ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. ピンポーン

    毎朝聞こえるチャイムの音。それだけで「アイツ」が来たことが分かる。

    急いで支度をして、玄関のドアを開けると目の前にいる、同クラの新谷悠翔。

    「お、おはよう…悠翔って本当に朝早いよね」
    私は、彼が好き。

    「そーか?でもそれってただ咲菜の支度が遅いだけだろ?」
    そう言って、いつもの笑顔で笑う悠翔。
    それを見ただけで、胸がキュンと音を立てる。

    「俺さ、やっぱり咲菜といるの好きだわ。」
    歩きながら『好き』と悠翔に言われて、舞い上がったけどすぐに

    でも悠翔の『好き』は友達として
    異性としての『好き』じゃない。

    「でもそれって、友達としてでしょ?
    私は違う!私は悠翔のことが…」
    『異性として好き』そう言おうとしたけどできなかった。

    私の唇は悠翔によって塞がれていたから。

    それから、やっと離してくれた悠翔の口から出た言葉は
    「俺も好きだよ」
    そういつもの笑顔で言ってくれた。

    きゅん

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  3. 「今日の仕事は終わり。帰っていいよ。」
    生徒会の仕事が一段落したのを見て、この学校の生徒会長で私の幼なじみの遥ちゃんがそう言った。

    「あれ?会長は帰らないんですか?」
    書記の子が遥ちゃんが帰らないのを見て聞いていた。

    「ああもう少しで帰るから。気にしなくていいよ。」
    遥ちゃんは昔から頑張りすぎるところがあるから…そう言うと思った。

    心配だよ…

    私がパソコンの上に乗せていた手を止めていると
    「優希ももう帰りな。」
    遥ちゃんが私にも声をかけてきた。

    遥ちゃん…

    私は、ガタッと立ち上がると遥ちゃんのところまで行って抱きついた。

    「優希?どうした?」
    遥ちゃんは私の突然の行動に驚きながらも昔みたいに頭を優しく撫でてくれた。

    「私…遥ちゃんが心配だよ…ねえ今日はもう帰ろうよ…」
    抱きついたまま告げると

    「優希…そうだな。ありがと優希」
    遥ちゃんは、そう言って昔みたいに笑ってくれた。

    きゅん

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  4. 「ごめん。俺…君とは付き合えない。」
    「そっか…こっちこそごめんね。急に…迷惑だったよね。」
    「いや…でも友達なら…」
    「友達…か…うん!そうだね!じゃあこれからも宜しくね。」
    「ああ!じゃあな、佐伯」

    そう言って私の想い人は去っていった。

    「……あーあ…終わっちゃったな。私の片想い。…っヒクッ…」
    今になって溢れる涙。

    その時、頭に何かの重みを感じた。

    「な~に泣いてんだよ。お前らしくないじゃん。」

    「翔貴…う…わーん!振られたよ~」

    「そっか」
    翔貴はそれだけ言うと私の頭に乗せたままの手でそのままポンポンと優しく励ますように叩いてくれた。

    「…グス…ありがとう…」

    「どういたしまして。」

    ………やっぱり翔貴は優しいな…

    「じゃ、行くか。」

    そう言ってさっさと歩き出す翔貴。

    あ………離れちゃった………
    そっと、頭に手を乗せてみると翔貴が触れたとこだけ熱かった。

    きゅん

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  5. 「せ…先輩!」
    「俺を呼び出したのはそんなに慌てること?」
    「いえ…先輩なので待たせは…と思っただけです。」
    「それで話って?」
    「それは…」

    私は、入学してから憧れの先輩にベタな屋上という場所で、告白しようとしていた。

    なのに…
    どうして…さっきまであんなに練習した言葉が全然出てこない

    それに最悪なことは重なるらしく…
    「えー…マジ!?」階段を上がってくる、カップルらしき人達の声。

    え!?今この場面見られたら…

    そう思うのに焦って全然行動できない。

    すると「こっち来て。」先輩に腕を引かれて、カップルの人達から視角になるところに連れてってもらった。

    「あの…」
    「好きだ。」
    「え?」私の声に重なって放たれた先輩の言葉。

    「あ…えっと…今のは…」
    「先輩!それ本当ですか!?」
    「え?あ…ああ」
    「嬉しいです!私も先輩が……大好き……です!」
    そう言って力一杯先輩に抱きついた。

    きゅん

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  6. 「あの!こんなところでごめんなさい!私は、瞬君のことが好きなんです!」

