ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「はぁ…かっこいいなあ」
    私は雑誌を片手にため息をつく
    ほんと、目の保養だよ…

    「……何見てんの?」
    そんな私を見て、少し顔をしかめるセイ

    私はそれにも気づかず、ひたすら雑誌のイケメンにとろけ続ける
    「1回でいいから会いたい~」

    私がそうぼやいた瞬間、
    「……だめ」
    セイが小さく呟いた

    「え?」
    私が聞き返そうとした
    _と同時に

    「ん……!」
    チャリンとセイのピアスが鳴った
    その瞬間、唇がやさしく重なる

    「……俺、ここにいんだけど」
    少しすねたようにこちらを見るセイ

    その表情に、私はニヤッと笑った
    「あれ?セイさん?嫉妬しちゃってます?」

    いつも通り流されるのを予想していると
    「……当たり前だろ」

    _グイっ
    突然引き寄せられる

    私は驚きながらセイを見た
    すると、目の前にはゆでたこのセイ

    …ちょ、赤すぎだよ…っ

    私は笑いを堪えながら、セイを抱きしめて大好きと呟いた

    きゅん

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  3. _とんとん

    「?何だまたお前か」
    先生が本を片手に、溜息をつく
    いつもの如く、塩対応だなぁ

    「だって先生に会いたいんだもん…」
    「はいはい」
    先生が伏し目がちにメガネに手をかける
    …その仕草が、私はとてもすきだ

    「先生、ちょっと」
    「なんだ?」

    ふと先生のメガネを取ってみる

    「お、い何も見えねえ…」
    目つきが少し悪くなるのも、また格好良い

    「こら…返せ」
    いつも余裕な先生が少し動揺してる
    …ちょっと可愛いかも

    「こっちですよ先生~」
    私はイタズラに先生から逃げ回る
    「くそ…」

    瞬間、
    _トンっ

    「……捕まえた」
    低くて色気のある声が間近に聞こえる

    …ち、ちかっ!
    先生の甘い匂いと共に、顔が赤くなっていくのが自分でも分かる

    「俺の勝ち」
    先生がふっとほほ笑む
    そして優しく私の手からメガネを取ると、授業に行ってしまった

    …好きだなぁ
    私は一人うずくまって、溜息をついた

    きゅん

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  4. 「風邪、大丈夫?」
    私はカーテンからひょこっと顔を出す

    あ…寝てる

    静かな寝息をたてながら、ベットに横たわってるレイ

    私はそばのイスに座り、肘をつきながらレイを眺めた

    _ガタッ
    !音立てちゃっ…

    「……ん」
    瞬間、レイがうっすらと目を開ける

    「おっおはよう」
    「……なんでいんの」
    私と目が合うと、ため息をつくレイ

    寝顔ガン見してたの、バレた…

    「心配しに来たんだけど?」
    私は動揺しつつ、真顔で返す

    「…寝顔見にきたんだろ」
    「ぐっ」

    さすが鋭い…でもそんなこと言うやつにはお仕置き!

