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  2. 「あっ!南くんっ!」



    前のほうに見慣れた背中を見つけ、思わず大きな声を出して駆け寄る。




    「はぁ…なに?」




    あきれたようにため息をつきながらも立ち止まってくれる南くんに、やっぱりなんだかんだ優しいな…と思いながらも追いつく。




    その瞬間、私はバランスを崩して転びそうになった。




    「っと、危ないな…何やってんの。馬鹿なの?」




    私を支えながらも悪態をつく南くん。




    何もないところで転んでしまったものだから、何も言い返せない。





    「ご、ごめんねっ!」




    急いで離れて謝ると、無言で手をつながれた。




    「へ…?」





    私が驚いて困惑していると、南くんは平然と、





    「また転ばれても困るから。ほら、行くよ。」




    私の手を引く形で歩く南くんの耳がかすかに赤くなってたこと、言わないほうがいいのかな?

    きゅん

    2

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