ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「七夕かぁ……。」

    「あの、短冊に願い事を書いたら叶うってやつ?」

    私の隣の席となったコウくんが首を傾げそう問う。

    「必ず叶うってわけじゃないんだけどね。。」

    私は苦笑しながら答えた。私にだって願いはあるんだ、折角だから神頼みにしてみますか!!

    「ほんとに叶うの?
    願い事って、努力とかでなんとかするものじゃないの?」

    「返す言葉がないよ、それは。まぁ、努力でなんとかしないとダメだけど…
    七夕くらい、神様は味方してくれるかもよ?」

    「…そう……かな。じゃあ…カミダノミ、しちゃいます。」



    「ねぇ、願い事何書いたの?」

    「秘密。」

    「えぇー!教えてよー!」

    「秘密だってば〜」

    コウくんが書いた短冊に、
    “りんとずっと一緒にいれますように”なんて書かれていた事は、

    私は微塵も気が付いていなかった

    きゅん

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  3. 「舞衣にとってのオレは、まだあの日みたいな、ただの飢えた獣?


    少なくともオレは、舞衣をあの時以外はさ、餌としてみた事はないよ?

    オレはずっと、一人の《ヒト》として見てきたつもりなんだけど。」

    そう言う彼の表情は凄く痛々しくて。いつのまにか、私は彼を抱きしめていた。

    「獣だなんて、思ってないよ。ペットだとも思ったことはないし…
    いつだって《朔》としてみてきたよ、嘘じゃないよ

    だから……
    そんな苦しそうな顔しないで……」





    私が彼の心をひらいていったと、そう感じていたけれど、
    心を閉ざしていたのは、私の方……
    朔が優しくノックして、
    優しくひらいてくれた…。

    今度こそ、私が………










    キミを笑顔にできるまで、あと……

    きゅん

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  4. 「し〜ろさ〜きさんっっ♪」



    「!!!!!


    で、出たなぁっ!


    魔王恋川くん!!」



    恋川くんは、一言で言って、モテる。


    なのに、地味で目立たないヲタクの私を異常に構う。


    普通は嬉しい事なのだが、
    私にとってはよくない!!!



    ヲタ活の平和が脅かされているのです!

    勇者が人手不足!

    「城咲さんチャージ!」

    恋川くんは私に背後から抱きついた。
    いや、正確には……



    タックルですね(違います)





    ユウシャは現れるのか…
    セカイヘーワは取り戻せるのか…

    きゅん

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  5. 「じゃあ、行ってくるから。」

    屋上にお迎えが来た彼は、私に微笑みかける

    「うん、いってらっしゃい。





    いつでもいいから






    帰ってきてね…」

    行ってしまった。あの國へ。
    最後は消えかかったけれど、きっと…、届いた。
    そう信じて

    もう一度




    「絶対





    帰ってきてね」

    きゅん

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  6. 彼…吸血鬼のコウと出会ったのは、夜遅くの公園。






    私が悪いのはわかってる。
    今すぐ逃げればいいのもわかってる。

    けど。

    体が言うことをきかない



    「おなかすいた。たべていい?」


    「……(は!?は!?……はぁ!?)」


    ダメダメダメダメダメ!!





    そう心の中で何度も叫ぶけど、彼には届かない。
    ぁ、ダメ、かまれる…



    怖くて目を瞑ったとき


    「!?!?!?ごめんね!?え!?ぁ、ごめん!?」

    声色が変わり、とても焦った様子が声だけで感じ取れる。
    恐る恐る目を開けると、本気で焦っている彼がいた。

    「ごめんね!?な、泣かないで?

    ごめん!吸血はしないから…!

    ね?


    許して…くれる?」


    想像とは正反対の、ヘタレで素直な吸血鬼くんとの出会い。

    きゅん

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  7. 私は高橋 莉桜(たかはし りお)。今、何故か、クラスの、いや、学校一のモテ王子、月島 琉鬼(つきしま るき)くんに壁ドンされています?

    多分。多分壁ドンされてます(?)

    「高橋。
    俺のコト、スキになってよ。」

    「……は?」

    私の口から出たのは、そんな間抜けな声。
    だって。
    月島くんは吸血鬼。だからか容姿も完璧、勉強もスポーツも完璧。おかげでモテ((ry

    でも!女ったらしなんだから!!
    私なんかただの遊びだし…!
    それに私もそんな月島くんがキライだし!



    そう思うと、なんでか胸がきゅっと痛んだ。

    きゅん

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