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  2. 私はいつも一人だ。でも友達がいないわけじゃない。

    ただ、本当の私を知ろうとしてくれる人がいないだけ。

    今日もいつもどうり電車に乗り、友達と雑談をして学校へ向かう。

    何気なく横を見ると、花屋さんがあった。毎日通っているはずなのに、全く知らなかった。『flowershop whistle』。ふらわーしょっぷ、ほいっする?友達と店の前に並んだ花たちを見つめていたら、上から声がした。

    「この花の名前、知ってます?」
    男の子、ってわけではないけど、私と同じくらいの歳の店員さん。
    「え?いえ、知らないですけど。」
    「やっぱり。これ、」
    「璃帆、早く行かないと遅刻しちゃうって!」
    「え、やっば!」

    あの花の名前が知りたい。そのことが頭から離れない。こんなに一つのことに執着したの、いつぶりだろう。

    この日の出会いが私を大きく変えることになったなんて、この時の私はまだ知らない。

    きゅん

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  3. 「せーんぱいっ!今日もかわいいですねっ、付き合ってください!」
    「柊くんありがとう。でもごめんね。」
    「ぶー。」
    私は後輩の萩野柊くんに毎日のように告白される。うれしいんだけど、まだ忘れられないんだよね。元カレのこと。

    「ねぇ優希、いつまで後輩待たせる気?」
    「無理。まだ、付き合う気になれない。」
    そんなことを友達と帰り道で話していた。そう、柊くんがどれだけ私のことを想ってくれても、無理だと思う。何度も付き合おうとした。でも…

    「ねぇ優希先輩。僕、先輩のどこ好きになったと思います?」
    「え?」
    「一途なところですよ。」
    なに、それ。…ずるいよ、柊くん。
    「先輩が元カレさんのこと忘れられないの、わかってます。でも、」
    柊くんはすぅ、と息を吸った。
    「僕、そういう先輩ごと愛せる自信あるんですよ。」
    そんなの言われたら、私も好きだって、言いたくなっちゃうじゃん。

    きゅん

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  4. 「菜帆、部活!始まるよ?」
    「え、もうそんな時間?」
    友達に声をかけられて気づけたけど、今日は色々ありすぎて頭が動かない…

    それは昨日のこと。幼なじみの陽と一緒に下校していたら、クラスのお調子者の男子とばったり会ってしまって。
    「お前ら付き合ってんのかー?」
    「お似合いだよなー。」
    「ちょっと、あんた達やめてよ!」
    私は否定した。だって、私はもちろん、陽だって好きでもないのに迷惑だよ。私達は昔からただの幼なじみ。そのはず。でも…
    「そうだよ。俺ら付き合ってるから。」
    「え?」
    「じゃ、帰るよ菜帆。」
    「え、ちょっと、」
    陽は私の手を握って歩き出した。
    「明日、シュート入ったら付き合ってよ。…また明日ねっ!」

    そして運命の時間が来てしまった。私の横を陽が通っていく。その横顔はいつになく真剣で。
    「菜帆、スリーポイント決めるから。」
    その声に、横顔に、シュートを打つ姿に私の胸が動いた。

    きゅん

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  5. 私の好きな人は先輩だ。人気者でファンがたくさんいて、教室に近づくだけで周りの女子に睨まれる。そんな先輩と話せる唯一の機会、それは…
    「美空。部活おつかれ。」
    「かっ、海斗先輩!お疲れ様です。」
    入学したくらいだから…半年前くらいかな?初めて声をかけられたときは、びっくりしすぎて腰を抜かしたくらいだった。それから部活終わり、それも人がいなくなってから私達はよく話すようになった。

    「美空、どうかしたの?ぼーっとして。」
    「えっ、すいません!…先輩と初めて会った時のこと思い出してて。」
    「そう。入学式の時にさ、すっげえ綺麗な子いるなぁって。」
    えっ…?
    「それが、美空だった。」
    「…あ、の。話がつかめな、」
    「こう言えばわかるかな。…ずっと好きだった。美空のこと。」
    「ふぇっ!?」
    そんな素振り見せなっかたのに、
    「返事、考えといて。」

    私の彼氏はかっこよくて、人気者でツンデレの先輩です。

    きゅん

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