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  1. 16件ヒットしました

  2. 「先輩、好きです」

    私は、同じ部活の先輩に告白した。

    「…ごめん。好きな人がいるんだ」

    それに、頼れる後輩にしか思えない。と先輩は言った。

    …分かっていた、振られることを。

    先輩に好きな人がいること。
    私は、眼中にないこと。

    だから、諦められなかったこの気持ちを、ようやく諦めることが出来る。


    …そう思っていたのに。

    先輩は、気遣って今までのように接してくれる。

    練習に付き合ってくれて、話も聞いてくれて。

    でも、その気遣いが『好き』という気持ちを、諦めさせてくれなくて。

    距離を置けばいいのに、離れたくないと思って距離を置くことが出来ない。


    ダメだな… 私。

    これ以上優しくされたら、もっと好きになって諦められなくなる。

    ───先輩、諦められなくて、ごめんなさい。
    そして、先輩のこと大好きです。

    きゅん

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  3. 君が居なくなって、一年が経った。

    「会いたいな」

    そう口にするも、この気持ちを届けたい人は、もうこの世に居なくて。

    『大好き』『会いたい』

    その気持ちが大きくなる度に、君は隣に居ないのだと実感してしまう。

    私が笑っている姿。君が好きだと言ってくれた。

    …でも、もう笑うことが出来ないよ。

    君がそばにいてくれたから、笑うことが出来たんだ。


    私は、ずっとそばにいてくれると思っていた。

    そばで笑っていてくれると。

    でも、それは違った。

    君は突然居なくなって。

    私の手の届かない所へ行ってしまった。

    …私、一人じゃ辛いよ。

    君がそばで支えてくれていたから、毎日頑張ってこれた。

    どんなに辛いことがあっても、君の笑顔を見れば、頑張ろうと思えた。

    …でも、君が居なくなった今。

    頑張ろうという気持ちになれないよ…。


    ねぇ、戻ってきて。

    私の隣で笑って支えて欲しいよ…。

    きゅん

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  4. 貴方とずっと話していたいから。

    用もないのに、呼びかけてしまう。

    「どうしたんだ?」

    振り返り、ふわっと笑うその顔。

    … ずるい。もっと好きになっちゃう。

    でも、貴方にそんなこと言えないから。

    「えっと … 。あっ。勉強、分からないところがあって」

    「そっか、分かった。放課後、時間あるから教えるよ。教室で待ってて?」

    「はい」

    教材を持って、歩いていった貴方の後ろ姿を見て、私はため息をつく。

    貴方にとって、私の存在は “ ただの生徒 ” なのでしょ?

    … 私にとって、貴方は “ 好きな人 ” なんだよ。

    片想いがこんなにも辛いなんて、思わなかったな … 。

    「好き」だと。

    「私にとって、貴方は大切な人」だと。

    そう言えたら、どんなにいいのかな … 。

    きゅん

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  5. …好きになるはずなかった。

    嫌いだったはずなのに。

    どうして、君のことを思ってしまうと、こんなにも胸が苦しくなるんだろう。

    どうして、君が他の女の子に笑いかける度にモヤモヤしてしまうんだろう。

    とても苦しくて。

    …こんな気持ち、知りたくなかった。


    君は、私の前に来て楽しそうに話しかけてくる。

    前は、うるさいと思っていたのに。

    今は、もっと話していて欲しくて。

    そして、君を目の前にする度、「好き」だと言葉にしそうになる。

    言ってしまったら、君がもう話しかけてくれない気がして。

    口をつぐみ、代わりに素っ気ない言葉を返す。

    それでも、君は笑っていて。


    どうしたら、この気持ちは消えるの。

    どうしたら、苦しくなくなるの。

    どうしたら、君のそばにいられるかな…?

    きゅん

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  6. 「好き」

    その一言が言いたくて。でも言ってはいけなくて。

    君にこの気持ちを伝えてしまったら、きっと困らせてしまうから。

    だって、君には大切な彼女がいるから。

    目にする度に、辛く私の心に影を落とす。

    何度も涙を流し、早く「好き」だと言えば良かったと後悔する。

    そして、いつも小さく「君のことが好きでした」と呟く。

    この気持ち、言葉が届くことはないと分かっていながら…。

    きゅん

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  7. 双子の私たち。

    何もかも一緒だった。

    好きなもの、嫌いなもの。

    …そして、好きな人も。
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「ねぇ、桜。私、先輩のこと好きになっちゃった」

    ある日、そう恥ずかしそうに言う妹の鈴。

    鈴があの先輩のこと好きなのは、知っていた。

    ずっとそばにいたから。

    …でも、私も好きなんだよ。先輩のこと。

    それでも、言葉になって出てきたのは

    「そっか。応援しているよ」

    偽りの笑顔で、私は言った。

    鈴にはバレなかったようで、

    「私、頑張るね!」

    ニコニコと笑っていた。


    …これで、良かったんだ。

    私も好きだと言えば、鈴との仲が悪くなってしまうかもしれない。

    それは嫌…。

    だから、こんな気持ち忘れてしまおう…。

    それが一番良い方法だから…。

    きゅん

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  8. 君のビックリした顔を見るのが楽しくて。
    ついイタズラをしてしまう。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    放課後の廊下、歩いている君を見つける。

