ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 32件ヒットしました

  2. 「青葉、私を助けようとしないで」

    「なんで?」

    「毎回傷だらけになってる青葉を見てられない」

    頬にナイフのかすれ傷。

    そこからは少し真っ赤な血が流れる。

    「傷だらけになってまで私、青葉と付き合いたくないよ」

    「百合は別れたいの?」

    「そうゆうわけじゃ……」

    強く手を引っ張られ簡単に青葉の腕の中にすっぽり。

    「百合、ずっと隣りに居て」

    「青葉…」

    「重いかもしんねぇけどさ。百合を手放してあげられねぇ」















    「百合、俺と一緒に生きて」

    きゅん

    4

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  3. 「何帰ろうとしてんの」

    「は?帰るに決まってんでしょ」

    教室から出ようとした私を引き止めたのはずっと片思いしている瑞希。

    今日はWD。

    当然私は瑞希にチョコをあげたって言うことは、瑞希もそうゆう事だって分かってるはず。

    「お返し…あるんだけど?」

    気づけば教室2人きり。

    緊張して顔見れない。

    「彩菜」

    「な、何」

    「彩菜」

    「な、何って……?!!」

    振り返った瞬間強く引かれた手。

    前のめりになり気づけば瑞希の腕の中。

    「この1ヶ月すっげー我慢しててさ」

    「な、何の…こと」

    「お前の事好きって言いたかった。チョコくれて嬉しかった」

    す、き?

