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  2. 「ねえ、先輩?あの人と何してたんですか?」
    今日は体育祭当日。
    私は先程まで、ここまで声の届くグラウンドで、係の仕事をしていた。しかし、それをクラスの男の子に助けてもらっていると、後輩である彼が突然私の手を引いて走り出したのだ。
    「係の仕事を手伝ってもらってただけだよ?」
    何を怒っているのだろう。
    仕事をしていただけなのに。
    不思議に思っていると、突然彼がこちらに一歩、また一歩と近づいてきた。そして、遂に背中が壁につく。
    どうしよう!?
    焦りながら彼を見ると、彼は私を囲むように両手を壁につけた。

    「先輩、好きです。」

    甘い声が耳を通り、心臓を高鳴らせる。
    でも。
    「ごめんね、私は恋っていうものがよく分からないの。」
    どんな本を読んでも、どんなに友達の話を聞いても。
    「だから、ごめんなさい。」
    そう謝ると、彼は私の右手を取って、口付けた。
    「絶対に惚れさせるので、覚悟してくださいね。」

    きゅん

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  3. 「お前のこと好き。俺と付き合って。」
    薄々気づいていた、幼なじみからの恋心。でも、違っていたらどうしようと思って、私からは言えなかったその言葉。
    「わ、私も好き。付き合いたい、です。」
    恥ずかしくて途切れ途切れになったけど、ちゃんと言えた。
    「やった!」
    彼の可愛いその笑顔が、今でも忘れられない。
    それからは、彼から嫉妬されるようになり彼の嫌なことを私は避けていった。それは、クラスの男の子だったり、部活の先輩だったり。でも、そんな生活が窮屈で、嫌になってきた頃。
    「もう、やめてよ!」
    ついに切れた私の心。彼はというと、お前がいけないんだなどの私への責任転嫁ばかり。
    「別れよう。」
    彼とはもうやっていけない。そんな気持ちからの言葉。告白された時は、あんなに幸せだったのにな。
    「嫌だ、嫌だ、嫌だ!
     お前は、俺のものだ!俺と、一緒にいてよ。」
    初めて見せられたヤンデレ。
    …やっぱり、君が好き。

    きゅん

    8

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  4. 「好きです、付き合ってください。」
    ありふれた普通の告白。
    けれど、私がされた初めての告白。
    胸がバクバクと音を立てる。
    彼にも聞こえているかもしれない。
    顔も熱く、頭がクラクラする。
    しかし、返事を返さねばならない。
    「ごめんなさい、付き合えません。」
    彼の赤い顔は、一瞬で消えた。
    「ねぇ、なんで?
     好きなやつでもいるの?
     俺は誰よりも君のことを愛してる。
     俺の全部をあげるよ。
     俺の血肉も心も全部全部全部!
     それでも、俺じゃだめ?」
    ジリジリと近づいてくる。
    私は恐怖に慄いた。
    「いや、やめて、来ないで!」
    はっきりとした拒絶。
    しかし、彼はそれを跳ね除け、私に更に近づいてきた。
    「僕と一緒に死のう?ね?」
    微笑む彼の手にはいつ握ったのかわからない包丁が…。
    「死にたくない…!
     死にたくな…。」
    鋭い痛みと共に、私は地面に倒れた。
    ドクドクと流れ出る血。
    「愛してるよ。」 終

    きゅん

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  5. 「先輩!?どうしたんですか?」
    私、瀬奈は、教室にいた2個上の先輩である春紀先輩とたまたま再会した。
    私たちは部活を通して仲が良かったが、最近はあまり連絡を取っていない。
    「瀬奈ちゃんに会いたくなってね」
    爽やかな笑顔で答えた先輩。
    その笑顔を見て、私はなにも言えなくなった。
    とても悲しそうだったからだ。
    「なにかあったんですか?」
    先輩は、少し目を彷徨わせ、答えた。
    「僕の、初恋の人が亡くなってしまってね
    ……」
    !?お亡くなりに……
    私は無言で先輩の背中をさすった。
    「その子は加奈って言うんだけど……」
    なぜか、胸が痛い。苦しい。
    「加奈は優しくて、よく俺に甘えてくる
    可愛い子だったんだけど、寿命でね」
    もう、聞きたくない。
    「本当に可愛い俺の愛犬だったよ」
    …は?犬?
    「い、犬ですか‼︎」
    「うん、そうだよ。びっくりした?」
    悪戯っ子みたいな先輩の姿にドキッとした。

