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  2. 奏汰くんへ

    一緒にいてくれてありがとう。

    こんな私は奏汰くんが私にくれたたくさんのことを返すことができなくて…。
    ごめんね。
    いつも貰ってばっかりで。

    この手紙を読んでる奏汰くんの隣に私はもういないのかな…?

    病気のこと黙っててごめん。
    私の余命言ったら奏汰くん泣いちゃうでしょ?
    大好きな人が涙で染まるのを見たくないから。
    奏汰くんが泣いてるところで死にたくないから。

    私に悔いはありません。
    でも一つだけお願いがあります。
    私の分まで生きて、素敵な恋をしてください。

    奏汰くんいままで本当にありがとう。

    美琴より



    この手紙を読んだ奏汰は後悔した。

    「俺が強ければ美琴を幸せにしてやれたのか?」
    涙でいっぱいの奏汰の声は虚しく空に響く。

    今更気づく。
    自分の想いを伝えることがどれだけ大切か。

    奏汰は願う…
    「俺のような思いをする人が1人でも減りますように」
    と。

    きゅん

    5

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  3. 主人公…まい

    「まーいっ!」

    「お兄ちゃん。ここ道の真ん中だよ?」

    「知らない。まぁ、一緒に帰ろ?」

    「言われなくてもわかってる」

    「じゃあ、手」

    「繋ぐわけないじゃん。もう、高校生だよ?」

    「ケチぃ…」


    ―帰宅―

    「あ、そうじゃん。今日お母さんもお父さんも帰ってこないんだ」

    「え?そーなの?」

    「お兄ちゃん…朝、お母さん言ってたよ?」

    「まじか…チャンスじゃん」

    「ん?なんか言った?」

    「何でもない」

    「あ、そう?…ご飯どうする?」

    「まい…俺のこと好き?」

    「え?好きだけど?」

    「じゃあ、いいよね」

    「え?なにがっ…!…んっ」



    「なんで、キスなんか…」

    「好きだから」

    「え?」

    「兄弟の好きじゃない。1人の女としてだ」

    「ごめん…私、お兄ちゃんのこと…」

    「わかってる。でも今日だけ許して」

    「え、ちょっとお兄ちゃん⁉」

    きゅん

    2

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  4. 主人公…ゆあ 先生(彼氏)…駿


    「ゆあ。起きろ」

    肩を叩かれた感触と大好きな人の声で目が覚める。

    居残りで勉強してたら、いつの間にか眠ってしまっていたようだ。

    時計を確認すると…8時をまわっていた。

    「ゆあ…おはよ」

    駿くんは背後から私に抱きついてきた。

    「何してんの?学校では秘密の約束じゃん」

    「大丈夫。誰も居ないから」

    駿くんは私の顔を自分の顔と向き合わせ、唇を落とす。

    いつも学校で見る駿くんとは全然違い、ドキドキしっぱなしだ。

    「お前、隣の席のヤツと仲いいのなんで?」

    唇を離した駿くんが、いきなりそう言ってくる。

    「友達だから…?」

    私が質問に答えると駿くんは眉をひそめる。

    「お前は俺だけを見てればいいんだ」

    そう言ったかと思えば、私を横抱きにする。

    「ごめん。今日は帰せそうにない」


    駿くんは意外と私にベタ惚れです。

    きゅん

    4

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