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  2. 「ね、ねぇ、冬樹くん。」

    「なに?」

    「あ、あのね、誕生日例えば欲しいものってありますか?」

    わたしはももえちゃんに送る誕プレをどうするか悩んだ末に横にいる冬樹くんに聞くことにした。

    「え、何、くれるの?」

    「ち、違います!も、ももえちゃんにあげるだけです!」

    「…………なーんだ。」

    冬樹くんは下を俯いて何も喋らなくなった。

    す、すねちゃった?



    「手作りのお菓子、あげたら?ももえ……さん?だっけ?名前知らないからわかんないけど……よく昼休み、お菓子食べてんじゃん」

    「……うん!ありがとうございます!」

    「ま、わかんないけどね、あまねの手作りって美味しいかわかんないし。」

    「えぇー、これでもよく料理するんですよ?」

    「んー、よくドジってそう。」

    「ど、ドジってません!」


    わたしは週末、甘い甘いカップケーキをつくった。


    ……………………2人分、ね。

    きゅん

    5

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  3. 「あ、雪!」

    「あ……優くん……!」

    そこには私服の優くんの姿が。

    う〜……すっごくカッコいい。

    いつものクールな感じがすっごく増してる。

    でも私だって今日のお洋服、頑張ったんだからね!

    優くんは固まったままで動かない。

    「優くん、お顔、真っ赤っかだよ?」

    「あ、いや……」

    優くんはハッとして、照れ隠しで手を首に持っていく。

    に、似合ってなかったんだぁ……

    うゔ……

    「いや……その、雪が可愛くて……。
    その、服似合ってる。」

    「え……」

    あぁ、照れ隠しだったんだ。

    「ありがと……でも、優くんの方が、か、カッコいい、です……」

    「は……?」

    どんどん真っ赤になっていく優くん。

    「今日は家にするか。」

    「な、なんで?」

    「雪、可愛いすぎて、誰にも見せたくない」

    「え……。」

    ふふふ、と私は笑った。

    私、今、とっても幸せだよ。

    ありがとう、優くん。

    きゅん

    20

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