    「それは……友達として?」

    「ばーか。俺の彼女になってほしくて告白してんだけど」

    「私でいいの?!」

    「そんな驚く?お前以外考えられねーよ」

    優しく笑う瑞希に私も嬉しくて笑った。

    きゅん

    2

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  4. 「お前、ばかなの?」

    「病人の生徒に何てこと言うんですか」

    「風邪ひいてるのに学校来るお前が悪い」

    少しだけなら大丈夫だと思い学校に来た私。

    だけど授業中にしんどくなり保健室に来たものの…。

    口の悪い早瀬先生にばかだと言われる。

    「労ってくださいよ」

    「俺の方が労ってほしいっつの」

    「彼女…いないんですか?」

    声が出にくいけど、話したい。

    苦しそうにしながらも近くで座ってる早瀬先生に話しかける。

    「彼女はいない…けど」

    そっと布団からでてた私の手を優しく握る先生。

    今しんどいのに、すごく幸せな気分だ。

    「彼女にしたいって思ってるんだけど、お前を」

    「何か、幻聴聞こえる…重症かな?」

    「起きたら忘れてるやつだろ、これ」

    何か、先生が嬉しいこと言ってくれてる気がする。

    「お前の看病、嫌いじゃないぞ、みつり」

    きゅん

    9

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  5. 「ここな、終わった?」

    「り、凛!待ってくれて、たんだ?」

    放課後日直の仕事を遥斗くんとしていた所、彼氏の凛が待っていてくれていた

    「もう外は暗いしね。それに…」

    教室に入って来るやいなや凛は私の前に座っていた遥斗くんを少し睨みつけた

    「あー…日誌終わったよな?俺届けて帰るわ。じゃあな」

    少し焦りを見せた遥斗くんは先々と帰ってしまった

    「私達も帰ろう」

    鞄を取りドアに向かおうと立ち上がった瞬間

    ぐっと肩を捕まれ強制的に座らされる

    「何か隠してない?」

    「な、何の事?…早く、帰ろう」

    凛の手を掴み下ろそうとするがびくともしない

    「告白されてたよね?」

    「ちゃんと断ったし、遥斗くんだって…」

    「気安く他の男の名前出さないで?嫉妬でここなに何するか分からないから、ね?」

    そう言って私の頭を優しく撫でた

    そんな手が私には少し、恐怖心さえ与えるものなのは、彼には秘密

    きゅん

    10

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  6. 「萩椛」

    「。。。」

    「おーい、萩椛ちゃん?」

    俺の彼女が不機嫌だ。

    その訳は彼女の学校前で待っていた俺は当然女子に囲まれてたわけで。

    それが不満だったようで俺をおいて先々と歩いていく。

    「萩椛、止まれって」

    少し声を低くして萩椛を止める。

    ぴたっと止まった萩椛を後ろから優しく抱きしめた。

    「別にチヤホヤされても嬉しくねぇぞ、俺は。萩椛に好きって言ってもらわなきゃ俺気分上がんねーよ?」

    「。。。って、る」

    「何?」

    「分かってるって言ってんの!叶響を1番好きなのは、私だもん」

    抱きしめていた俺の手をぎゅっと握り返す。

    あーまじ可愛すぎないか?

    ツンデレ彼女最強だと俺は思うんだけど。

    「それは俺も知ってる。萩椛は俺だけ見てればいいんだよ」







    「好きだよ、萩椛」


    その言葉と同時に。

    彼女の顔を振り向かせ、甘い口づけを落とした。

    きゅん

    5

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  7. 「遅いじゃん!」

    「悪い悪い」

    放課後、幼馴染である皇を待っていた。

    用事があると言って待たされていた私はご立腹。

    待っていた理由も……。

    「彼女と帰るなら、帰っていいよ?」

    最近、彼女ができた皇。

    好きなタイプを聞いていたけど、真逆の彼女で。

    「……いや、お前と帰る」

    少し照れくさそうに呟く皇。

    ……可愛すぎでしょ。

    そんな言葉に甘えちゃうんだ。














    「皇!好きだよ!……幼馴染として」












    ずっと片想いでも…。
















    (俺はお前のこと幼なじみなんて思ってねぇよ…)

    きゅん

    8

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  8. 「土ケ谷」

    「んー?」

    「初恋の相手って誰?」

    「何急に」

    「いいから!」

    自分の初恋が土ケ谷だって言えるわけない。

    今も好き、なんて。

    「……お前」

    「え、うそ」

    「嘘じゃねぇよ、お前が好きだった」

    “だった”……ね。

    「わり、彼女からだ。またな」

    「はいはい、行ってらっしゃい」

    ずっと携帯見てたらわかるよ。

    行ってほしくないなんて言えないじゃん。

    そんな嬉しそうに笑うんだもん。

    私はずっとこの初恋が終わることないんだろうな。


    すると土ケ谷は何故か走って戻ってきた。

    「これ、今度行こうぜ。言うの忘れてた」

    渡されたのはスイーツバイキングのチケット。

    「彼女と行かないの?」

    「前からこれはお前と行くって約束したじゃん。なんでも彼女優先じゃねぇよ、俺」

    「じゃあな」と付け足しまた走り出して行った。

    そーゆーとこが好きなんだよ。

    きゅん

    2

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  9. 「今年も来たぞ。お前の好きなもの変わってないかな」

    遠くで海が見える高台にあるお墓。

    綺麗の洗い、花とお菓子をそっと置く。

    背筋を伸ばし長く手を添えた。


    お前がいなくなって3年。

    渡しそびれたWDのお返しを今日も。

    「俺大学生になったんだぞ。お前と行こうって約束してたからな」

    水が滴る。

    彼女の涙のように。

    「皆忘れろって……そんなことできねぇよな」

    そんな言葉、酷くて残酷だ。

    「お前に好かれてた俺はずっと俺のまんまだよ。ずっとお前と一生を遂げたいよ………」

    俺の心臓はお前のものだよ。












    「また来年、待ってろよ」

















    また来年、笑いながら受け取ってくれるか?