    「……っ」
    私はレイにキスを落とした

    「……っ今はやめろ…うつす」

    レイがフイッと顔を逸らした

    …やめるわけないじゃん

    「いいよ?うつして」
    「…っおい」

    レイの顔が赤く染っていく

    「…っは」

    肩を上下させるレイに、私は自慢げに笑った

    「私風邪ひいたら…ちゃんときてね?」

    きゅん

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  5. 付き合ってるのが、こんなに辛いなんて…

    ほかの女の子と腕を組む彼氏のコウ
    そんな光景に、思わず涙がこぼれた

    「どうして…?」

    彼女は私のはずなのに…

    コウがクールでモテて、無頓着なのは知ってる

    …でも

    「もう…別れよう」

    コウを見てると…辛いんだ

    私はコウにそっと背を向け、歩き出そうとした


    _瞬間

    グイッ

    「わっ!」

    女の子を押しのけてこちらに来たコウに、突然袖を引っぱられた

    「何……っえ」

    思わず、体が固まった

    だって…

    _ポロポロ

    あのコウがクシャっと顔を歪め、涙を流していたんだから_

    「…離れる…の…っやだ…」

    綺麗な顔が、涙でぬれてる

    「俺…っ耐えられ…ない…」

    女の子達の前で、私をギュッと抱きしめながら泣くコウ

    _こんなの、ずるい

    離れられるわけ、ないじゃん…

    私はコウの頭を撫でながら、ため息をついた。

    きゅん

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  6. 「せ、先輩!そろそろ離れてください」

    「……んー」

    「先輩ってば…!ここ部室ですから!」

    私を後ろからぎゅっと抱きしめて、なかなか離さない先輩。

    もうー!誰かに見られたらどうするの?!

    「……もーちょい、あと10秒だけ」

    「もー!10秒だけですよ?」

    「やった」

    そう言うと先輩は、急に私の首元に顔を寄せた。

    「ちょっ?!何してるんですか!」

    「…んん…?お前の匂い好きだから…」

    「なっ……!」

    ボッと顔が赤くなるのがわかった。

    顔が近いだけじゃなくて、先輩の吐息も首にかかって…!

    「もっもうおしまいです!」

    耐えきれず、ドンっと先輩を押した。

    すると先輩はしゅんとして、口をへの字に曲げる。

    …その顔は、ちょっとずるいよ

    私は先輩にそっと近づき、頬にキスを落とした。

    「…続きはまた後で」

    「……っ」

    先輩の顔が、赤く染まった。

    きゅん

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  7. 「……っちょ、何なんですか」
    「もう、絶対ゆるさない!」

    _ドンっ
    私はレイを押しつけた

    …浮気するなんて酷いよ

    「……っ」

    _私は無理やりキスを落とす

    「っ急に何です_」
    「ごまかさないでよ!」
    「…ぁ……っく」
    キスに弱いレイに猛攻撃

    「っ……ふ」
    キスする度ビクつくレイ

    「も…っやだ」
    しだいにレイの目に涙が浮かんできた

    …ちょっとやり過ぎた?

    「っは…ぁ」

    口を離すと、レイはズルズルと座り込む

    「…本当、なんなんですか」

    キッと私をにらむレイ

    「今日女の子と抱き合ってたでしょ…!」
    「はい?」

    レイは呆れたようにため息をつき、ぐいっと私を引き寄せた

    「それ劇の練習です」
    「え」

    私が固まると、レイはふっと笑った

    「嫉妬ですか?」
    「…む」

    思わず顔をそむけると、無理やり戻される

    「素直じゃねぇな」
    「…っふ」

    レイは私にキスを落とした

    きゅん

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  8. 「先輩」

    いつものように教室のドアから私に声をかける佑夜

    「今行く!」

    私は飛び跳ねるように立った

    佑夜は後輩であり、好きな人

    …私は今日、佑夜に告白するって決めたんだ

    「佑夜!」

    「…なんすか」

    私が声をかけると、ぶっきらぼうな返事とは裏腹に、目をしっかり見てくれる佑夜

    _私はピタッと足を止めた

    「…?」

    佑夜は少し遅れて止まり、こちらを見た

    _瞬間

    ……ぐいっ

    私は佑夜のネクタイを引っ張り、唇にキスをする

    佑夜は驚いたようにビクッと体を震わせ、後ずさった

    「っ…な」

    口元を覆いながら、耳まで真っ赤になっている佑夜

    それが可愛くて、私は手の上からキスをして抱きついた

    「ちょ、やめ…っ」

    「好きだよ」

    ゆるく抵抗する佑夜を遮るように、私は囁く

    その瞬間、佑夜はフイっと顔を逸らした

    「…俺の方が好き…です」

    きゅん

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