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  1. 9件ヒットしました

  2. 「行かないで…先輩…」

    私は今、彼氏である柳先輩の服を掴んでいる。久々に廊下で会った先輩に、いつの間にかそう声をかけていたのだ。先輩はと言うと、突然の事に驚いていた。

    「柳〜」
    向こうから先輩を呼ぶ声がする。
    「…悪い」
    先輩はそう言って私の手を服から離した。
    そっか…迷惑だったよね…
    視界が滲む。
    期待した私が馬鹿だった…

    そう思ったのと同時に私は手を引っ張られた。
    「俺遅れるから」
    えっ先輩?!
    私は手を引かれ、人気のない所まで連れ去られた。
    「はぁはぁ…先ぱ…んっ」
    着いたと同時に口を塞がれる。
    胸を叩くとようやく離された。
    「はぁ…先輩?」
    「寂しいの、お前だけじゃないから」
    「…え?」
    「俺も会いたかった…」
    そう言って顔を赤くする先輩。
    何だ…私だけじゃなかったんだ…

    「だから会えなかった分充電させて」
    「…へ?」

    それから甘い口付けが降ってきたのは言うまでもない。

    きゅん

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  3. 「先生…離れて」

    「嫌」

    即答かよ…

    今私は、先生に抱きしめられている。

    「他の男に体触らせたから消毒してんの」

    「っ…でもあれは事故で…」

    今朝、私は転びそうになり、偶然通りかかった男の子に先生の前で抱きついてしまった。

    「事故でも何でも関係ないから」

    先生と付き合って半年経った今も先生の独占欲は変わらず異常で、男の子が関わっていると尚更だ。
    「ここも触られてたよな」

    そう言って手の甲にキスされる。

    「…っ」

    恥ずかしい……

    「ここも」

    次は耳にキスを落とされた。

    「…ふぁ」

    くすぐったくて変な声が出る。

    「可愛い…」

    耳元で囁かれ、肩がビクッと揺れる。

    「だっ誰か来ちゃうよ…」

    「大丈夫、誰も来ないよ」

    「でっでも…んっ」

    口を塞がれる。


    「俺のことだけ考えててよ」





    この後、私が気絶する寸前まで消毒され続けていたのだった。

    きゅん

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  4. 金曜日。
    いつもの様に音ちゃんが家庭教師をしに来てくれた。

    うーん…この問題分かんないなぁ…

    チラッと隣の音ちゃんを見る。

    …寝てる?

    「音ちゃん」

    呼んでも起きない。…これは完全に寝てる。

    無防備すぎ…

    そっと音ちゃんの頬に触れる。

    「ん…」

    音ちゃんはくすぐったいのか身をよじった。

    可愛い…

    年上のくせに全然警戒心がないのは困るけど…

    音ちゃんは僕が好きだ。僕も音ちゃんが好き。
    でも分からない振りをしてる。何故かって?

    「ん…うひゃあっ」

    その時音ちゃんが起きた。

    「はっ波瑠くんっ?!何して…」
    「何って音ちゃん寝ちゃってたから…」
    「あっごめんね?」
    「ううん、次からはちゃんと教えてね?」

    音ちゃんの視線まで屈んで髪の毛をクシャッとする。

    「っ!…ひゃい」

    途端に顔が赤くなる音ちゃん。

    いちいち反応が可愛すぎるからもう少し堪能してたいんだよね。

    きゅん

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  5. 「はぁ…はぁ…」
    気付かれてないよね…?
    屋上に着いてドアを閉める。

    只今私、皆本奈々は彼氏である柄本瞬から避難中。
    それは何故か?…ただの嫉妬です。他の女子と話すのが凄い楽しそうで、見てられなくなりバレないように教室を抜け出した。
    「はぁ…」
    私の瞬なのに…
    しばらく隅で丸くなっていると…

    バンッ
    ドアが開いて誰かが入ってきた。
    「奈々!」
    …瞬だ。
    「どーした?何かあった?」
    駆け寄ってくる瞬から慌てて距離を取る。
    「何も無いから…気にしないで」
    屋上から出ようとすると腕を掴まれ壁に抑えられた。
    「っ離して」
    「嫌、言って?」
    抵抗するも直視され、言わなきゃいけない状態に。
    「っ他の子に嫉妬したの…瞬は…私のなのに…」
    「…!」
    恥ずかしくて下を向いていると顎を持ち上げられ、そして…——
    クイっ
    「奈々可愛い…心配かけてごめんな」
    「…っん」
    甘い甘いキスを落とされた。

    きゅん

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  6. 私は昼休みの図書室が好きだ。
    なぜなら…

    「美波ちゃん、今日も頑張ってるね」
    後ろから見覚えのある声が聞こえて、慌てて振り返る。

    「雪也先輩…!!」
    そう、大好きな雪也先輩に会えるから。昼休みの図書室は人が来ないのでこうして二人で話すことが出来る。
    「今日はね〜、美波ちゃんにチョコ持ってきたんだ〜」
    そう言って無邪気に笑う先輩。普段はクールなのにこうやって私の前で笑う先輩はすごく愛おしい。いつまでもこの時間が続けばいいのにっ!て思う。