    きゅん

    9

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  10. 「せーんせ!お返しくれないんですかぁ?」

    「お返しいらないからって言ったじゃん。用意してないよ」

    女子生徒に囲まれているのは保健の佐野先生。

    若くて、親しみやすく人気者だ。

    そんな先生はもちろんVDはたくさんもらっていた。

    それに紛れて私も渡したがお返しは期待しないでおこう。


    「佐野先生いますかー?資料持ってきましたよ」

    「おー山本か、ありがとうな」

    くそぉ、何だその可愛い笑顔。

    その顔で皆惚れちゃうんだよ。

    いても邪魔するだけだと思い帰ろうとすると、ふいに手を掴まれる。

    「山本、これやるよ」

    「なんですか?」

    手に紙袋の紐を通す。

    中身をみればそこには透明の箱に入ったお菓子。

    「もしかしてWDだから?……てそんなわけない──」

    「うん、そうだよ山本の食べたよ」

    「え、気づいてたんですか」

    「山本のお菓子何回食べてると思ってんだよ」

    きゅん

    3

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  11. 「なんで私達がしないといけないの?!」

    「お前がHRのとき話聞いてないからだろ!」

    友達付き合いが長いせいで一向に恋人に見られない私達。

    クラスでは名物カップルとして今回図書室の整理を任された。

    一応、付き合って初めてのWDですけど。

    「あのさー」本を棚に入れながら話しかけてくる。

    「お互い違う大学に通うじゃん。距離は近いけど」

    「そーだね」

    いつの間にか隣に立っている空汰。

    「寧々、これWD」

    手を握られ、何かを渡される。

    ───チャリ。

    そこには赤いリボンがついた鍵。

    「これって…」

    「春から俺の家……の鍵」

    あ、合鍵ってやつか。

    「ありがとう、遊びに行くね」

    「ちげぇよ。一緒に暮らしません?」

    「……」

    びっくりしすぎて声も出ない。

    恥ずかしいのか空汰は私の頭をくしゃくしゃにする。

    「私でいいの?」

    「お前じゃないと嫌だよ」

    きゅん

    11

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  12. 「くらちゃんくらちゃん」

    「なんですか?遥斗先輩」

    「WDのお返し俺だったけどやっぱり何か返したくて」

    そうポケットから取り出したのは小さな箱。

    ゆっくり開けて中を見せる遥斗先輩。

    「何か重いかなおもてんけど、やだった?」

    「う、嬉しすぎます」

    取り出したのはゴールドピンクのネックレス。

    ハートとハートが繋がってそこには名前まで彫られていた。

    首に手を回してネックレスをつけてくれた。

    「めっちゃ似合ってるやん。くらちゃんかわええな」

    「あ、ありがとうござっ……………なんですか?」

    「キスしたい」

    後頭部を抑えて顔を近づいてくる。

    「ここ校舎裏ですよ?!」

    「誰も見てへん。くらちゃんは俺のもん」

    強引に遥斗先輩はキスをしてくる。

    寒い2月なのに身体は熱くなる。




















    「くらちゃん、俺の彼女になってくれてありがとうな」

    きゅん

    5

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  13. 「早いもんがちやでー」

    廊下で騒ぐ女子達の中心には人気者の遥斗先輩。

    WDのお返しにアニマル飴を廊下で配っていた。

    そして私も後輩ながら先輩に渡し、先輩の廊下まで来たものの…。

    廊下は大混乱。

    そんな中、先輩のお返しは返し終わってしまった。

    「1年生がもらえるとでも思ったん?」

    もらっていない私に対して嫌味ったらしく笑う先輩女子。

    「あれ、くらちゃんもらえなかった?」

    後ろからひょっこり現れたのは遥斗先輩だった。

    「まぁ飴は義理だから」

    それでも欲しかったんだけどなぁ。

    「俺、本命に上げるのあるんやけど」

