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  2. 部活を終えて、制服に着替えた私の彼氏が疲れた足取りで私の方によってくる。

    「実花、少し充電させろ」

    陸は私の腰に手を回し、ギュッと抱きしめてきた。

    「り、陸!誰かに見られたらっ!」

    「ここには俺たちしかいないけど」

    「で、でもっ!」

    「…うるせぇな」

    陸は私に手を伸ばして、強引に私の唇を塞ぐ。

    「な、何を!」

    「そんなギャーギャー言ってたら、本当に気づかれるだろ」

    「ご、ごめん」

    謝ると陸はふっと笑って私の頭を優しく撫でた。

    「お利口さん」

    こういう時だけ優しくなるの、ずるい。

    「そろそろ行こうぜ」

    今日はクリスマス…でも、陸は疲れてるよね。まだ、一緒に居たいけど我慢しなきゃ。

    「うん帰ろ」

    「は?まだ家に帰らせないから」

    「えっ?」

    「俺たちのクリスマスはこれからだろ?」

    その言葉に心が温かくなる。

    「うん!」

    今日は私にとって幸せな一日です。

    きゅん

    5

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  3. 「わぁー、見て優斗!クリスマスツリー綺麗だね!」

    「あぁ、そうだな」

    今日は優斗の恋人になって初めてのクリスマス。まさか優斗とこんな風にクリスマスを過ごせるなんて、思ってなかったなぁ。

    そんなことを思っていると、優斗がふっと笑った。

    「クリスマスツリーも、綺麗だけどさ…」

    優斗が後ろからぎゅっと私を抱きしめて耳元で囁いた。

    「未来の方が何倍も綺麗だよ。」

    「えっ!?」

    私は顔がポッと赤くなる。

    「そ、そんな!ゆ、優斗だって比べられないくらい素敵な人だと思うよ!」

    「…そんなこと言われると照れるな。でも、サンキュー。」

    優斗は抱きしめている手をそっと離して、私の方を向く。

    「…そろそろ違う場所、行こうか。」

    優斗は私に手を差し出してくる。

    「…うん!」

    その手を取って、私達は歩き出す。

    それは私にとって、最高のクリスマスプレゼントでした。

    きゅん

    4

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  4. 「…まだ、残ってんの?」

    耳元から私の幼なじみの声が聞こえた。

    「…びっくりした!翔。後ろから囁かないでよ!」

    「悪い悪い。お前がぼーっとしてるから驚かせてやろうと思って。」

    「翔のバカ。私もう帰るから」

    そう言って帰ろうとした時、

    ドンッ

    翔が私を壁際に追い込み、顔を近づけてきた。

    「なっ、何?」

    「クリスマス一日俺と一緒にいろよ。」

    「えっ!?なっ、何で!?」

    「お前が好きだから。」

    そう言われて顔がカァーっと熱くなる。

    「何照れてんの?可愛い奴。お前も俺と一緒に居たいだろ?」

    「…うん。一緒に居たいよ。私も翔のこと、好きだから。」

    翔を真っ直ぐ見つめながら言う。すると、突然翔の唇が私の唇に重なった。

    「なっ!何を!」

    「クリスマス、たっぷり遊んでやるから覚悟しとけよ。」

    「えっ!?」

    今年のクリスマスは、きっと楽しい一日になりそうです。

    きゅん

    8

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