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  2. 2月14日、今年も受け取ってくれるかな…
    なんて思いながら歩く学校までの道

    偶然目に入った彼
    そう、私が思いを寄せている人だ。

    「お、おはよっ」
    声をかけてみた。
    『朝から元気だね笑』
    なんて言いながらも挨拶をかえしてくれた。


    “この勢いで渡しちゃえ”ってことで
    私は鞄に手を突っ込んだ。
    「あ、あのさ!」
    驚いたように立ち止まった彼は当然ながら頭は?で埋まっているだろう。

    そして
    「今年も受け取ってくれますか…?」

    聞いときながら恥ずかしくなり、早くこの場から逃げたい、と
    そのまま押し付けるカタチになってしまった。

    玄関に着き、教室へとさっきのことを思い出し俯いて歩いていると、
    『ちょっと、渡し逃げはずるいよ』
    って制服の裾をつかまれた。

    いつの間にか横に来てた彼は私に背をあわせて
    『受け取らないわけないじゃん?』
    って私の髪をクシャしてから小走りで友達のとこまで行った。

    きゅん

    2

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  3. 帰り際、俗に言う腐れ縁の男子と話していると

    『つ、ついにこの季節が今年も…』

    そうぼやいていた。

    なんのことかわからない私は黙って聞いていた。

    『えっ、ほらバレンタインだよー』


    …完璧忘れてた。
    なんて言えるはずもなくさらに黙り込んでしまった。

    そんな私に

    『お前さ今年は俺にくれる気ある?』

    と、期待の目を私に向けながら話しを続けていた。

    “手作り”いや、“料理”が苦手な私になにいっとんじゃこいつ
    って思ったけど

    「あっっ!チロルチョコでいいなら!!!」

    と、一言

    『あーあ、俺はお前の“手作り”がいいのになぁ。』

    とわざとらしく 手作り を強調してきやがった。

    「じゃあ、他の女子力高い女の子に頼めば」

    私に近づいてくるこいつに強く当たった。
    次の瞬間、先を進む私の袖を引っ張って

    『お前のじゃなきゃ、嫌なんだよ…』

    今年は作ってみよっかな。こいつのために。

    きゅん

    3

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