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  2. 「…葉月」
    「あ…葵!」

    後輩の入学式が終わり
    今日は下校するだけという昼。

    私と彼は再会した。


    「久しぶり…元気だった?」

    黒髪長身クール男子、幼なじみの葵。

    「元気だったよ…葵は?」
    「見ての通り」

    口数は少ないけどわずかに口角が上がる。


    「…で?」

    “で?”?

    「約束、忘れたのかよ」

    …約束?
    何も思い出せない。

    「信じらんね…こういうことだよ」

    少しムカついたように声のトーンが下がった、
    その瞬間。


    ーーーぎゅっ

    「?!」

    葵の腕に包まれる。

    「去年お前が卒業する時、俺言ったよな?」

    去年私が卒業する時…。

    “俺、葉月と同じ高校行く。もし行けたら…”

    「もし行けたら…俺の彼女になって」

    そうだ…1年前私は葵と約束した。

    「あ、葵…私「拒否権ねぇよ」」

    戸惑う私に葵が言葉を重ねて、


    「俺が今ここにいる、つまりお前はもう俺のもんだ」

    きゅん

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