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  2. 私の彼氏は科学の先生だ。

    「この物質が結合して…」

    大好きな先生の声が教科書の内容を説明していく。


    「篠崎、この問題の答えを黒板に書きに来なさい。」

    突然の名指しに私はドキッとした。

    「は、はい…!」

    教壇を上がったはいいが、チョークを持った手がうごかない。

    「わからないなら席に戻っていいぞ。」

    先生は私に小馬鹿にしたような笑みを浮かべる。



    「………それとも他の男子生徒のことでも考えていたのか?」



    周りに聞こえないように私の右耳に口を寄せて囁くように言った。
    一気に鼓動が速くなる。顔が熱い…。

    「そ、そんなこと他の女の子に言わないでくださいねっ」

    私は早口にそう言って、持っていたチョークを置いた。

    「この問題、難しすぎます!全くわかりません!!!」

    誤魔化すように大きな声でそう言って席に着いた。先生もちょっと赤面している。

    きゅん

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  3. いつもの様に放課後を告げるチャイムが鳴って、団体行動から解放された生徒たちが教室を出ていく。

    「ふあぁ…」

    大きくあくびをして、鞄に教科書を詰めていく。

    ガララッ……

    私だけになった教室に誰かが入って来た。

    「先輩、まだ帰らないんですか?」

    同じ部活の後輩、山田くんだ。

    「いま帰るとこだよ。山田くんも気をつけてね。じゃあね!」

    教科書が詰まった重い鞄を肩にかけて、教室を出ようとしたそのとき___。

    「きゃっ!」

    私は山田くんに後ろからギュッと強く抱きしめられた。

    ドサッ…

    鞄が床に落ちる。
    心拍数が上がって、顔が熱くなった。
    そして、追い打ちをかけるように耳元で山田くんの唇が動く。

    「先輩、好きです。まだ帰らないで…」

    きゅん

    6

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  4. いつもの様に放課後を告げるチャイムが鳴って、団体行動から解放された生徒たちが教室を出ていく。

    「ふあぁ……」

    大きくあくびをして、カバンに教科書を詰める。

    ガララッ………

    私だけになった教室に誰かがやって来た。

    「先輩、まだ帰らないんですか?」

    同じ部活の後輩、山田くんだ。

    「いま帰るとこだよ。山田くんも気をつけて帰ってね。じゃあね!」

    教科書の詰まった重い鞄を肩にかけ、教室を出ようとしたそのとき______。

    「きゃっ!」

    後ろからギュッと強く抱きしめられた。

    ドサッ…

    肩から鞄が落ちる。
    そして耳元で微かに山田くんの唇が動いた。

    「先輩、好きです。まだ帰らないで…」

    きゅん

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