたりして見つめていたら自然と口が動いてた。


    「俺、お前の事が好きだ、、、」


    この後の物語は2人しか知らない。




    でも星たちは知ってる。


    『今日アイツに気持ちを伝えられますように。』
    『今日好きな人に告白できますように。』


    2つの短冊が隣同士風に吹かれていることを、、、

    きゅん

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  8. 今日は7月7日。年に一度の七夕祭りの日。

    毎年この日になると必ずあの日の夢を見る。

    「彦星と織姫みたいにずっと一緒にいよう」と短冊に2人でお願いした日の夢。

    あの頃の私は無知な子どもだったから織姫と彦星はずっと一緒にいて1年に1度しか会えないなんて知らなかった。

    だから短冊に「織姫と彦星みたいに」って書いたのに、、、
    知ったのはあの短冊を書いて何年後だっただろう、、、
    アイツはもうあの時には知ってたんだろうか、、、

    そんな事を考えながら待っていると

    「あゆ」

    名前を呼ばれて振り返る。そこには私の幼なじみで恋人の姿があった。

    私は嬉しくなって大好きな人の名前を呼び返す

    「とうま!」

    「っ!!可愛すぎるんですけど、、、」

    「っ!!///」

    そして私たちは手を繋ぎ天の川の下を歩き出す



    私たちは今年も短冊に願いを書き込むだろう

    「ずっと一緒にいられますように、、、」

    きゅん

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