ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. 「沙知ー」


    ただ今授業中。

    …なのに、隣の席の私の彼氏の龍は、そんな事など気にせずに話しかけてくる。

    「さーちー」

    「龍…授業中だからちょっと黙って」

    しかも、龍が教科書を忘れて机がくっついてしまってるのも気が散る。

    至近距離に龍がいるから…。

    「沙知、大好き」

    「な、なな何言って…」

    いきなり何を言いだすんだ、龍は!

    危うく叫ぶとこだったよっ!

    「へへ、沙知可愛い〜」

    「…」

    顔が真っ赤になっているのが自分でわかる。

    恥ずかしい…。

    そんな私を楽しむように見つめて余裕の笑みを浮かべる龍。

    …ふん。

    私だって!

    「龍…、愛してるよ?」

    普段言わない私が甘い言葉言うの苦手でしょ。

    チラッと龍を見ると。

    「む、無理!」

    ガバッと机に突っ伏してしまった。

    …ふふ。

    微笑んでいるといきなり龍が顔をあげて囁いた。


    「覚悟しててよ?」

    きゅん

    1

    mayuyu*さんをフォロー

    通報する

▲