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  2. ⸜❤︎⸝‍今日は2月14日⸜❤︎⸝‍

    放課後になり、ざわめく教室。私-ことりの机の中には、赤いリボンがかかった小さな箱が入っていた。
    どうしよう…渡そうかな。下を向いていると、 「よっ!ことり。お前もチョコ渡すん?」 チョコを渡したい相手、瑛大が声をかけてきた。 「うっうん。」 「そうか、頑張って渡せよ。」 「…」

    違う、渡したい相手は瑛大しかいないのに

    私は廊下に出た瑛大を追いかけた。
    「瑛大!…あのこれ、ハッピーバレンタイン…!」 私は瑛大にチョコを差し出す。

    瑛大は顔を真っ赤にしながら、
    「えっ、ありがとう…もしかしたらくれるんじゃないかなって期待してた」
    そう言って私の髪をクシャってした。

    あったかい瑛大の手の温度…

    今日は私の思いが伝わった特別な日…

    そのまま私達は校門へ向かった…
    手を繋いで•*¨*•.¸¸☆*・゚

    きゅん

    1

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  3. 「すみれ、また明日な!」

    そう言って手を振る瑛太

    瑛太は中学の時から男子の中で一番仲が良くて...私の大好きな人

    本当は今瑛太を呼び止めて、私の気持ち...告白しようと思っていた

    何度も家で練習した言葉…

    「「瑛太!」」

    私ともう一人、私の友達が瑛太の名前を呼んだ

    一瞬戸惑いながらも
    「どした?すみれ?」

    「あーやっぱなんでもない!」
    私はその場をかけ離れる

    「じゃーねー、すみれ」
    友達の呼ぶ声にも振り向かず…

    今日、瑛太と私の友達は付き合い出した

    友達も私も好きな人のことなんか何も話したことなかった

    (せめて、好きな人ぐらい言っておけば良かった。まさか同じ人を好きになるなんて)

    私が瑛太と一番仲が良いと思っていた
    でも、私が知らない間に2人の気持ちは同じだったんだ…

    世の中には友達以上恋人未満ていう言葉もある


    ー仲が良すぎてもダメ…なのかな

    きゅん

    6

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  4. 今日は私の13回目の誕生日
    ただでさえドキドキしてるのに、なんと幼なじみの奏太から屋上に呼ばれたんだ
    「あの突然だけど、すみれ誕生日おめでとう」
    「あっ...え、プレゼントも?」

    (だって今まで奏太からプレゼントなんてもらったことないから...)

    「ありがとう、奏太...!」
    「あっやっと中学になってから奏太って呼んでくれた」
    「あっ...!」

    確かにそうだった 中学生になってから急に大人っぽくなったからいつも名字で呼んでいたな

    「あとプレゼントの中身もな、すみれが前から欲しいって言ってたアクセサリーだからな」
    「うそ、そんなことまで聞いて...」

    「当たり前だろ、すみれは昔から誰よりも大切な人だからな」

    その時奏太の手の体温が私の頭に伝わった
    「...!」

    今日はただの毎年のような誕生日じゃない
    キュンとした魔法がかかった日になった

    きゅん

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