    「…本当に『こんなところ』だね。場所変えない?」

    私は今、告白した相手に若干引かれていた。
    それもそのはず。だって告白場所が…人目が沢山ある廊下なんだから。

    「あっ…えっと…ごめんなさい!」
    私がとっさに謝ったら
    「じゃ、こっち来て」
    急に腕をつかまれて連れてこられたのは、人気の全くない廊下の端。

    「ふー…ここでなら俺の気持ちも言えるな。」
    つかんでいた腕を離しながら意味深なことを言う瞬君。
    私が「え?」という顔をしたのと同時に

    「あのさ。さっきの告白嬉しかった。
    俺からも言わして。俺も早瀬のことが好きだ。俺と付き合ってほしい。」
    私がほしかった言葉をくれた。

    それは、一言でいうなら「奇跡」
    たった一つの告白という勇気が起こした奇跡だった。

    きゅん

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  7. 私は遥香。そして私の隣で自分のお弁当を食べているのは、幼馴染みでこの学校の先生でもある奏多。

    私達は、自分達に予定ができない限りはここで毎日お弁当を食べていた。

    「ねえ奏多。」
    「ん?どーした?」
    〟私のことどう思ってる?〝いつも聞きたくて聞けない言葉

    私は、奏多のことが小さいときから好きだった。

    今日こそは聞こう!
    そう決意して、いつも聞けなかったことを聞いた。

    「奏多は、私のことどう思ってる?」
    つ、ついに聞いちゃった…私が内心ドキドキしていると
    「うーん、そうだな~。まあ、妹としては好きかもな。」

    『妹』…奏多からハッキリとそう言われた。
    分かってた。分かってたけど聞きたかった。
    私の頬を涙が伝う感触があった。

    泣いてる姿を見られてはいけないと思い、体勢を変えようとしたら
    グイ!
    奏多に引っ張られて、奏多から「ごめん。さっきの嘘。好きだよ。」私がほしかった言葉をくれた。

    きゅん

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  8. 「う~、何でこんなに英語って難しいの~!」
    「うっさい。俺が見てやってんだからさっさとやれ!」
    「…分かった。」

    私は今、前回のテストで唯一赤点を取ってしまった英語の補習を受けていた。

    教えてくれてるのが先生…ではなく同クラの東条大翔だけど。

    中学からずっと仲が良くて男友達の中でも、結構話す存在。

    「ねえ大翔。私のことどう思ってる?」

    勉強に飽きて、なんとなく聞いた質問。どうせ「友達。」とでも答えるんだろう、なんて考えていたら……

    「好きだよ。……異性として……」

    「ふ…え…や、大翔今、何て…?」

    大翔は真剣な顔でもう一度「好きだ。…その…俺と付き合ってほしい…てか、早姫は俺のことどう思ってんの?」

    私は…大翔のこと…「…き。私も大翔のこと異性として好き!」

    勢いよく言ってしまい思ったより声が出てしまったけど、大翔は「そっか。」と言って嬉しそうに笑ってくれた。

    きゅん

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  9. 「悠真、ごめんね待たせちゃって」
    「構わないけど。小春いきなり呼び出したりして、どうしたんだよ?」

    うっ…ヤバい悠真の一言でまた緊張してきた。

    悠真と私は幼い頃から一緒にいるいわゆる幼馴染み。

    今日は長年の片想いを終わりにするため、悠真に告白すると決めていた。

    でも…いざするってなると緊張が…

    ……私が最初に喋ったきり黙ってしまったのでいきなり悠真が
    「あー!駄目だなんかこの空気耐えらんね~。」
    なんて声をあげた。

    ど、どうしよう。早く言わないと…怒っちゃうかも

    だけど、それはただの妄想だったらしく
    「あのさ、お前が黙ったままなら俺が言いたいこと言っていい?」

    「え?うん…」
    私が頷いたのを見てから
    「ずっと好きだった!幼馴染みなんて卒業して俺の彼女になってほしい!」

    悠真……
    まさかの逆告白されちゃった。
    悠真と気持ちが一緒だと分かった私の答えは勿論…
    「…っ、はい!」

    きゅん

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  10. えーと、これはどういう状況?

    私は今ずっと好きだった先輩……に壁ドンされています。

    数分前ー
    「先輩!好きです!」
    私は、好きだった先輩に告白した。先輩は驚いた顔をして固まってるから、あー…駄目なんだろうなって諦めようと
    「あの…言いたかっただけなので…では、失礼します!」
    屋上から逃げ出そうとしたとき

    ドン!

