ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 気がついたら私は屋上で後輩、水原くんと一緒にいた
    彼とは委員会が一緒でたまに話す

    「先輩、ここ好きなんですか?」
    「うん。辛い事全部忘れちゃう気がするの」

    私は中学生の頃から追いかけ続けている先輩がいる。憧れで初恋の人でもある彼を今でも想っている。

    「辛いことなんてあったんですか?」
    「んー…まあね」
    笑いながら言ったのに、水原くんは困ったような顔をしてこっちを向いた

    「先輩」
    「ん?」
    「その、辛いことあったら相談してくださいね」

    真剣に私のことを見つめている彼の瞳に嘘は見えない

    「うん!ありがとね」

    と言ってからふと思った

    「水原くんってどうしてそんなに私に優しくしてくれるの?」

    と、軽く笑いながら言うと、彼は私の手を握った

    「えっ?水原く」
    「ごめんなさい」

    そしてこう言った

    「好きなんです。先輩。僕じゃだめですか」

    きゅん

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  3. 「なあなあ?」
    「何」

    二限目。私の大嫌いな化学の授業

    「暑い」
    「は?真面目に聞けや」

    さっきから話しかけてくる彼は隣の席の高谷
    中学から同じで何かとつるんでくる奴。私は元々口が悪いせいでこいつのこと好きだけどきっと嫌いって思われていて、高谷もきっと私が嫌いなんだろうな

    「鈴木っていつもそうな」
    「はい?」
    「ずっと口悪い。中学ん時から」
    「いや…お前の行動が私の口を悪化させてる」
    「きえーひどいなあ」
    とか言いながら笑ってる

    「鈴木」
    「聞け授業を」

    「キレんなよ。これ」
    「何?」
    高谷に文字がズラっと書いてある紙を渡された
    「ん…?」
    よく見てみるとさっきまでの高谷の放った言葉だった

    「え何がしたいの?」
    「流行りの縦読み的な?」
    「……なんで今」
    「んー今思ったから?」

    なんてずるいやつ

    「てか鈴木こーゆーの好きなの?」
    「うるさいバカ」


    " なあすずきすき

    きゅん

    8

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