    静かに近づき、後ろからぎゅっと抱きついた。

    「うわっ…!って、先輩」

    どうしたんですか。と困った顔を浮かべる君。

    「あのね、君を見つけたから。ついビックリさせたくなって」

    そう笑って言うと、君も笑って「本当に、先輩はイタズラ好きですね」と言った。

    『イタズラが好きなのもあるけど、君のビックリした姿が可愛くて。すごく好きなんだ』

    と言おうと口を開くが、怒ってしまうかもしれない。と思い、やめる。

    その代わりに。

    「君のこと、好きだよっ」

    「僕も先輩のこと好きです」

    「ふふっ。じゃあ、帰ろっか!」

    「はい。帰りましょう」

    手を繋ぎ、一緒に帰る。

    明日もこんなに楽しかったらいいな。

    きゅん

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  9. 両親をなくした私を、気にかけ心配してくれる先生。

    いつからか私は、先生のことを好きになっていた。


    片想い。

    それは、初めて経験することだった。

    ドキドキして、時々嫉妬して辛くて。

    毎日、『ドキドキ』と『モヤモヤ』で気持ちがくるくる変わって。


    そして、先生への想いが自分のなかで大きくなっていった。

    「好きです」と伝えたい。

    私は勇気を出して明日、告白することを決めた。


    翌日、先生の左手の薬指には指輪があった。

    「結婚することになりました───」

    …あぁ、なんて悪いタイミングなんだろうか。

    その日は何も頭に入ってこなかった。

    家に帰ってからは涙を流した。

    「先生のことが好きです」

    と伝えれば、何か変わっていたのだろうか。

    …いや、そんなことはない。私が伝えてもその前から付き合っている人がいるのだから。

    私は、叶わない恋をしていたことに気づいた────。

    きゅん

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  10. 《 後半 》

    「君のこと嫌いだから」

    …ちゃんと声を震わさずに言えただろうか。

    私は、「ごめん、今の嘘。本当は大好きだよ」と伝えてしまいたい気持ちを抑え、

    「…早くここから出ていって」

    そう冷たく言う。

    彼は「…分かった。今までごめん」と言って、病室を出ていった。

    …これで良かったはず。

    それなのに、何故か涙は止まらなくて。

    苦しくて、悲しくて。どうしようもない気持ちに襲われた。

    ──ごめんなさい。こんな方法しか思いつかなくて。本当にごめんなさい。



    そして、その日から彼は来なくなった。

    これで良かったと自分に言い聞かせながら、眠るように私は幕を閉じた。

    きゅん

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  11. 《 前半 》

    私の余命は、あと残りわずか。

    彼のこと『好き』なのに。
    その気持ちを伝えられない…。

    伝えてしまったら、きっと彼のことを縛って苦しめてしまうから…。

    …あぁ、そうか。
    なら、いっそ伝えず違うことを言ってしまえばいいんだ。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    彼は、今日も病室を訪れる。

    私のそばの椅子に座り、「今日はこんなことがあったんだ」と楽しそうに話してくれる。

    その時間はとても楽しくて。
    ずっと続けばいいのにと思ってしまう程。

    でも、終わりがあることを私は分かっていて。

    唐突に終わりを迎えてしまうのは嫌だから、自ら終わりを告げる。

    「…あのね」

    「ん?どうした?」

    「もうここへは来ないで」

    「え…?」

    「毎日、色んな話を聞かされて。休みたいのに。寝ていたいのに、来られて迷惑なの」

    それにと。私はこう言う。

    きゅん

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  12. 先輩が好き。

    でも、その恋は叶うことはない。

    だって先輩には好きな人がいるらしい。
    私が勇気をだして、「好きな人いるんですか?」と聞くと

    「…いるよ。彼女は皆に優しくて、いつも明るくて」

    そんな所が好きなんだ。と先輩は柔らかな笑みを浮かべ言った。そして、

    「きっと彼女は気づいていないんだろうけどね」

    と少し悲しそうにした。

    「…そう、ですか。先輩、付き合えるように応援してます」

    この時、私の恋は実ることはないと知った。

    その後、先輩はその人と付き合うことになった。

    学校内で二人にすれ違うことがある。
    二人はとても幸せそうで。楽しそうで。

    「…せめて」

    せめて『好き』だと伝えれば良かった。
    まだ伝えて振られれば、この気持ちに区切りを付けられたかもしれないのに…。

    もう遅いと後悔するのはそう遠くない。

    きゅん

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  13. 『大好き』

    その一言が言えなくて。つい、ツンとして返してしまう。
    素直になりたい…。でも出来なくて。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「ねぇ、先輩」

