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  1. 14件ヒットしました

  2. 君はいつも帰るのが遅い。だから今日は、人がいなくなるまで待って、君に、悠月君にチョコを渡そう。そう思ってたのに…

    「好きです。私と付き合ってください。」
    告白し、差し出されるチョコ。私がしようと思ってたこと。なのに告白してるのは私じゃない。
    (無理、だ…)
    告白しているのは学年で1番可愛いと言われている早川さん。割り込んでいっても、私に勝ち目はない。
    私はなるべく足音を立てないように、その場から逃げた。

    (私が、もっと可愛かったら…)
    あの場に入っても、悠月君は私を選んでくれただろうか。そう思うと涙が出てきた。その時だ。
    「見つけた。星野。」
    急に聞こえた声。そちらに振り返った瞬間、私の脇にあった壁に誰かが手を付く。
    「逃げんな。せっかく人が待ってたってのに」
    今のって…でも…
    「私、全然可愛くない。早川さんの方が…」
    「早川はカンケーねーよ。俺は…


    星野がいい。」

    きゅん

    4

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  3. 今日はバレンタインデー!
    いつもより少しだけ早く学校に来て、大好きな彼にチョコを渡そう!そう思ってたのに…

    「それ、誰に渡すの?」
    なんでこんな朝早くからきてるの!?これじゃあ計画が…
    「こっこれはその…!」
    「俺に?」
    私の目の前にある机をちらっと見て言う。
    「ちっ違うの!これは私の好きな人に…」
    「ふーん。」
    突然近づいてきた彼。なんとか誤魔化せたか…と気が抜けていたから反応が遅れてしまう。そんな私の手から彼はするりとチョコを取る。


    「俺以外の男にチョコあげんの、禁止。」
    拗ねたようにそっぽを向いて言ってくる。
    もしかして嫉妬?そんなの嬉しすぎる…!

    このチョコは、私の好きな人、君のためのもの…⸝⸝⸝♡

    きゅん

    7

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  4. 「すっ、好きです!付き合ってください!」
    告白された。突然。後輩の子に。

    「あ〜、ごめん…。私、付き合ってる人がいるんだ。」
    そう。後輩の佑月君と。


    「そうっすか…。」



    「じゃあ、そのチョコだけでも…貰っていいっすか?」

    そう言って私の手を見つめる。
    (だけどこれは…)
    佑月君にあげるためのもの。でも、それで諦められるなら…

    そう思って渡そうとした…手を掴まれた。

    「ごめんな。このチョコも、この先輩も」
    「佑月君!?」

    後ろからギュッと抱きしめられる。いきなりすぎる行動に私は慌ててしまう。

    「俺のものなんだ。」




    …ほんとに君には、ドキドキさせられっぱなしだよ。⸝⸝⸝♡

    きゅん

    23

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  5. 「はぁ、辛いなぁ」
    手に持ったチョコを見つめ、私はため息をつく。今日はバレンタイン。なのに、チョコを渡せないままもう放課後になってしまった。
    (片想いから何回目のバレタインだろ…)
    幼なじみの宏樹に恋したのはいつからだっただろうか。

    (もう、諦めようかな…)
    疲れた。自分の意気地の無さにも、叶うかわからない恋にも。

    席をたち、終わっていなかった帰りの支度をする。
    「バイバイ。私の宏樹への気持ち。」
    声に出すと少しだけスッキリした。そのままドアに向かう。

    「なんだよ、それ。」
    ドアの入口に、宏樹が立っていた。

    「なあ、どういうこと?」
    「や、それは…」
    近づいてくる宏樹。



    「俺はまだ諦めてないんだけど?お前のこと」


    「お前は、逃げんの?」

    問いかけられる。
    (ずるいよ…)
    そんなこと言われて、諦められるわけがないじゃないか。


    「好きです。宏樹。」


    「ん、俺も。」

    きゅん

    2

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  6. 「はぁ。来ない…かな…」
    既に冷え切ってしまった手を温めようと息をかける

    私の通う学校はお菓子類の持ち込みが禁止。バレンタインのチョコ渡しは必然的に校外でやることになってしまう。渡す相手が先生なら尚更。

    「今日こそ、先生に告白しようと思ったのに…。」
    手に持ったチョコを見つめ、私はため息をつく。
    (もう帰ろうかな…)
    乗ってきた自転車のハンドルに手をかけ、家に帰ろうと…

    「おーい。澤田、か?」
    「先生!?」

    した瞬間、先生がでてきた。
    「どうしたんだ?こんな所で。」
    「えっと…それは…」
    緊張で上手く喋れない。私は奥歯を食いしばりチョコを差し出す。
    「ずっと好きでした!私と…付き合ってください!