    「え、遥斗本命なんかおるん?!」

    周りにいた女子たちはより一層騒ぎ出す。

    ゆっくり顔を近づいてくる遥斗先輩。

    次の瞬間頬に手を添えて優しく口づけをした。

    「物じゃないんやけど、俺ごとくらちゃんにあげる」












    「くらちゃん好きやよ」

    きゅん

    9

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  14. 「栗原先輩!怖いです!」

    放課後先輩が教室まで来て、訳も分からず先輩のネクタイで目隠しされ数分。

    「よし到着。ネクタイ解いていいよ」

    ようやく許可が下り、目を開けるとそこは2年生の教室。

    「ドア開けてごらん?」

    横で立っていた先輩の言うとおりドアに手をかける。

    ───ガラガラ…。

    ドアを開けた瞬間目に入る無数の赤い花びら。

    1つの机に向かって道を作っていた。

    「え?え?!なんですか!」

    困惑しながらも机と向かう。

    そこには12本の薔薇の花束と四角いピンクの小箱。

    「VDのお返し」

    「わ、私そんな大層なことしてないですよ?」

    「毎日せーちゃんの笑顔見れてる。それだけで俺は嬉しい」

    そんな言葉だけで私の目には涙が浮かぶ。

    「せーちゃんに一目惚れして、ずっと言わず密かに想っていた。
















    せーちゃん、俺と付き合ってほしい」

    きゅん

    5

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  15. 「ふぇっ、ひっく、ふっ、うっ……」

    「お前いつまで泣いてんだよ」

    「だって………っ!」

    私は今日勇気を振り絞って先輩に告白をした。

    だけど私の想いは届かなくて、唯一仲のいい類に慰めてもらっていた。

    「言えただけすごいぞ。あいつ見る目がないだけ」

    私の頑張りを頭を撫でながら褒めてくれる類。

    「そのチョコ…どうすんの?」

    「……捨てる」

    「じゃあ俺にちょうだい」

    類の優しさに甘え私はチョコを渡した。

    嬉しそうに笑う類。

    「先輩にあげようとしてたチョコだよ?」

    「それでも好きなやつのチョコなら嬉しい」

    「…へ?」

    撫でる手を止め私の手を握る。

    「来年はるうの彼氏になってもらえるといいな」

    「え?!な、ななな!」

    「俺本気。今はめいいっぱい泣け。俺が受け止めてやる」

    そんなかっこいいこと言われたら、胸が高鳴らないわけがないじゃんか。

    きゅん

    2

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  16. 「呼び出して何か用?寒すぎなんだけど」

    今日はバレンタインデー。

    呼び出した彼、如月くんも大量にチョコを貰っていた、いわば人気者で。

    そんな彼を好きになってしまった。

    「これ!あげる!」

    なんとも可愛くないセリフ。

    怖くて前が見えない。

    「…なんで?」

    「な、なんでって…」

    如月くんが好きだからです。

    そんなこと言う勇気なんてなくてだんまりしてしまう。

    すると如月くんは私の目の前まで来て、紙袋を持っていた手に触れた。

    「これ、本命だったらもらうけど?」

    「ほ、本命です」

    聞かれてつい本命って言ってしまった。

    「あの、如月くん?」

    紙袋を受け取って嬉しそうに笑う如月くんに声をかける。

    「明里は俺のこと好きってことだよね?」

    初めて呼ばれた名前。

    しかも好きってばれてしまった。

    「好き、です」

    「うん、俺も好き。両想いだったんだね」

    「え?」

    きゅん

    5

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  17. 「この俺様にはないのか」

    「あーはいはい、どーぞ」

    無造作に渡したのは小袋に入った義理チョコ。

    義理チョコなのにも関わらず子供のように笑う。

    「白瀬いっぱいもらってるじゃん」

    「これとお前のチョコは価値がちげぇよ」

    いや、大きな紙袋に入ってるチョコと変わりないですが?

