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  2. 今日も放課後の教室から外を見る。

    真剣な顔して走ってる彼を見て思わず頬が緩む。

    いつからかは覚えてない。
    これが私の日課だった。

    こんな気持ちは初めてなんだ。

    小学校から一緒なのに変だよね。

    でも気づいた時には遅くて、この気持ちは抑えきれないほど大きくなってた。

    でも、私がこの気持ちを伝えることはない。

    彼には幸せでいて欲しい。
    たとえ彼の隣が私でなくても。

    彼はなんとも思ってないんだろうなぁ…

    そう考えると寂しくなって、頭を振った。

    そんな私の事なんか
    これっぽっちも知らない彼は、

    ふと上を向いて、私に笑顔で手を振った。

    きゅん

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