    先生は私とチョコを交互に見つめ、
    「流石に、教師と生徒の恋愛ってのは、俺はダメだと思う。」
    そう答えた。やっぱり…そう思った瞬間、頭に手が乗る。


    「だから、早く卒業してくれよ。」

    きゅん

    1

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  7. 「どうしよっかな、これ。」
    ポーンとラッピング袋を宙に投げる。中身はタルトで、多少手荒くしても壊れる心配はない。
    (壊れたとしても、余り物だし。)
    調子に乗って余分に作りすぎてしまったようだ。チョコがひと袋、余ってしまった。
    帰って食べよう。そう思いながらポーンポーンと投げていた袋。

    「チョコいただき!」
    横からその袋を取られた。
    「珖!」
    「投げてるってことはいらないんだろ?俺が貰うわ。」
    幼なじみの珖は、笑いながらこちらに袋を振ってくる。
    「確かにいらないけど…お前にあげるとも言ってない。」
    「まあまあ、そうケチケチすんなって。それじゃ。」
    そう言って走って行ってしまう。

    (まあ…あげたかったのは山々なんだけど…)
    そんなこと、死んでも言えない。


    「はぁぁ。」
    ガキっぽいことを。だが、欲しかったのだからしょうがない。
    (テメェの好きなやつのチョコだから、な。)

    きゅん

    1

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  8. 今日は2月14日、バレンタインデー。家を出る前に念入りに髪の毛をチェック。制服を整えて…準備OK!

    今日こそ…先輩に告白するんだ!


    そのつもりだったのに…

    「私と、付き合って欲しいの。」
    「うん。よろしく。」
    先輩が告白されているのを、見てしまった。しかも相手は、とっても可愛くて人気の先輩。断る理由はないだろう。


    私は、手に持ったチョコを見つめる。もう、渡せないチョコレート。だんだんと視界がぼやけてくる。



    …この世界は、チョコみたいに甘くはないみたいだ。

    きゅん

    2

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  9. 「ごめん!待った?」
    「いや、今来たとこ。」
    嘘だ。航平がずっと前から来ていたことは、その赤くなった顔を見てわかる。
    「じゃあ、行くか。」
    自然に繋がれた手にひかれ、私達は駅のホームに向かった。


    「うわぁぁ、すっごい綺麗…。」
    辺り一面に広がる薔薇。それも、赤一色ではなく白や黄色、オレンジ、ピンク、青まである。
    「な、俺たちにピッタリの場所だろ。」
    「うん!凄いなぁ。」
    あの日プロポーズされて、籍を入れてからもう3週間。ドタバタでデートをする暇もなかったから、久しぶりのデートだ。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    空白は薔薇で埋めて デート編かけたらいいなぁと思い描きました。もしかしたら続編でup出来るかも…?

    きゅん

    2

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  10. 「好きです!私と、付き合ってください!」
    そう言って手渡したチョコレート。バレンタインは奇跡を起こしてくれるはず…!

    「…ごめん」
    そんな願いは打ち破られた。


    (やっぱり、私なんかじゃ…)


    「いえ、こちらこそすいません。失礼します。」
    泣きそうになる顔を隠して、屋上の出口へ向かう。





    「待って!そうじゃなくて!」
    つぎの瞬間、壁に押し付けられて、目の前には先輩の顔。
    「俺から告白すれば良かったのに…そういう意味のごめん!俺も、好きだ。」

    既で堪えていた涙がポロリと溢れる。

    「ゴメンな。泣かせちゃって…。これからは、沢山笑わせてあげるから。」
    そう言って涙をすくってくれる先輩。その唇が次第に近づいてきて…。



    バレンタインは、女の子に奇跡をくれる、特別な日。

    きゅん

    9

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  11. 「はい、義理チョコ。」
    幼なじみの海斗にそう言ってチョコを渡すのはもう毎年のこと。でも、いつからか本命チョコになっていたのは私の中だけ。
    チョコを渡せるだけいい方。そう思ってたのに…