    手作りはいらないとか言ってたのに…。

    「勘違いしないでよね。義理チョコだから」

    「はぁ?!この俺様に義理チョコ渡すやつなんかいないぞ?」

    自信満々に言われるのがこいつのむかつくところ。

    「とりあえず渡したし、帰るね」

    「は?待てよ」

    「まだ何か?」

    ぐっと手を引っ張られ後ろから抱きしめられる。

    「お前冷たすぎ、鈍すぎ。俺お前から本命ほしい」

    「な、何言ってんの。頭大丈夫?」

    「本気だし。俺のこと好きじゃねぇの?」

    「なわけないじゃん!」











    「じゃあ好きにならせる」

    きゅん

    6

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  18. 「水瀬先生」

    「怪我でもしたんですか?萩野さん」

    先生わかってるくせに。

    片手に持っているピンクの紙袋。

    もちろん先生へのチョコだ。

    「甘党な先生のために作りました」

    「…義理としてもらっときます」









    「本命です」









    「教師と生徒では恋人なんて、なれないよ」

    「“今は”ですよ。私諦めないですから」

    好きなんて言わない。

    好きなんて言ってほしくない。

    教師と生徒でいる限り、は。

    「…来年は……」





    私を引き寄せ、耳元でこう囁く。












    「麗奈の告白待ってます」

    きゅん

    6

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  19. 「西野ってチョコあげるやついんの?」

    「花ちゃん達にあげるよー」

    「ちげーよ。本命チョコってやつ」

    男子の中でも1番仲がいい晴人が話しかける。

    好きな人、晴人なんだけどな。

    「…いるよ」

    「…あ、そう」



    「放課後俺といていいのか?本命に渡すんじゃ…」

    「晴人が本命だから」

    「…は?」

    2人きりになった教室で私は晴人にチョコを渡した。

    「晴人がずっと好きだった。晴人の彼女になりたい」

    「お前から告白されるのなんかやだな」

    「どう……ゆう…こ、と」








    「告白は男からしたいものなんだよ」






    「え?」






    「俺だって前から西野が好き。もちろん俺の彼女になってよ」

    「驚かさないでよ、ばーか」

    「びびった?……そんな泣くなよ」

    溢れ出る涙を優しく拭ってくれる。

    「泣き顔そそられるね。手早くてごめんね」

    と晴人は優しく口づけした。

    きゅん

    12

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  20. 「本当にごめんなさい!」

    「おばかちゃんなのは知ってたけど、ここまでとはね」

    返す言葉もない。

    馨先輩と付き合って初めてのVD。

    なのに私はこの日を忘れていた。

    「そんなとこも好きだけど。はい、俺から」

    私の前に出された小さな箱。

    「…え?!」

    「逆チョコってやつ?えなちゃんは食べたい派だろうから」

    丁寧に包装を外し、1つチョコを取り出す。

    「来年期待しとくね。今年は俺と一緒に食べよ」

    馨先輩は取り出したチョコを私の口に入れ、噛もうとした瞬間、

    「っ!かっ、馨…せ……い」

    「一緒に食べるっつったじゃん」

    強引に入ってくる先輩の舌。

    いつもの甘い口づけより一層甘く溶ける。

    「どう?俺のチョコ美味しかった?」

    「おっ///……美味しかったです」

    恥ずかしそうに答えると、馨先輩は今日1番の笑顔を見せた。

    そんな満面の笑み、ずるすぎます。

    きゅん

    15

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

  21. 放課後いつものように幼なじみであり彼氏の八尾と帰っていた。

    付き合い当初は無愛想で私に興味なかったものの、今は、

    「え、なに?告白された?もちろん断ったよな?」

    「も、もちろん!ちゃんと断ったよ」

    「彼氏いるっつって?」

    「いや、お付き合いはできないですって」

    その言葉に不機嫌な顔になる八尾。

    「そこは彼氏がいるからだろ」

    なんて言われながら狭い道に連れてかれ、

    「今俺超妬いてんだけど、どうしてくれんの?」

    「え、えぇ?んっと…」

    必死に考えた答えは私は手を握り思いっきり下に力を入れ、八尾をしゃがまし、キスをする。

    「足んない────」


















    「続きは俺ん家で、な?」

    きゅん

    16

    灑來羅さんをフォロー

    通報する

▲