    だけど先輩には…
    「それでね、ちょっと相談なんだけど…」
    「また好きな人の事ですか?」
    途端に顔が赤くなる先輩。


    …苦しい
    こんな表情をさせる人が羨ましい。私ならいいのに。

    先輩には幸せになって欲しい。だから私は今日も、苦しくても全力で応援します。

    先輩、好きです。思うことぐらい許して下さい。


    密かに思うことぐらいは——

    きゅん

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  7. 「航ちゃん、好き」
    「はいはい」
    何度目かの告白をまたあっさりと流されてしまった。
    むぅ〜っ
    私、小林 伊代は4つ年上の幼馴染、立花 航に片思いしてます。そのことを本人も気付いているし、私も誠心誠意伝えてるつもり!なのに、いつも言われるのは「子供だろ」だ。
    でもついに、私は航ちゃん奪還作戦を思いついたのです!それは…

    ぎゅっ
    「っ伊代?!」
    ハグです。
    「っ離れなさい」
    いつもより余裕のない焦ったような声の航ちゃん。
    「やだっ離れない!航ちゃん、好き!」
    さらにぎゅっと抱きしめる。
    「っ…」
    次の瞬間すぐ近くにあるベットに押し倒された。

    ドサッ
    「お前さ、俺がどんだけ我慢してると思ってんの?」
    「え?」
    余裕のない顔をした航ちゃんに胸が高鳴る。
    「責任取れよ」
    「え?航ちゃ…ん!」
    口が何かによって塞がれた。

    上から降ってきたそれは甘く、しばらく止むことが無かった。

    きゅん

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  8. 「あははは」

    中井瞬くん。
    いつも太陽のように笑う君が好きです。でも、話しかけることができない臆病な私。同じ空間にいるはずなのにキラキラ輝いてる君を、私は見てることしかできない。

    「早くしないと門閉まっちゃう…」
    放課後、委員会が終わるのが遅く、外も真っ暗になっていた。
    ガラッ
    急いで教室に入ると誰か寝ている。
    中井くんだ!こんな時間なのに…
    中井くんの元に歩みよる。
    「なっ中井くん!」
    「…」
    起きない…
    じー
    普段こんなに近づけないけど…やっぱかっこいいなぁ…
    中井くんの頬に触れる。

    「好きです」
    自然と出ていたその言葉。
    はっ何言ってんだろ私…帰ろ!
    中井くんから離れようとした瞬間、手を掴まれた。
    「えっ中井くん?」
    「ねぇ、今の本当?」
    有無を言わせぬ力強い視線で見られる。

    こくんっ
    心臓がうるさい。
    「俺もずっと好きだった」
    「え?!」

    恋の歯車が回りだした瞬間でした。

    きゅん

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  9. 「はぁ〜この人かっこいいなぁ〜」
    休日。
    私は家で幼馴染である桜木翔馬とテレビを見ています。
    「へぇ、葵はこの男がタイプなんだ〜」
    「うん!かっこいいでしょ?!」
    興奮しながらそう答えると、面白くなさそうに、「ふーん」とだけ返ってきた。
    「何よ、人に聞いといて。」
    かっこいいんだから!
    「翔馬よりかっこいいんだからね!」

    ピクッ

    「葵さ、それ本気で言ってんの?」
    「え?なんか言った?…きゃっ」
    次の瞬間腕を掴まれ、座っていたソファーに押し倒された。

    ドサッ

    「え?ちょっと、翔馬?!どうし…ん!」
    どうしたのか尋ねようとした時、口を塞がれてしまった。
    「ぷはっ」
    え?今キスされた?!
    「俺の前で他の男の事かっこいいだなんて言うな。そのかわり、俺の事男として意識して?分かった?」
    「はっはい…」

    意識したこと無かったなかった幼馴染を意識し始めた瞬間でした。

    きゅん

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  10. 「好きなんだけど」
    放課後の校舎裏で私に浴びせられたその言葉。

    えっ告白?
    思ってもみなかった言葉に思考が固まる。
    加賀 咲也 、「かっこいい」と有名で私の隣の席でもあるこの人。普段あまり喋らないのに何で告白されてんだ?私

    「えっと、なぜ私?」
    「ふっ 何でって言われても好きだから以外になんかある?」

    ドキッ

    わっ笑った!普段全く笑ったとこ見ないから、不覚にもドキッとしてしまった…
    「んで?返事は?」

    はっ そーだ、返事どーしよ…なんて言おう…いくらイケメンでもよく知らないのに付き合うのは…

    「あの、私まだよく知らないし…加賀くんの事。
    もっもうちょっと待ってもらえませんか?」
    恐る恐る顔を上げると加賀くんは一瞬驚き、笑って言った。
    「分かった、待つよ。だから俺の事だけ考えて。よそ見禁止な。」
    そう言って笑って頭を撫でられた。

    この時、この瞬間から君が気になっていたんだ。

    きゅん

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