    きゅん

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  6. ただ、私は見惚れてた。
    桜の木を見つめる君の瞳に。
    とても綺麗でまっすぐなのに、
    どこか悲しそうで泣きそうな瞳を。


    そんな君の瞳に映りたくて、
    私は今日も君を見つめる。

    きゅん

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  7. 「なぁ。
    俺、お前のこと好きなんだけど。」
    ………は?
    何気なくいわれた告白は人生初の告白で、相手は幼なじみのれんで、私の好きな人で、………
    ええ!?
    「きゅ、急にどうしたの?」
    「お前が日に日に可愛くなるの、
    もう嫌なんだよ。
    早く俺のものになれ、みう。」
    私の顔は真っ赤で、頭はパンクしていた。
    私は高校生になった今月から、化粧をするようになった。
    だって、れんに可愛いって思われたかったから。
    「あー、もう可愛い顔したお前が悪いんだからな。」
    キスを、した。
    唇同士が触れるだけの。
    それをれんは何回か繰り返した。
    私はいつのまにか目を閉じている。
    キスの雨が止むと、私の肩に頭を置いてくるれん。
    キュンッときた。
    「俺を選べよ」
    そんな弱々しい声で言われたら…
    「私もれんが好き!」
    れんは驚いた顔をして、言った。
    「覚悟しとけよ」
    れんは、熱いキスを何度もしてくれた

    きゅん

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  8. 「あ、あの!
    れん君のことが好きです!
    付き合ってください!」
    れん君が登校したのを見計らって、図書室に呼び出した。
    とてもドキドキしたが、やっと言えた…
    ほっとして俯きながら、返事を待つ。
    しかし、ちっともれん君は喋らない。
    顔を上げると、れん君が真っ赤になっていた。
    か、可愛い!
    あまりの可愛さに悶えながらも、返事を待った。
    どのくらい待っただろうか。
    顔を隠したりするだけで、何か喋ろうともしない。
    いい加減イライラしていると、
    「俺も君のこと好きだよ。
    でも、初恋だから何もわからないけどい
    いの?」
    もじもじしながら言ってきた。
    そんなの…
    「そんなの私もわからないよ!
    でも、れん君とだから一緒にいたいって
    思ったの!!
    それじゃダメ?」
    「俺も!
    俺も君と一緒にいたい!
    こんな俺だけど、よろしく!」

    きゅん

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  9. 「先輩、こんなとこで何してるんですか?」
    今話しかけてきたのは生徒会で仲のいい後輩である悠斗(ゆうと)君だ。
    「ちょっと、夕日が見たくてねー」
    そう言って微笑むと、突然抱きしめられた。
    え!?
    驚き過ぎて、声も出ない。
    「先輩、ずっと好きでした。
    俺と付き合ってください。」
    抱きしめられたことと、突然の告白に私の胸はドキドキと高鳴る。
    何も答えられない。
    「先輩?」
    心配そうな声で悠斗は私を呼んだ。
    返事しないと。
    「私、初恋もまだだし、付き合うとかも
    よくわからないの。
    だから、」
    「じゃあ、お試しで付き合ってください!
    絶対好きになってもらうので!!」
    胸がキュンッとなった。
    「いいよ。
    これからよろしくね、悠斗君?」
    私は悠斗君から少し離れて、上目遣いで言う。
    これからの悠斗君との生活に思いを馳せながら・・・

    きゅん

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