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私が一番好きなのは放課後のこの時間!今日も友達とおしゃべりをしていると
「おい」と声がした。春樹だ。私の彼氏。ちょっと怒っている。悪口いってないよ?
「なに?」と返事をする。ぶっきらぼうでかわいくない。余計黒いオーラが見えてきた。みんないつの間にかいないんですけど。
「おまえさあ、陸のこと好きなの?」・・・なに?どうした?一緒に話してたから?
「ううん、普通だけど」というとちょっと落ち着いた春樹。
「どうしたの?あっヤキモチ?」とにやにやしながら言ってみる。私がからかえる日がくるなんて。照れろ照れろ。
「そうだよ。」と春樹。えっ待ってほんとに?恥ずかしい。赤いだろうな今。
「赤くなってるけどどうしたのかな?」にやにや返し。
「別に?」かわいくないな私。ちょっと春樹の顔をみると優しい顔。
「そういう素直じゃないとこもかわいいから」素面で言うな。
「いじめたくなる」くそがああああ。
「すき」
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放課後私は教室で宿題をしていた。ポコンと音がしてスマホを見ると同級生の海人からの呼び出し。
屋上に行ってみると誰もいない。
「海人ー?どしたの?」
と言いながら探していると、後ろから急に誰かが抱きしめてきた。
「かいと?」やばいめちゃくちゃどきどきする。ばれてないかな・・。
「そうだよ。ね、めっちゃ心臓速いんですけどどうしたのかな?」と意地悪に聞いてくる。
「あんただってなんでこんな体勢とってんのよ」強がりがばれませんように。
「俺はあんたが好きだから。で、君はどうして?」うれしいけど・・好きだなんて耳元で言わないで!低い声に弱いんだ私は!
「で、どうしたの?」
「好きだからだよ!」と急に景色が彼の制服に。抱きしめられてる。
「やっと言った・・」まだ耳で喋るか!もう無理
「耳元で喋らないで・・」
「ねぇ耳弱いの?」
「・・・」うれしそう・・やばい
このあ私は、彼はサドだと学んだ。
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今は居残り中。
明日までに翔と数学レポートを仕上げないといけない。
「はやくやろ」とやったものの・・・
「おまえどんだけ数学できないんだよ。」と言われるしまつ。
「仕方ないじゃんできないんだから。やる気もないし!」
「ふーん。じゃやる気出させたげた方がいい?」
「お好きなように。やれるならやってみれば?」と強気で言うと、
「覚悟しろよ」いつもより低い声が聞こえた。そして彼の不適な笑み。
「え?」
気づくと座ってる私の横に彼の手。壁ドン
「ちょ、まって、ん・」
キスされてる。優しいキスだ。と思ってたら急に深く・・。涙目で精一杯にらむと
「そんな顔すんな。いじめたくなる」そしてさらに続くキス。
力の抜けた私を見て笑う彼。
そして耳元に彼が近づいたと思うと
「好きだ。返事は?」うれしい。
「・・私も好き」うれしそうな彼の顔。
帰るの大変でした。
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きゅんができる!
本当に解除しますか?