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  2. 放課後、職員室に来るように─
    五時間目の授業が終わる際に加賀美先生からそう告げられた。
    私、何かしたっけ…?なんて不安な気持ちのまま職員室に向かう。
    トントントン…
    「し、失礼します。加賀美先生に用があって…って。」
    チラッとドアから顔を覗かせると、そこには加賀美先生以外誰もいなかった。
    ほっとしつつもやはりちょっとは不安なもので。これから何を言われるのだろう、何をされるのだろうなんて考えてしまう。
    すると…座っていたはずの加賀美先生が私のほうに向かって歩いてきたのだ。
    私は驚き、後退りしてしまう。だが…
    「よしよし、よく来たな。」
    と、先生は優しく微笑みながら私の髪をくしゃっと撫でてきた。
    私が慌てて頭を手で隠すと、先生はクスッと笑いながら「これ」と言って何かを差し出してきた。
    その手には小さなキーホルダーと鍵がちまっと乗っていたのだ。
    「…今夜、僕の部屋においで」と、耳元で囁かれた。

    きゅん

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