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  2. 「この関係、終わりにしよう」

    「…え?」

    「俺たち、ちゃんと付き合おう」

    二人で遊んだ帰り際、先輩の車の中でそう言われた。

    付き合うつもりなんてなかった。

    だけど、何故か無意識のうちに頷いていた。

    ──…ねえ、好きってなに?

    何度となく考えたこと。

    ドキドキしない恋って、恋と言えるの?
    私はあなたと同じ分だけ気持ちを返せてる?

    「私なんかのどこがいいの?なんで付き合ってるの?」

    数年が経った今でも聞くこの質問。
    きっとあなたは、いつものように話をはぐらかす。

    そう思っていたのに、

    「……強がりなくせに寂しがり屋で、そして──」


    ──ああ、私はやっぱり、あなたのことが好き。

    恋も愛も、まだよく分からない。
    だけど、あなたの応えを聞いてとき、たしかに

    『大切にしたい』


    そう思ったの。

    きゅん

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