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  2. 「ねぇ、センパイ?」


    ヤバい、と私は冷や汗をかいていた。

    私の目の前に不穏な笑みをたたえながら立っているのは、一つ年下の後輩であり、彼氏だ。

    目が、笑ってない…。


    「僕以外の男にしっぽ振るなんて…どういうおつもりですか。」

    「あっ、あれは…勉強を教えてもらってて…。」

    「あんなに距離近くなくても良くないですか?」


    確かに、アイツは距離感が近い。でも、別に気にするほどのものでも…。


    「先輩は、僕のものですから。…僕の独占欲、なめないでくださいよ?」


    そう言うと、彼は皆がいる前だというのに、躊躇なくチュッ、と音をたてて私の頬にキスをした。

    そして、意地悪に笑う。


    「…これ以上、僕の独占欲が強くならないよう、先輩、気を付けてくださいね?」

    きゅん

    6

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  3. 「あれ、青山さん。今帰り?」

    「は、はい。」

    「じゃあ、一緒に帰ろう。」

    そう言うと私が今同居させてもらってる高岡さんは私の隣に並んだ。

    「…青山さん、何か疲れてる?」

    「…え。」

    何で気づいたんだろう…こういう時に限って。

    「ったく…無理はすんなよ。心配するだろ?」

    高岡さんはそう言うと、いつもと違う柔らかな笑顔で髪をクシャクシャにしてきた。

    きゅん

    3

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  4. 「先生…。」


    屋上に呼び出され、私は先生の前に立っていた。


    「…青山。俺、」


    先生の瞳が熱っぽく見えるのは、気のせいだろうか。


    徐々にこちらへ歩み寄る先生に驚いて、逃げたいわけじゃないのに、思わず後ろへと退いてしまう。


    でも、背中に冷たい壁が当たる。これ以上は後ろに下がれない。


    「…俺から逃げるなよ。」


    トン、と軽く先生が壁に手を付き、いわゆる壁ドンされてる状態。こんな状態で、ドキドキしない方がおかしい。


    胸が、うるさい。


    「ホント、心外だ。お前のことが、放っておけないだけじゃなくて、好きになるなんて…。


    青山。好きだよ。」

    きゅん

    4

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