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  1. 5件ヒットしました

  2. 「せんぱーい?どこ行ったんだろう?」

    私は、今日を何とか乗り切らなければならない。非常に重要な今日を何とかっ何とか乗り切らなければ…そんな私は、ある後輩に追われている。
    (見つからないよう…に?…あ。)
    「いた!先輩探したよ。俺から逃げるなんてひどくない?今日はバレンタインだよ?」

    本日はバレンタイン。意中の人にチョコを渡す日。しかし、私はこの日が苦手だ。女子が男子にチョコを渡す。タイミング、場所、全ての状況と相手の好みを知った上で渡すチョコ。渡す相手も渡した本人も”ラブ”を表に出したイベントである。
    しかも、後輩は私のチョコをご所望であるわけで…
    いや、嫌いなわけでは無いしかし…

    「大丈夫。俺、先輩のチョコじゃなきゃ要らないから。先輩のどんな想いのチョコでも大事にするからだから…俺にだけちょうだい?」
    彼は逃げる私を捕まえ耳元で囁やく
    そう…彼は色んな意味であざといのだ

    きゅん

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  3. 私は、彼がずっと昔から大好きだった。

    私は、彼が私をどう見てたか知りたかった。

    初めは、イベントに参加しただけだった。
    いつからかそれは、ただのイベントではなくて…

    彼に近づきたくて
    彼に思いを伝えたくて
    ーーそれだけだったのに

    私は、昔の私ではなくなってしまった。

    これはーー
    彼はどう思っていたのかを知る物語であり
    彼と私2人が紡いだ恋の物語である。

    きゅん

    3

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  4. 君の笑顔の為に
    僕は嘘つきになるよ

    君の為なら僕はーー

    ”さよなら…愛してる”

    ”大好きだよ。愛する嘘つきさん”

    きゅん

    1

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  5. まだ雪がパラつく夕方。
    「放課後屋上…来てよ」

    と呼び出された。私はきっと他の人に聞かれたくない話しなんだろうと思った。
    (けど、なんで学校なんだろう?家も隣同士なのに?)
    うーんと考え込みながらも彼が待つ屋上への階段を登っていく。屋上への扉を開いた瞬間、パラつく雪に覆い隠されたように彼がそこに立って居た。
    コートに手を突っ込みマフラーに顔を埋めていた
    「ごめん、寒かったよね!日直の仕事が長引いちゃって」
    「うん。大丈夫、分かってる」

    彼は昔から言葉足らずの所があり、小さな頃からずっと一緒に居る私でさえ戸惑う時がある。
    「それで?」
    「え?」
    「何か話しがあるんでしょ?」
    聞いても応えない。
    その代わり彼は、急に私に自分のコートを半分被せ、私の左手を掴み自らの指を当てた。
    ゆっくりと、ある二文字を書いた。
    ”すき”
    夕焼けの様だった
    私は応えず顔を彼のマフラーに埋めた

    きゅん

    3

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  6. 「僕、君の音…嫌いじゃないよ」

    そういう彼は、いつも意地悪く私を弄ぶ。彼は普段から友人に囲まれていて私とは正反対の世界にいるような人物である。
    そんな私は、中学から続けていた音楽を高校でも続ける為に吹奏楽部に入部した。
    彼とは、成績も人気も正反対だからきっと高校も”良い所に”行くと思ってた。

    しかし
    「え、なんで?あんたもこの高校なわけ?…いや、高校が悪いわけじゃないけど…」
    「なんで?あー、あんたが聞くかぁ…」
    彼は私に聞こえるか聞こえないかというくらいの小さな声でぶつぶつと呟く。気になり私はもう一度尋ねるが応えない、そんな彼を不思議に思いながらも私は部室に向かう。そんな彼をほおっておいて。
    部活は始まり、気付けば彼も隣にいる。あろうことか、楽器に口を付けた私の頭に手を置き髪をクシャっとする彼。
    そして今度は私の耳元で呟いた
    聴こえるように

    「あんたの音が聞きたいから」

    きゅん

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