    先輩がいきなり壁ドンをしてきた。
    「せ、先輩?どうしたんですか?」

    いきなり壁ドンをされて恥ずかしくなり、先輩に声をかけると

    「あのさ、言い逃げって酷くない?」
    壁ドンをした体制のまま先輩が言ってきた。

    「それってどういう……」
    焦りで思考回路が回らなくなっていると

    「はぁー、言わなきゃ分かんない?俺もお前のこと好きなんだよ」

    ……先輩 

    すると、壁ドン体制のまま先輩の顔が近づいてきて
    チュッ
    私と先輩の唇が触れあった。

    きゅん

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  11. 「先輩、好きです!」
    私は今入学式で一目惚れしたこの学校のプリンス・山本拓海先輩に告白したところ。

    先輩はクール王子として人気があった。でもね、一緒に生徒会として活動するうちにクールな仮面の下に隠れている優しさに気づいた。

    気づいてからはどんどん先輩に惹かれていって、最近気持ちが押さえられなくなってきて今日告白することにした。どうせ断られるだけなんだから、大人しく玉砕しようと思って…

    なのに、玉砕確定だった私に信じられないことが起こった。

    なんと、先輩に抱き締められてるの。

    抱き締められてる状態だから顔の表情は分からないけど、背中に回してる先輩の手が熱かった。

    「せ、先輩?」
    「お前が今言ってくれたのって本当?」

    先輩の考えてることが読めないまま「本当です」と答えたら

    「マジか…スゲー嬉しい。言っとくけど、俺もお前のこと好きだから」

    と思ってもなかった返事が帰ってきた。

    きゅん

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  12. 「先生、じゃーね」
    「おう、気をつけて帰れよ!」

    今、目の前で生徒に笑顔で手を振っているのはこの学校で「イケメンで優しい先生」として人気がある、梶原佑真先生。

    私は、先生のことを少し気になっていた。

    先生を廊下に突っ立ったままぼうっと見ていたため先生がこっちに気づいた。
    「お!桜井も気をつけて帰れよな!」

    …つ、先生…私に笑顔を見せないでよ。本当に好きになっちゃうじゃん…
    反応のない私を心配したのか
    「? どうかしたのか?桜井」
    「…っ先生…」

    「ふっ、どうしたんだよ、そんな顔して
    ん?」
    そう言って先生は笑いながら、私の頭に手を置いたと思ったら、

    ポンポン

    優しく頭をポンポンしてくれた。

    「せ、先生!いきなり何すんですか!」
    「はは、確かにな。じゃ、気をつけてな~」
    そう言って先生は手を振りながら廊下を歩いて行ってた。

    「もー、先生は…」
    そう言いながら頭に手を置いた…

    きゅん

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  13. ふぁ~眠い…でも、忘れていった課題やらなきゃ。私がそう思って、教室に向かうスピードを速くしたら

    ドン!
    勢いよく廊下で前を歩いている人にぶつかってしまった。
    「ご、ごめんなさい!前よく見てなくて…」
    頭を深々と下げた為、ぶつかった人が「ぶっくくっ」と笑った。

    「な、何で笑うんですか!?」
    言いながら下げていた頭を上げると、同級生で学校一カッコいいと言われている、白城隼君がいた。

    「いや、だって結構頭下げたのが面白くて…」
    「う…は…恥ずかしい…」

    ぎゃー、穴があったら本気で入りたいよー
    こんな感じで私が心に嵐が吹き荒れているとき耳元に気配を感じたと思ったら、
    「まあでも、こうして橋崎と話せたんだし、ぶつかってくれてありがとな」
    え?白城君その意味って?少し、期待してもいいの?