    大好きですよ。と君はふにゃと笑いながら言う。私も口を開けるが出てくる言葉が

    「…ありがと、私も」

    頑張ってもここまでしか言えなくて。
    でも、いつまでも言えないのは嫌で。

    「え、えっと…。私も…大好き」

    勇気を出し、言ってみる。
    どんどん顔が熱くなっていく。

    「や、やっぱり、なんでもな」

    恥ずかしくなり慌てて否定しようとすると、ぎゅっと抱きしめられ

    「…先輩ずるいです」

    照れた表情をした君はそう言った。

    きゅん

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  14. 放課後。私と湊はゲーム勝負をしていた

    「負けた方は勝った方の言うことを聞く」という罰ゲームありで

    こんな罰ゲーム、何故乗ったのかよく分かんないけど勝てば湊に今までの仕返しが出来る

    だが…

    「負けた…」

    「俺、勝ったから言うこと聞いてね?」

    「罰ゲームなに?」そう恐る恐る聞くと

    「目つぶって?」

    それだけ?と思いながらも、目をつぶる
    数秒待つと、唇になにかが当たった

    多分それは…
    私は目を開けると、湊の顔が近くにあって

    突然のことでびっくりし、湊を押してしまう

    「わ、私帰るね」

    慌てて、その場から離れる

    さっきのことを思い出す
    嫌ではなかった。だって、好きだから…

    でも突然のことでびっくりしすぎて、頭の中がぐちゃぐちゃになる

    ┈┈┈┈┈┈┈┈
    『キスをした』

    すれば気まずくなると分かっていたはずなのに…。我慢出来なかった

    俺は、ため息をついた

    きゅん

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  15. 私は、放課後一人で部室に残り、どうするか悩んでいた。

    コンクールが近いのに、アイディアが出てこなくて苦戦し、そのお陰で目の前にあるキャンパスは真っ白。

    「はぁ…」

    思わずため息が出てしまう。

    「あれ、どうしたの。一人残って」

    後ろから声がし、振り向くと先輩がいた。
    先輩は、私の顔と真っ白のキャンパスを交互に見ると

    「困ってるみたいだね」

    その言葉を「はい」と肯定すると、「そっか」と言って先輩は私の隣の椅子に座った。

    先輩との距離が近く、触れていないはずの肩や腕は熱を帯びていくように感じる。

    先輩は、アドバイスを色々してくれた後。顧問の先生に用があったのを思い出したらしく、困った顔をしながら

    「また分かんないことあったら教えるから」

    と言って、行ってしまった。

    また一人になった私は、さっきのことを思いだし、『一歩前進出来たかな…』と考える。

    きゅん

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  16. 「ねぇ、帰ろー…って」

    また女子たちに囲まれてる…。
    私と付き合う前からあんな感じだったけど、彼女としては少し嫉妬してしまう。

    「ごめん、待たせた。帰ろっか」

    そう言って苦笑いを浮かべながら、私のそばにくる。

    「…ちょっとこっち来て」

    彼の手を引いて、誰もいなくなった教室に入った。

    「どうしたの?」

    彼は、きょとんとして私の顔を見る。
    私はそんな彼の胸に顔をうずめるように抱きつく。

    「…また女子たちに囲まれてた」

    「もしかして、嫉妬したの…?」

    彼の言葉を肯定するようにこくんと頷く。
    すると彼は、少し笑った。

    「俺の彼女は可愛いなぁ」

    「…からかわないでよ」

    ニコニコしてる彼を下から見上げ、私は少しむすっとする。

    彼は、私の頭を撫でながら優しく

    「好きだよ」

    と言った。私も「好きだよ」と答える。

    「じゃあ、帰ろっか」

    「うん」と言って私は彼の手を握った

    きゅん

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  17. 朝、学校に向かっていると先輩がいた。

    声を掛けると、先輩は振り向いた。長い髪が振り向くと同時に、ふわっと宙を舞った。

    柔らかな雰囲気の先輩は、「おはよ」と挨拶をした。僕も「先輩、おはようございます」と挨拶をする。

    学校まで一緒に登校することになった。着くまでの間、色んなことを話す。

    その時間は楽しくていつのまにか学校に着いてしまっていた。

    先輩とは階が違うため別れる。廊下を歩きながら、僕は考えていた。

    先輩がこの学校にいる時間は、あと1年。来年の3月には卒業してしまう。

    そのことがとても寂しくなった。まだ新学期が始まったばかり。それなのに、寂しいなんて。

    先輩とは、部活が一緒になり仲良くなった。最初は柔らかな雰囲気を持つ人だなと思っていた。でも、話している内に先輩の色んな面を知り、いつのまにか好きになっていた。

    好きだと伝えられる時間は、あと1年。伝える勇気を僕に下さい。

    きゅん

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