    「わり、俺今年から本命しか受け取らないことにしたんだ。」

    突然言われた内容。
    (なに、それ…)
    好きな人に誤解されたくないってこと?そう言えば最近海斗、また誰かに告白されたって…。じゃあ、その人と…

    「そっか、ごめんね。海斗の好きな人に誤解されちゃ困るもんね。」

    そう言って並んで歩いていたところから少し前に出る。泣きそうな顔を見られたくなかった。早歩きで歩いていると…




    後ろから抱き寄せられた。

    「え!?海斗!?」

    「お前ってまじで鈍感だよなぁ…。ぜんっぜん気づかれないとは…」




    「俺はずっと前から、お前だけにしかチョコ貰ってないのにな」



    「俺が好きなのはお前だけだってのに。」

    きゅん

    12

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  12. 「そろそろ帰らない?」
    声をかけられて、時計を見る。
    「やば!もうこんな時間に…」
    今日残った目的の一つのレポートは終わった。だけどもう一つが…私はバックに手を伸ばす。詩に渡すために作ってきたチョコレート。今日一緒に残ってもらったのもそのため、だったのに…

    (やっぱりダメかぁ)
    告白なんて、できっこない。もう、諦めよう。

    (最後に渡すだけ…義理って言えば、大丈夫だよな…)
    「詩、はい。義理チョコ。」
    自然体を装って手渡す。
    (どんな反応するかな?いきなりキモ、とか言われるかも)
    「わ、マジ!ありがとな!」
    予想と違う反応に驚きながらも、喜んでもらえたことに安堵する。

    「義理でも貰えると思ってなかったから、さ。」
    小さな呟きをかき消すように私の髪をクシャっとする。


    (ああ、やだな。そんなこと言われたら…)
    脈ありだって、期待しちゃうじゃん。

    この恋はまだ、進行中。

    きゅん

    7

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  13. 放課後の図書室は、全くと言っていいほど人がこない。いるのは、図書委員である私だけ。もうひとりいるはずの図書委員、
    私の好きな人もこない。

    「つまんないなぁ。」
    思わず呟いた瞬間、ドアが開いた。
    「おいおい、仕事しろよ。」
    ニヤリと笑いながらカウンターに近づいてくる。
    「仕事サボってるのはそっちでしょ。こんなのが図書委員とか、信じらんない。」
    私の好きな人なのも、信じらんない。

    アイツは放課後に、他に誰もいない図書室で二人きりでも、私の事なんて気にも止めてないんだろう。
    改めてそう考えてしまうと、一刻も早くここから逃げたくなった。
    「サボってたんだから後よろしく。」
    そう言ってカウンターを出る。
    「……俺だけなんだよな。」
    ポツリと漏らされてつぶ屋に
    「なにが?」
    見上げた先にあったあいつの顔は、少し赤かった。

    「オレがお前のこと、好きだってこと。」


    両思いまで、あと1秒。

    きゅん

    1

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  14. 「作ってきちゃった…。」


    誰にも見つからないようにそっと体育館を覗く。私のお目当ては…いた!

    颯爽とボールを奪い、シュートを決めた。

    (やっぱり先輩はかっこいいなぁ。)
    バスケ部のエースである先輩はモテモテで、いつだって女の子に囲まれてる。


    私みたいな地味な女に、立ち入る隙ない

    帰ろ。体育館に背を向けたその瞬間。

    「待って!」
    後ろから誰かに抱きしめられる。慌てて後ろを振り返り、見えたのは…
    「せ、先輩!?どうして…。」
    「…いつもバスケ見に来てるだろ?その時の君の目が、ほんとにバスケを楽しんでいて、いいな、って思って…」
    気づかれてたんだ…。
    「好きな奴がいて練習見てたんだと思う。それでも、俺と付き合って欲しいんだ。」

    思ってもいなかった先輩の告白に呆然とする。先輩の顔を見ると、真剣な顔。

    私はバレンタインチョコを差し出す。


    「私も、大好きです!」

    きゅん

    5

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  15. 「冬輝!帰ろー!」
    そう言って教室に顔を出す女。俺の幼馴染であり彼女である桜夜だ。
    途中だった帰りの準備を終わらせて廊下に出る。残って課題を終わらせてたから、周りには桜夜以外いない。

    早足で前を歩いていた俺に、桜夜が自然に横に並んでくる。その姿に、少し苛立ちを覚える。
    「お前ってさ、他の奴にもそんな感じなの?」
    「え?」
    桜夜はあどけない顔で聞き返してくる。
    「そんな無防備だと」
    言いつつ壁に桜夜を押し付けて顔を近づける。
    「俺みたいなやつに食われちまうぞ?」
    唇に、キスを落とした。

    こいつは俺のものなのに。他の誰かがこいつに手を出したら…。
    「好きって、いって」
    さっきまでの嫉妬心でそう呟く。桜夜は驚いた顔をしたが、すぐに笑みを浮かべた。
    「冬輝、好き。」

    その声が、表情が、俺を好きだって言っていた。

    愛おしくて、もう一度キスをする。


    「俺も、大好き」

    きゅん

    2

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