    「あと、これ」
    「?」
    白城君から渡された紙に書いてあったのは…
    『好きだ。俺と付き合って』
    「はい!」

    きゅん

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  14. 「俺、この漫画ここのシーンめっちゃ好き」
    「えー、私はここかな~」

    私は今、幼馴染みの諒太と2人が好きな漫画の話で盛り上がっていた。
    西日が指す私達の教室には、私と諒太しかいない。

    周りからは、「付き合ってるんじゃないの?」とか思われてるらしいけど、そんな関係じゃない。

    でも、私はいつからか諒太のことを好きになっていた。

    なのに、告白して振られたらと思うとなかなか行動出来ずにいた。

    は~、私はこんなに諒太のことが好きなのにな。
    諒太には、何とも思われてないんだろうな。

    諒太…「好きだよ…」
    「え…」
    …っ、私声に出して…ど、どうしよう
    すると、いきなり手をつかまれて
    「それ、本当?」
    私は観念するしかなく、「うん」と頷いた。
    「そっか…めっちゃ嬉しい。」
    「え?」
    「…っ、だから!俺もお前が好きなんだよ。ていうか、本当は今日告白しようと思ってた。」
    諒太…「ありがとう!」

    きゅん

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  15. 放課後の教室、外からは部活に励んでいる同じ高校の生徒たちの声が聞こえる。

    この教室からは教壇にいる先生の声…黒板に書くチョークの音…シャーペンを動かす音以外なにも聞こえない…

    私は今補習の真っ只中だった。

    「いいか?この公式は理解できたか、橋部。」
    公式の説明を終えた先生が振り向いて、私に問いかけた、


    「…はい…」

    「じゃ、このプリントを解いて。」
    「分かりました。」

    先生からプリントを渡された時少しお互いの手が触れた。私はそれだけで嬉しかった。

    暫くは、プリントを解いていた。分からない応用問題を先生に聞きながらなんとか解き終えた。

    そして、プリントを先生に渡すとき…
    「先生…好きです…」
    「っ……おまっ!不意打ちって…はぁ…そういうのはしっかり言わないと駄目だぞ。」
    「?それって…」
    「俺も好きだよ、理奈…だから、お前が卒業するまで待っててくれるか?」
    「っ…はい!」

    きゅん

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  16. 「ま、待って!」

    「うっせー。つーか一緒に登校すんなって、言ってんだろ!」

    「で…でも……」
    私……星名彩佳。今、私に怒鳴ってきた彼は訳あって偽装結婚してる新河君。

    「どうしても、これ渡したくて……」
    私は、そう言ってお弁当を取り出した。
    「……は?そんだけのために走ってきたわけ?」
    「う、うん」
    「は~……」
    も、もしかして……弁当なんてわざわざ作んなウゼーんだよって呆れさせちゃった?

    でも、そんな心配は必要なかった。

    私の頭に手を置いたかと思うと……耳元で
    「サンキュー、助かった。」
    と、囁いてきた。

    私は、突然のことに心臓がバクバクいってるけど、新河君はそんなこと知るはず無いからそれだけ言うとさっさと学校まで歩いて行ってしまった。

    いつもの彼からは、想像できない行動に私は、フリーズしてしまった。

    でも、これからも宜しくね。私の好きな人……遠ざかる背中にそう呼び掛けた。

    きゅん

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  17. 「ーという公式をここでは使います
    では早速この問題を解いてもらいましょう
    …坂本さん、解いてくれますか?」

    「はい……」
    さいあくーだよ……私、数学だけはー……
    私、坂本奈月。ただいま絶賛ピンチです。
    私って昔から計算だけは出来ないんだよな……この間のテストも数学だけ赤点だったし……

    そんなことを悶々と考えていたら
    「坂本さん?早くしてください」

    「は、はい!」
    ど、どうしよう……

    トントン
    「これ」
    「え?」

    そう言って声をかけてきたのは隣の席の男子、神埼颯斗君だった。ちなみに…私の好きな人なんだ。

    って、今はそれどころじゃない!
    颯斗君は私にノートを見せていてそこには、私が指された問題の答えが書いてあった

    「えっと……y=5です!」
    「はい、正解です」

    「ありがとう、颯斗君!」
    すると颯斗君は、ノートにお前のことが好きだからと書いて見せてきた。
    「私も……だよ……」

    きゅん

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  18. ある日私は、自主練のため同級生で同じ部活の男子に残ってもらっていた。

    「なあ、パス練しよーぜ」
    「うん、いいよ。」


    それから暫くパス練をしていると……
    「俺さ、お前のこと好きだ。」
    「え?」
    いきなり告白された。

    「だから、俺はお前のことが好きなんだよ!
    ……俺と付き合ってほしい」

    実は私も彼のことがずっと好きだったので答えはもちろん……
    「はい!あなたの彼女になります!
    というか、私もずっと好きだったの。
    それに好きじゃなきゃ、練習相手になってなんて頼まないよ。」

    そんなことがあったある日の放課後……

    私は今でも、彼と付き合っています。

    きゅん

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